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かつてデストロイヤーと呼ばれた男

おはよう、こんにちは、こんばんはkuroです。
今回は先日メガネをぶち壊した時にフラッシュバックした記憶についてつらつらと書いていこうと思います。サムネは適当ですが意味が分かる人はニッコリしていただけると幸いです。

それはいつも通りエレベーターに乗ろうと立ち止まった時。自分の顔辺りから何かが落下したような感覚と「カラン」という小さい音が音が聞こえたのです。身に覚えのない感覚だったのですが無視するわけにもいかないと床を凝視してみると、見たことがあるようなないような形の金具が落ちていました。なんの部品なのかピンと来ないしそもそも自分の物ではないのではないのでは?などと思いながら自分の記憶を探りました。そして、顔から落ちたと言う所からメガネの鼻に当たる部分についていた金具だと気付き、メガネを外して見てみると案の定それが外れていたのです。
その時点で結構テンションは下がっていたのですがとりあえず対処しようと方針を決め最初に浮かんだ案は普通に作った場所に持っていくことでした。しかし、メガネ屋に持っていくには作った頃と住んでいる場所が違うので行くにはちょっと遠いし、調べたところ同じ店舗が近くになかったのでめんどくさいという結論になりこの案は却下となりました。じゃあ自分で修理できるか試してみるかという結論になり、接合部を観察して回せばまた嵌らんかなとか金具を持ったり本体を持ったり捏ね繰り回しながら色々試してみましたが穴に入りすらしません。段々めんどくせえってなってきて(ちょっとねじ込んでみるか)とグイッと力を込めて押し込んでみました。

パキッ!

穴から亀裂が入りフレームが割れ、レンズがどっかに飛んで行きました。

イノリ

その瞬間在りし日の思い出がフラッシュバックしてきました。
今も昔もスタミナはないくせに馬力だけあった自分はしょっちゅう物をぶっ壊していました。雨の日に家に帰ってくる頃には傘を1本ぶっ壊し。玩具で遊んでいれば力加減をミスってハッピーセットをぶっ壊す。そんな小学生時代でした。そんな自分を母親は手に入れたもの全てをぶっ壊すからデストロイヤー(破壊する者)と呼んでいて。当時は英語の意味が分からず何言ってるんだろうって思ってましたが、中学くらいで英語が分かるようになった時にそれの言い草は酷くない?ってなったのを覚えています。
それを思い出してもしかして自分は小学生のころから成長してないのでは気付いて悲しくなりました。それだけのお話です。

最後に
結局Jinsとかいうところで5500円で作ってもらいました。
1時間もかからなかったし不満もないので最近のお店は凄いね。

安らかに眠れ

ヒガナ


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