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色々あって暫くクランをフラフラしてる話

 先日、私の友人がプリコネのクラン移籍によって感じたことをつらつらと綴っていて、私もプリコネのクランを転々とし始めて感じたことを書いてみようと思いこの文章を書き始めました。自分の心境やらなんやら書く予定なので長くなりそうですが気が向いたのならお付き合いいただけると幸いです。

このゲームを始めるきっかけの女

 私はプリコネRというゲームが好きでなんのかんの2年以上遊んでいます。そんな中1つの転機が有りました。最初にお世話になっていたルールもないハイパーゆるゆる身内クランがクランの体をなさなくなっていったことです。元から真面目にクランバトルを殴っている人は少なかったですが、それでも半分以上は殴っていて出来る範囲で残飯処理の相談などをしながらなんのかんの私としては楽しくクラバトを遊んでいました。しかし、モチベーションなど人それぞれでクランマスターも積極的に新規を取り入れる人ではなかったので段々殴る人は減っていく一方でした。(なぞりやすい編成を共有すれば考えなくてもいいし殴ってくれる人が増えてくれないだろうか?)(頭数が少なくなるとどうしてもスコアが低くなるから自分ができる限り高ダメージを出してみよう)(新生児にダメージが出る理屈を簡単にレクチャーして倒せるボスを増やせないか?)などなど色々と策は試みたものの、それが上手くいってたらこんな記事は書いていないという話。結局、殴る人は減りに減って3分の1殴るか殴らないかレベルの虫の息状態になってしまいました。

これが滅びの輝きだぁ!って感じ

 勿論、これは殴ってない人が悪いわけではありませんし、回りくどい方法で殴ってほしいと四苦八苦していた私が悪いわけでもありません。このようなゲームのチームなどルールがすべてであり、それが無いのなら強要しなけりゃなにをやっても自由です。ただ事実として私の行動は「そのクランを維持する」という点で言えば無念な結果に終わったというそれだけのお話というわけです。新規の勧誘でこのゲームを気に入ってくれた人が何人か出てきたり、ずっとメインストーリーをスキップしていたフレンドに根気よく「読んでくれ」「読んでくれ」と言ってたら1年くらいたってようやく読んで「面白い」と言って今でも読んでくれるようになったり、他にも色々と嬉しい事はあったので全部が無意味に終わったわけではないから、それは救いかな。

確実にお友達は増えました

 実際のところは勧誘した新生児がある程度育つのを見たかったので虫の息状態から自分が抜けるまで半年ほど時間は経ちましたがそのクランから私は抜けました。その後、自称猿のフォロワー(※悪口ではない)の口利きで300位前後の凸宣言のみの自由凸クランへ加入しました。そこで一月クランバトルを遊んでみた結果として今までで最も高い個人スコア、最も高いクラン順位を叩き出せました。しかし、そのクラバトで私が感じた感想は「楽しかった」ではなく「楽だった」というものでした。大体皆殴ってるし、自分が貢献できなかったというわけでもなかったので(楽しくなかったわけではないが一体何が引っかかったのだろうか?)そのような気分を抱えたまま時間は無慈悲に進んでいきました。

クラバトに何を求めてるのかよく分からんくなった

 居座ろうと思えば居座れたと思いますが、元から単月という話だったのでそのクランを脱退、どこのクランにも所属していない宙ぶらりんの状態になりました。自分でもよく分からなくなったし無所属で一月考えようかなとも考えましたが、私は石油王ではないのでクラバト報酬の石は欲しいし経験則からそのようなときに一人で考えてもなんも好転しない気がしたのもあって悶々と悩んでいました。

虚無空間というよりは虚無期間

 そんな感じでよく分かんなくなりTwitterで何の気無しに「来月のクランどうしよっかなー」みたいに呟いたところ自称スラム街の住人のフォロワー(※悪口ではない)がとある100位以内の連携クランの名前をぶん投げてきました。後々聞くとクラン名以外ほとんど知らんのにぶん投げてたらしく「えぇ……」とは思いましたが結果的にはこれのお陰で良い方向に進んだと感じています。

確かこいつの月

 そこは自分にとって初めてのグラマス帯、初めての連携凸消化、初めての知ってる人が誰一人いないクランでした。先月のクラバトで得た経験と予想から(おそらくグラマス帯であっても上の方でなければ今まで自分がやっていた手頃なセミオートとかでも十分貢献できる)そう考えていました。しかし、それはあくまで予想であり初めてだらけの環境への不安が拭いきれるわけではありません。加入希望をクラマスに提出すると案外すんなり通り、渡された招待URLを踏んで連携に使用するDiscordサーバーへ加入しました。

本当にこんな気分でした

 結論から言うと心配は杞憂でした。鯖に入って最初に観測したのがエグいガチャ煽りだったので(やっていけるかな……)と少し心配になりましたが、あくまで身内ノリで自分にそういうものが向けられることはありませんでした。また本番が始まると連携をやったことがないので不慣れな私がかなり基礎的なことが分からずに「これはどういうことですか?」と聞いた時も都度丁寧に対応してくれましたし、気が向いて回してた手動TLで詰まったところを朝方くらいに質問したら数時間後に答えが返ってきたりして凄くやりやすかったです。でも「ここで敵UBが飛んでこずに上手く行かないのですが何かアドバイスはありますか?」と聞いたら「多分○○秒聖ユニのデバフ入ってないから気持ち遅めで打ってみて」って言われたから実行したら安定性跳ね上がったのは的確すぎてちょっと怖かったな……(畏怖の念)。

進行役にもだけど頭が上がらんのよ

 また、そんなに活発というわけではありませんがテキストやチャットによる交流もチラホラとあり、鯖にいた人の中には「一緒に遊びましょう!」って言ってくれてイカやエペを遊んだこともありました。私はそんな感じのワイワイガヤガヤとした雰囲気をかなり楽しく感じていました。そして、そこら辺で私は気付きました。別に殴ってくれないとかスコアがどうとか報酬がどうとかじゃなくて、「隣に誰も居ないクランバトル」がつまんなかったんだなって。

だって「メンバーと協力して」って書いてるじゃん!

 そんな感じでかなり満足度の高いクランだったのですが2か月ほど在籍したくらいで来月から方針変更があり「このクランは隠居クランとなるので100位以内を目指すのはもう終わりです」との通達が出されました。隠居化しても割とここでもいいかもなと考えもしたのですが、(まだ他を見てきてもいいんじゃないか?)と考えてその7月のクラバト後にそのクランは脱退しました。たった二か月の在籍でしたが本当に楽しいクランだったので最初のグラマス帯がここで良かったなーと割と本気で思っています。スラム街の適当が噛み合いましたね。(※悪口ではない)

※そんなに長い間でもない

 隠居化するのは事前に知らされていたので7月中に前々から少し気になっていたクランに加入希望を送っていたのですが結構人気なクランらしく「審議の結果、加入はOKですが9月からでいいですか?」という話だったので、8月のクランが決まっていない状態になりました。8月のクランを探し出したのが少し遅かったのが悪いのですがS帯の募集が少なくてなかなか大変でした。1名空いてる所に加入希望送ったらタッチの差で埋まってたらしくて(悲しいなぁ・・・)ってなったりしながら決まったクランに加入するとそこはかなり雑談チャットが活発なクランでした。色々あって雑多な内容を様々な人が自分の意見を書き込みまくってるのを観測できるようになり人間観察が好きな自分にとってかなり面白い知見を得られる場に巡り合えてここも満足度高かったです。で、クラバトはどうだったんですか?

これは模擬戦の亀をシバいて同凸を締めようとするガ

 純粋に8月の5ボスが嫌いだったり、バロペコがHPで効果が変わるから凸しにくかったり、おもっくそ本戦と被ってたスプラ3の前夜祭を12時間やったせいで死ぬほど疲れながら凸したりなんだったりで微妙にやり辛い所は合ったけど概ね快適で楽しいクランバトルでした。許して……許して……。

言うてそんなに悪いわけじゃない

 そして、今月はまた新しいクランに入りました。最初に持っていた未知の集団に飛び込む事に対して抱えていた少なくはない抵抗感はほぼ消えましたが、慣れたくらいが一番危ないってよく言うし皆が楽しめるクランの1部として馴染めると良いなーと思っています。居心地が良くて居付いたり、またフラフラしたり、はたまた別の道になるのかどうなるのかはわかりませんが、楽しいクランになると良いな。

 最後にこのnoteを書くきっかけになった記事をはっ付けて終わっときます。こういう他人の気持ちの垂れ流し好きなんよ。

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