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【一日一話】王様になるならせめて服くらいは着ていてほしい。

この記事は、筆者がアウトプット力を衰えさせないために、ほぼ自己満足だけで書き綴っているものです。内容、質、量、全てがその時の気分や状況次第ですし、読むか読まないかもあなた次第ですが、読んでくれたら喜ぶと思います。

前回の記事はこちら。超短い(笑)

過去にちょっとした成功を収めていたり、自尊心が高かったり、ある程度の地位を得てしまっていると、時に「裸の王様」状態になってしまっている人をみることがあります。

そういう人って、自分の考えに合わない、自分の思うように動かない人をとことん排除したがるので、結果としてイエスマンみたいな人しか周りに残らずに、自分にとってはすごく居心地がいい環境を作ってしまうんですよね。

「自分に心地いい環境を作る能力」という意味では、ある意味すごいことだと思うんですが、大抵の場合、端からはものすごく陳腐なものに見えていたりします。

こうなってしまうと、自分がいいと思ったことしかやらないので、その考え方が世の中の流れとか、周りの空気感とかに合っていればまだいいんですが、個性とか独自性、偏りが強すぎると、めちゃくちゃおかしなヤツに思われるリスクもあります。

しかも、周囲にはイエスマンみたいな人しかいないので、たとえそれが間違った行動だとしても、誰も指摘しないんですよね。だから、それが正しいと "勘違い" して、さらに拍車をかけてしまうことすらあるわけです。これが「裸の王様」の正体ですね。

僕の周りにも過去にこういう人はいましたし、今聞こえてくる話でも、相変わらず "勘違い" したままに生きていらっしゃるようで、大変おめでたいことだなぁと思っているんですが、面白くなさ過ぎて逆に面白くなっちゃうみたいな感覚になっています。

シンプルに考えても「なんでそんなことしちゃうのかなぁ」と思うんですが、本人はご満悦でやっているんでしょうね。その取り巻きも、例え違和感はあったとしても言えないし、下手したら何も感じずにやってる可能性すらあるのがまた滑稽というか。

王様になるのであれば、せめて服だけは着ておきたいなと思う今日この頃でした。

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