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vol.133 お会いしたかったモデルさんと

以前から気になっていたモデルさんにリアルポートレートの会期中にお会いする事が出来ました。

そのモデルさんは あまぐもさん
女性男性の性(ジェンダー)について自分の2世代前の知識と常識でお話しすると炎上しそうなのであまぐもさんのInstagramに書いてあることをそのまま記載します。

あまぐもさんはFtX無性。
女性でも男性でもないモデルさんです。

あまぐもさんは自分のよく知るモデル兼カメラマンさんの一押しと言うこともあり、活動されていることは知っていましたがお会いするのは初めてでした。

ただ、お会いしたいとは思っていたのでお会いできた時はようやく会えたと言う気持ちだったのを覚えています。

なぜならそのモデル兼カメラマンさんの写真を拝見して瞬間にあまぐもさんで写真作品を撮りたいという思いとその写真を展示したイメージが頭に浮かんだからです。

ただ、性に関する事(露出とかではないです)だったのでお会いした事のないモデルさんに依頼するのは失礼だと思い、実際にお会いできる日を待っていたのでリアポでお会いできてうれしかったのです。
※実際に思い描いた展示のお話もさせていただき、至らぬ知識見識にアドバイスいただきました。

そんなあまぐもさんと実際にお会いして少しの時間でしたが写真を撮らせていただきました。

無性のあまぐもさんに女性らしいや男性らしいという言葉は使いたくないので撮った写真データから感じられたのは「艶」の一言です。


「艶」と言ってあまぐもさんがどのような感情を持たれるかはわかりませんが自分が感じた事なのでそのまま書かせていただきます。

無性といわれるあまぐもさんですがファインダーを通してシャッターを切る度にあまぐもさんから何かを感じていました。
それが写真を撮っている時は何なのかはわかりませんでしたが、あれから時間が経った今、あの時感じたことを言葉にすると妖艶であり、儚さであり、絶望、失望、希望、個性などさまざまな感情が溶け合ったメルティングポットがあまぐもさんという一つの形を成しているのだろうと思うようになりました。

その溶け合ったすべてを自分は「艶」という受け取り方をしました。

このあたりについては写真データだけではなく実際にお会いしたことがあるのと無いのとではだいぶ印象がかわるのであくまで自分が感じた事としてお話しています。

そんなあまぐもさんと今度作品写真を撮ろうということでDMをやり取りさせていただいています。

ただ、先にも書いた通りアドバイスを頂いている事に関してどう自分の中に落とし込むのかというところで自分なりに苦労しています。
そのため、もう少し撮影まで時間がかかりそうですが・・・。

そんなあまぐもさんはポコチャで配信もされていますので興味がある方はぜひ探してみてください。

では、また。

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