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5月12日 坊主憎けりゃ袈裟まで憎いって言葉

動く絵の話
最近ちょっと遊んでいるブルーアーカイブというゲームにはメモリアルロビーというものがあります。持っているキャラとの物語を読んだ後に見る事が出来る自然に動く1枚絵のことです。

こういう感じ

かなりスムーズに動くこの絵がなかなか出来が良く、自然に動くほかにゲームのトップページに設定することも可能でそこで頭の部分をタッチすると対応して反応を返してくれます。

これ、可愛くね?

あまりこういう動く絵系は「凄いなー」と思いつつもそんなに心は動いてなかったのですが自分の行動にレスポンスを返すという機能に魅かれたのかちょっと心が躍ってしまいました。そういう話をフレンドに振ったところVtuberの話に発展しました。キャラクターをVRやAR技術でまるで自分がアニメやゲームの世界に入り込んだような体験、そういったものを期待していたのに今のVtuberはただ絵や3Dモデルを動かしながらYouTube等で配信するものになってしまった。運営側もリスナー側もそれに満足してしまっているので現状から進むことはない、3Dライブも時折やってはいるが順当に進化したなといった程度であり投げ銭等により集まっている莫大なお金を技術向上に当ててブレイクスルー的な革新的な新たな技術の発展みたいな方向にはもう一生進まないだろう、そういった内容だった。それを聞いて感じたのはより面白いと思うものを作るには歩みを止めてはいけないんだろうという事でした。思い返してみれば、電脳少女シロというサイコパスシロイルカVtuberは最初の方VRチャットの一角で配信を行い、リスナーはそこに入って目の前にその存在を感じれるような試みをしていた記憶があり、そういう方向で進化していれば独自性を得ていた可能性だって十二分にあったって話なんでしょうね。そのフレンドがやり場のない怒りをVに対して向けていた気持ちが少し理解できた、俺だってプリコネのキャラライブ現地で見てレイ様に黄色い声援言いたいんゴねえ……。

言うほど類義語か?
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という言葉があります。嫌いなものに対しては少しでも関係のあるもの全部憎く感じてしまうという意味です。それの対義語って何なのだろうかと思い付き調べたところ「痘痕も靨」という言葉が出てきました。しかし、それは好きになった人に対しては痘痕(あばた)ってマイナスに捕らえられがちな瘢痕でさえチャームポイントとして捉えられがちな靨(えくぼ)に見えるよって言うニュアンスなので坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとは少し違うくない?と感じてしまいました。何かいい言葉はないだろうか。


図書館で借りる本をゆる募したら7冊くらい案が来てビックリしました。とりあえず「有頂天家族」と「ジキル博士とハイド氏」は借りて「medium」と「ファントムピークス」と「電通の深層」という本は予約してきたのでぼちぼち読んでいこうね。それが終わったら「不思議の国のアリス」も借りよう。中々に忙しい日々だね。

今日はそんな感じでした、それではさようなら。


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