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安倍晋三の2020年2月17日予算委員会における虚偽答弁のまとめ(その1・辻元質疑編)

はじめに安倍晋三前総理大臣の後援会が「桜を見る会・前夜祭」において政治資金規正法および公職選挙法に違反した嫌疑に関し、巷間伝わるところによれば、安倍はすべての責任を秘書になすりつけ、自らは知らぬ存ぜぬを通し罪を免れるつもりらしい。憤懣やるかたない思いであるが、これがまかり通るのが現在の日本政治の状況でもあるので、驚きもあまりないところが本音である。 既に報道でも流れていることではあるが、その虚偽答弁の仔細について簡単に、かつ詳細にまとまった記事を探すのはそれなりに労力を要す

    • ベイズの定理と感度と特異度

      はじめにこのnoteは、新型コロナウイルスのRT-PCR検査の信頼性を測る際に用いられる「ベイズの定理」と、付随する用語(「感度」や「特異度」など)についての解説を試みたものである。本題に入る前に長い愚痴があるが、はっきり言って筆者のストレスの発散のための日記であり、本題にとっては蛇足であるので、「ベイズの定理」という節まで飛ばすことをおすすめする。 検査抑制派の跋扈する日本日本では世界がコロナウイルスで大騒ぎを始めた2020年2月頃から今日に至るまでPCR検査の数が他国に

    安倍晋三の2020年2月17日予算委員会における虚偽答弁のまとめ(その1・辻元質疑編)