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vol.173 NiiさんとR5とオールドレンズ
6月3日の土曜日、R5にオールドレンズを取り付けてモデルのNiiさんを撮った。
大雨をもたらした台風が過ぎた後は強い吹き戻しはあれどこれが台風一過と言わんばかりの快晴で強い日差しに恵まれた日だった。
そんな夏を感じさせるようなお昼の盛りに以前交流会で撮影したNiiさんをR5とオールドレンズで撮影した。
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撮影は名古屋市の庄内緑地公園。
この日、この場所になったのはNiiさんを初めて撮った交流会が午後から開催されるためだ(自分は所用があり今回交流会は不参加だったが)。
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R5にオールドレンズという組み合わせは今回初めて撮ったが、明らかにEOS R6よりもR5の方がピント合わせはしやすかった。
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元々EOS R5の導入動機については作品撮影で大判印刷に耐えうる画素数が欲しかったということと、オールドレンズを使った撮影の際に見やすいファインダーを搭載しているカメラが欲しかったというのもある。
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今回主に使ったレンズはFD 85mmF1.2L、CONTAXのPlanar50mmF1.4とDistagon 35mmF2.8の3本だ。
正直に言えばR5は30万円台で買えるCanonのカメラの中では一番オールドレンズ遊びに向くカメラだが、オールドレンズ遊びだけのために買うカメラでも無いなというのが感想だ。
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オールドレンズ遊びをするなら正直SONYのα7Ⅲの方が中古で20万円程度で買えるし使いやすいと思う。
これは完全に個人の主観だが、オールドレンズ遊びがメインであればSONYを買った方が幸せになれると思う。
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今回、R5でオールドレンズ遊びをするというのは主目的ではないのでこれくらいなら文字通り「遊べるな」というものだった。
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ただ、そうは言ってもR6に比べR5のファインダーは高精細なのでF1.4やF1.2でも瞳周辺にピントを合わせることができるのは自分にとってはとても嬉しくてついつい絞り開放付近で撮っていた自分がいた・・・
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R5は4500万画素と高画素機の類に入るので、たくさん撮るとデータ容量を圧迫するが、MFレンズであればゆっくりとピントリングを回す必要があるのでそこまで大量にシャッターを切ることがないのも「遊び」に向いている。
オールドレンズ遊びの範疇ならばデータ量も多過ぎず少な過ぎずと言ったところに収まるのでは無いかと思う。
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最後に、自分としては今回の撮影でやはりR5を買って良かったと思う。
それはデータ容量とバッテリー消費の大きさ以外に不満がないからだ。
データ容量が大きいと転送時などに余分に時間がかかるが、それでも出てきたデータはどれも綺麗だと思う。
バッテリーに関してもR6と併用できるので買い増しへの抵抗感もないのでここは解消できるかなと思う。
とまれ、R5の設定も煮詰まってきたのでこのまま撮影を楽しもうと思う。
では、また。
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