前歯に穴が開いたので歯医者に行った話

おはよう、こんにちは、こんばんはkuroです。
今回は自分への戒めとして歯医者へ行った話をつらつらとかいていこうと思います。

あれは確か1か月ほど前、夕飯の鍋を喰ってたときの話。
舌の上に謎の異物が存在する感覚を感じました。破片のような陶器のようなじゃりじゃりしてるそんな感覚。イヤーな予感がして舌で歯をなぞったところ前歯の裏にばっこり丸い穴が開いていました。

いやマジでこんな感じ

流石にこれはマズいと思い歯医者を予約。中々予定が埋まっている歯医者だったらしく2週間後くらいに診察を受け、案の定虫歯ということで治療の流れになり、次に言われたのが「保険内の治療」か「保険外の治療」の選択でした。虫歯が神経には達していなかったので神経を取らなくていいように虫歯の部分を削り、その削った部分をセメントで埋める治療をするために保険外の上等なものを使った治療をするか、保険内の安く収まる治療をするか、そんな選択です。勿論、保険外の方が治療に使う道具の質が高いので虫歯の再発のリスクも抑えられるようなものであるとのこと。今の自分は経済能力など無いに等しいので親へ連絡事情を説明したところ「金は出すから、歯は大事にしろ」と言われました。ありがてぇ……ありがてぇ……。んで保険外を選択、治療に臨みました。

昔は行ってたけど最近トンと行かなくなった歯医者で久しぶりの虫歯治療。痛いのは辛いので(嫌だなあ……)とか思いながら緊張しつつ台へ乗り、背もたれが降り、口を開けて治療が始まりました。まずは麻酔の注射です。小学生の頃に小児歯科の麻酔の注射が痛すぎてブチ切れたあの日の記憶を少しだけ思い出しつつ注射を受けます。流石にもう耐えきれぬ歳でもないので無事麻酔は終わり「ｳｨｰｰｰｰｰﾝ」っていう例のドリルが動き出しました。

痛ぇ！

耐えることが出来ないという程ではないが無視できるかと言われたら全く無視できないレベルの鈍く広がるような痛みが定期的に与えられます。こういう時、毎回耐えれるからいいやって何も言わずに耐えてるんですけど辛いっちゃ辛いので申告した方が良いんですかね？麻酔が強すぎると治療が終わった後に口がゆるゆるでろでろになって面倒ってのもあって毎回迷って毎回ライフで受けちゃいます。んで、それが40分弱続き無事治療は終了。歯以外の部分に機械が当たらないようにするためだと思われる顎なりを固定する器具のせいもあり心身共にそれなりに疲れました。治療後にPCを弄っているなと思っていたら、どうやらその歯医者は治療の様子をカメラで撮影しているらしく治療台の前にあるモニターで動画の再生が始まりどのような治療を施したかの説明を受けます。「貴方の虫歯は神経の部屋ギリギリまで進行していたものの神経の部屋に穴が開く事は無かったので削った後に樹脂で埋めました」「ピッタリと隙間無いように埋めないと再び虫歯になるリスクが大きく跳ね上がるのでここが腕の見せ所、表面張力で隙間なく歯を作る」「歯と樹脂はもちろん別の材質なので本来は馴染まないが、ピーーーって鳴ってた機械で光を当てると材質が変化し同じ材質になるので馴染むようになって最終的に歯と同じになる」みたいな説明を受けました。歯が樹脂の素材になるのか樹脂が歯の素材になるのか忘れたけど確か前者だった気がします。医療技術の凄さに感心しながら実は治療前に受けた説明で少なくとも3万はかかり神経の露出があった場合さらに3万かかるよと言われていたので6万かからなかった事に内心胸をなでおろしていました。よかったね、親の金だからね。

その後、治療した歯の横も虫歯だったんで治療したり、口内全体の検査をしたら前の方に虫歯がバカほどあったのでこれ全部やると滅茶苦茶金かかるねってなって親に電話して「ごめんなさい……」って言ったり、何故虫歯が出来るのかとどうすれば虫歯にならないかの説明を受けたり、次の来院で唾液の検査と歯磨き指導しますって言われたり、「おめえ歯ぎしりしてんねえ！治療した後マウスピース付けんか？(意訳)」とか言われたり、色々ありましたが私は元気に生きてます。皆さんはこうなる前に過度な間食は避け、小まめな歯磨きをしましょうね。痛いし金かかるぞ☆。

最後に
当面の最優先事項