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働きたくないマインドの方が上手くいく理由

クロネコ屋です。私は常々「働きたくないでござる」と呟いているのですが、思い返してみると独立した当初から「働きたくない」と呟いていた気がします。

で、言葉の通り怠け倒していたかと言うと、実際はまぁまぁ働いてるし、なぜか結果も出せている訳です(一般的な起業家と比べたら、明らかに労働時間は少ないですけど…)

働きたくないのに、働いてるし結果も出せてる。この矛盾は何じゃろな?と思ったので深堀りして考えてみました。

結論:怠け者は、働かないために全力で働く

結論から言うと「働きたくないマインドの人は、極力働かないために裏道を必死で探すフシがある」というのが答えです。いわゆる働かないために全力で働く…というアホみたいな事をやってるんですよ笑

しかし「一所懸命コツコツ頑張って結果を出すのが偉いマインド」が主流の日本において、この考え方を持つことは重要だと思ってます。というのも、高度経済成長時代のような単純労働の価値が高い時代であれば、真面目にコツコツ労働量を積み重ねていくのが正義でした。欠席せず、単純作業をしっかりこなしていれば、昇給するし出世も約束された時代。でも、今はそうじゃありませんよね。IT化により単純労働をする人員は削られて、より少ない人数で高利益を出すのが主流になった。

つまり「真面目にコツコツ」よりも「裏口見つけてラクラク」の方が報われるようになった。真面目が不真面目に負ける…というと語弊がありますが、それに似たルールチェンジが起こったわけです。

真面目に頑張るゲームから、いかに裏口を誰よりも早く見つけるかのゲームになった。ここに働きたくないマインドの人が勝つ秘密が隠されています。

裏口を探すには暇が必要

昔の広告に「みんな一所懸命に働くことに忙しすぎて、お金持ちになる暇がない」というキャッチコピーがあります。これは本質をついていて、単純労働や会社員の仕事…すなわち給料という固定給で報酬の天井に蓋をされた仕事に全力を注いでいると、裏口を探す暇がなくなってしまうのです。

例えば、会社員が副業でブログやSNSをやろう!と思っても、本業が忙しすぎると手が回りませんよね。ブログやSNSで個人の収入を増やすことを裏口と考えれば、まさしく『一所懸命に働きすぎて、お金持ちになる暇がない』です。

思い返してみると、ブログなりYouTubeなり、初期の頃はみんな趣味でやっていた訳です。そんなもん金にならねえだろう、と冷たい目で見られてたし、それを本業にするなど言えば「ついに狂ったか」「今は儲かっても、長く続かないよ」と止められた訳です。

そこで手を止めて真面目にコツコツに戻った人と、「いや、私は絶対に働きたくない。だから全力で楽な仕事であるこっちに賭ける」と働きたくマインド全開で突っ込んだ人。実は成功するのは後者だったりするのです。

もちろん、みんながみんな上手くいく訳ではありませんし、苦労もありますが、少なくとも裏口を探り当てた人は『金にならない裏口を探すくらいには暇』なのです。

裏口を見つけたら、働かなくて済む

裏口を見つけると、働かなくて済む。これ文字通りにとらえると宝クジみたいに当たったから大金ゲットみたいなイメージを持つと思いますが、個人的にはちょっと違うと思ってます。

正確には「裏口を見つけると、嫌な仕事をしないで済む(好きな仕事はまぁまぁ頑張る)」です。

今の仕事が嫌だなぁとか、毎日8時間労働するの嫌だなぁ、通勤嫌だなぁ、上司のいない世界で働きてえなぁ…とか考えてる働きたくないマインドの人は、ぶっちゃけ仕事そのものが嫌なのではなくて、嫌な仕事が嫌だから働きたくないんですよ。この微妙なニュアンス違いは重要です。

つまり好きな仕事、苦痛でない仕事ならやってもいいかな…んで、それがメチャクチャお金になって、5年以内にセミリアイアも視野に入ってくるなら本気出しますよ…

というマインド。これが働きたくないマインドからお金持ちが生まれる進化の過程だと思います。私もこのパターンです。

嫌な仕事はしたくない → 働きたくない → 好きな事だけで暮らしたい → 裏口ないかな必死で探そ → 裏口発見!セミリアイアまで突っ走ろ → めっちゃ働いとるやないかい!

証明完了。

成功したいなら暇を作りましょ

とまぁ、色々書きましたが、この働きたくないマインドの中で一番言いたかった事は「暇がなければ、裏口は見つからない」という事です。

私もビジネスチャンスを見つける時は、だいたい暇すぎてネットサーフィンしてたり、まったく関係ない本を読んだりしてる時なので、成功と暇は切っても切れない関係にあると思います。つーわけで、成功したい人はまず時間敵余裕、つまり暇を創るところから始めましょ~。

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