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人を信じるという修羅の道

おはよう、こんにちは、こんばんはkuroです。
なんか大層なタイトルにしてますがちょっと前にプリコネで復刻してたイベントストーリー読んだ感想をつらつらと書いていくだけです。

と言うわけで今回読んだイベントは「ミサトサマーエール!夢追う真夏のナイン」。心優しきエルフの教師「ミサト」が特別教師として赴いた学校で廃部寸前になっていたビーチベースボール部の皆を応援し、部を立て直すお話です。とりあえず、色々置いといてまず言いたかったのはこれですね。

高校球児の前にその格好で出てきちゃダメでしょ……

イノリ

今回はあんまストーリーの細かい所は言及せずに行こうと思います。
まず、この話を読んでいて意外に感じたのはプリコネキャラが主役じゃないことです。ミサトはあくまでビーチベースボール部員を応援する立場であり頑張るのは部員たちでした。ミサトの他にもプリコネキャラは出てきますがチアガールや「ピッチング」「バッティング」「守備」の練習相手などであって、やはり主役は部員たちだったのです。部員の見た目はこんな感じ。

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そう、半分名無しかモブ顔がメイン張ってるんですね。なんじゃそれ。
話自体はスポーツ青春モノって感じで良かったですけど、そっちの感想書いても月並みな事しか言えないと思うんで、今回はこんな構成になった考察とミサトと言うキャラを見て感じたことを書きます。
で、早速自分の考えを言っていきましょう。結論から言うとイベントのメインキャラであるミサト先生の魅力を最大限引き出すためだと思います。
ミサトは普段エルフの森の幼稚園の先生という立場で子供たちの面倒を見ています。どんな相手であろうと心の底からその人間を信じ、傷ついたものにはその優しさで包みこんで癒し、間違ったものにはその間違いを教え導く、まるで聖母のようなキャラクター性です。そんな人居ない?そりゃそうよ。
そんな純粋で真っすぐな所が良いキャラなので、あくまでミサト先生は教え、導き、励まし、信じる立場に居るのが一番輝くと思うんですよ。
だってミサト先生は他人を輝かせるために信じ見守り導いているんだから。
だからこそ物語の主役はモブ交じりの部員たちであって、ミサト先生は部の顧問として部員たちを教え導く立ち位置の話の展開だったんですね。

俺もミサト先生に信じられてえええええええ


で、こっからはそんな他人を信じ抜くミサトを見て思った感想日記です。
信じるって物凄く難しいと思うんですよ。普通はまずそいつが信じれるかどうかの見極めから始まるだろうし、信じられると思って信じても裏切られることだっていっぱいあります。そして、そのたびに人は心に傷を負います。
自分は「こいつなら裏切られても良い」そう思える相手しか心から信じることはしないようにしていますが、そこまで言える相手なんて少なくとも自分には数える程しかいません。信じるということはそういうリスクを背負うものでありますが、同時に他人を信じないと始まらない事だってあります。
信じて他人を導いたり、信じて一緒に歩んだり、今までを振り返ってみるとそのような事が自分を豊かにすることは確かにありました。
しかし、上にも書いたように信じるということは裏切られるというリスクがあります。でも、ミサト先生はたとえ何度裏切られても絶対に諦めません。
何度だって信じて、何度だってその優しい笑顔を向けます。
そして、成長したら笑顔で歩むべき道へ送り出す。そんな人間です

なんて強い人なんだ


自分は最初ミサト先生に対してただ盲目的に他人を信じている印象を持っていたのですがそれは間違いだったと思っています。彼女は絶対に信じることをやめない、そんな覚悟を持った人間なんだと自分は思いました。なんか感想日記書くつもりが結局ミサト先生の解釈オタクになっちまったな。
まあ、それはそれで置いときましょう。
そんな他人を信じるという修羅の道を歩くなら、ミサト先生のように何処までも信じ抜くと覚悟した心が必要なんだと思いました。

終わりに
まあ、自分は今まで通りの信じ方で生きていくと思うけどね。

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