ランナーの話:「コディパパ」後編
申し込みデッドラインギリギリでガンゼットマラソン出場資格を得たコディパパだが、結果は3時間42分5秒で終わった。爆弾だった膝が悲鳴を上げたのだ。
それでも、コディパパは走り続けた。毎週末、何かしらのレースに出走。その中に、その頃、少しづつブームになりつつあったウルトラトレイルレースも含まれた。何も知らないロードランナーが、無謀にも、いきなり、ベアマウンテン50マイルに挑戦、完走。その後、その勢いのまま、ワシントンDC50マイル、そして、遂には、モヒカン100マイルも完走した