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【悪用厳禁】読者を意のままに操る悪魔の心理テクニック9選

ども、くろねこです。

初めましての方は、初めまして。
知っていただいた方はお久しぶりです。

このnoteを読み始めているあなたは、

「もっと売れるページを作りたい!でもどうすれば!?、、、」
「そうだ!心理学が使えるかも!」

と思っていることでしょう。というか思っていてください。今思ってください。思いましたね。


そんなあなたにお届けする今回のテーマは「文章×心理学」

心理学を駆使すれば、何気なくあなたのページを読み始めたお客様でも、徐々に興奮状態に陥り、夢中になり、購入ボタンを押すことになります。


心理学は人の行動の中枢を司るものです。悪用厳禁。noteの最後の方に使用上の注意も書いています。必ず最後まで読んでください。


本日お伝えする心理テクニックは9種類。大企業も積極的に活用しているものばかりです。


それではお伝えしていきます。


1. バーナム効果

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誰にでも当てはまるような性格や特徴をズバリ自分に当てはまっていると勘違いさせる現象をバーナム効果と呼んでいます。占い師もよく使う手法です。

<例>
「人と過ごすのも好きだけど、自分一人の時間も大切にしたいタイプではありませんか?」
この質問は「人といるのが好き」「1人の時間を大切にしたい」2つの要素が含まれており、ほとんどの人が「あー確かに当てはまるかも」と思ってしまう質問です。
誰にでも当てはまる質問なのに、占い師はさも相手を見てピンポイントで当てたかのように話します。

1.1 信用経済での必須スキル

あなたの言葉に信憑性が増します。

ライティングでは対面営業と違い、文章だけで相手に行動してもらう必要があります。対面営業とは異なり、顔を合わせないので信頼関係を気づくハードルが高いです。

今の時代は信用経済と呼ばれていて、「何を買うか」よりも「誰から買うか」が重視されます。その上でお客様に商品を購入してもらう上で信頼を築き上げることは非常に大切です。

バーナム効果を使えば
占い師であれば「この人、本当にわかるんだ!」となりますし
それ以外の場合であれば「この人、ちゃんと私のことを知ってくれている!」となります。

まだ信頼関係が構築仕切っていない段階で用いると有効なテクニックです。


2. バンドワゴン効果

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多くの人が選択しているものを自分も選びたくなる心理効果。同調現象とも言います。日本人は特にこれが強い。

「みんなが持っているから」という理由で何かが欲しくなるのも、バンドワゴン効果によるものです。

2.1 商品を売りたいときは行列を作れ!

商品の紹介ページで「○○ランキングで1位!」みたいなの見たことありますよね。これもバンドワゴン効果を狙ったものです。

テレホンショッピングで「電話が鳴り止みません!」というのもバンドワゴン効果狙いです。

みんなが買っている=安心感につながります。

あなたの商品を販売するときも、お客様に行列を見せるように意識しましょう!


3. 現在志向バイアス

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未来の利益と今の利益を比較した場合に今の利益を優先する人間心理のこと。

1年後の100万円と今すぐもらえる90万円、ほとんどの人は今すぐの90万円を選びます。

3.1 お客様の頭の中では目先の快楽との比較が常に行われている。

お客様から「他の商品も見てから検討する」といって断られた経験があると思います。

ですが、こういった言い訳はほとんどの場合は嘘です。
あるいはお客様自身も嘘と気づいておらず、無意識的に嘘をついています。

商品購入の時に比較されるのは「このお金を使わなかったら何ができるだろう?」ということです。

友人との飲み会、友達との旅行、欲しかったゲーム、などなど。

お金の使い道はいくらでもあります。しかもそれらは即効性がある。あなたの商品は常に目先の快楽との比較に晒されています。


4. ザイガニック効果

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達成できなかったことや、途中で終わっていることの方が、達成できたことよりもよく覚えている現象。不完全なものほど気になる。

<例>
・ドラマの次回予告
・電子コミックの1巻無料など

4.1 ザイガニック効果を使いこなして推進力がある文章に。

文章のタイトルはリード文を読んでもらうために書きます。
リード文は本文を読んでもらうために書きます。
本文は購入ボタンを押してもらうために書きます。

「最新ダイエット器具が19,800円!!」
よりも
「ダイエットに失敗し続けた私が2ヶ月で5キロ痩せられた方法を全部教えます!」

の方が続きを読みたくなります。

キャッチコピーはリード文を読んでもらうため、
リード文は本文を読んでもらうため、
本文は購入ボタンを押してもらうため。

続きが読みたくなるような文章を意識して書いてみてください!


5. カクテルパーティ効果

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多くの情報が飛び交っている中で自分に関係ある情報だけを選択してインプットする脳の働きのこと。

<例>
飲み会で、別席で話している会話が自分の名前が出た時だけ急に聞こえるようになる

5.1 それは誰に向けた言葉なのか?

あなたは文章を書く時に、「誰に向けた言葉なのか?」を意識できていますか?ペルソナ設定と呼ばれるものです。

流石にペルソナは意識していると思います。
(できてない人は「ライティング ペルソナ」とかでググってください。)

では、そのペルソナに向けた文章を書けていますか?

その人があなたの文章を読んだ時に「あ、私に向けて書かれた文章だ!」て思いますか?

人は無意識のうちの情報を選んでいます。

文章を同じように読んでいるように見えても「自分のことだ!」と思って読む文章と「へー、こんなのもあるんだ。」と思って読む文章では真剣さが全く違います。

このnoteではここまで「〜という経験があると思います」「〜については知っていると思います」といったように一部の読者にしか当てはまらないような表現を使っています。

これはカクテルパーティ効果を意識したもの。当てはまらない人は違和感を感じて離脱するかもしれません。でもそれでいいんです。自分が届けたい相手に刺さる文章、それを書くことが大切です。


6. カリギュラ効果

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禁止された行動ほど取りたくなる人間心理。

<例>
ダチョウ倶楽部の「押すなよ、押すなよ、絶対押すなよ、、、押せよー!」というギャグはカリギュラ効果をうまく逆手に取ったギャグです。

6.1 単に禁止すればいいわけではない

モテるノウハウを販売する3つのコピー


これだけ実践すれば絶対にモテる!モテる男の教科書をついに公開!


絶対に見ないでください!これを実践してもモテません!


モテたくない人は絶対に見ないでください。実践するだけで美女から言い寄られてしまう禁断の7つのテクニック


一番反応が取れるコピーは③です。
単純に禁止した②は意味がわからないですよねw

③のコピーは「今すぐモテたい!」と思っている人はもちろん、それ以外の人でも興味を持ってしまうコピーです。

このnoteで紹介している心理学の中でもカリギュラ効果は相当に強力な部類に入ります。使いすぎると効果は薄くなるので、ここぞという時に使うようにしてください。


7. 損失回避バイアス

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人間に本能的に働く「損失を回避したい」という心理。

利益を得るよりも、損失を回避する心理の方が2.5倍強く働くというのがアメリカの実験で分かっています。

7.1 利益を訴求するよりも損失を訴求する。

次の2つのチャレンジ、選べるとしたらあなたはどちらを選びますか?

A「確実に手に入る10万円」
B「コインを投げて表なら100万円、裏ならマイナス50万円」

期待値が高いのはBです。
ですが、ほとんどの人はAを選びます。

それはAは損する可能性がないからです。人は最悪のケースを真っ先に考えてしまいます。そしてそのケースを回避しようとする。だから期待値の高いBよりもAを選びます。

これをコピーに活かすと?

A「これであなたもモテるように!?モテる男の7つの習慣」
B「あなたは大丈夫?モテる男が無意識のうちに避けている女性に嫌われる7つの習慣」

反応がいいのはBです。
Bのコピーを読んだ時、「自分は大丈夫かな?」と人は不安になります。その不安を払拭するために記事を読もうとします。

特にSEO流入を狙っている人は意識するようにしてください。
人が検索するのは「何か問題を抱えているから」です。その問題・不安を払拭するために検索する、それがSEO流入です。

利益享受、損失回避、あなたの記事が訴求しているのはどっちですか?


8. ザイオンス効果

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同じ人やモノに接する回数が増えるほど、その対象に対して好印象を持つ効果のこと。

企業が高い広告費を払って、効果測定しにくいCMを流し続けるのはザイオンス効果を狙ってのものです。CMで何回も見ている企業だったら店で商品を見た時になんとなく安心して購入することができます。

8.1 あなたに読者は見えていますか?

ザイオンス効果を意識する上で、大切なのが読者が誰か把握することです。接触回数を増やそうにも誰が読んでくれたかを理解していないと回数は把握できません。

そのために一般的に活用されているのがリストマーケティングです。
(リストマーケティングを知らない人はググってください)

リストはあなたの情報を届けるために集めるものではありません。あなたがお客様を知るために集めて管理するものです。

誰がどの記事を読んでくれたのか?
この人に刺さっているのはどの記事なのか?
こっちの人は何に興味があるのか?
次はどんな記事を書けばいい?

「リストマーケティング=メルマガ、公式LINEを運用すること」と理解している人が多いですが、それだけでは足りません。あなたが読者を知るための手法がリストマーケティングです。


9. アンダードッグ効果

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弱い立場にある人間や不利な状況に追い込まれている人を見ると、無意識に「応援したい」「守ってあげたい」という感情が湧いてくる。その人が一生懸命行動している姿に僕らは心を打たれ、感情を揺さぶられます。

<例>
ハルウララという競走馬は負け続けました。通算成績は0勝113敗。競争成績とは裏腹にハルウララの人気は凄まじいものでした。馬券は飛ぶように売れ、それでも勝てない。負けると分かっているのに売れ続ける、それがハルウララの馬券です。

9.1 圧倒的天才には共感できない

多くの人は自分のことを天才と思っていません。あなたもそうでしょう。私もそうです。

だから練習なしで大会に出て優勝してしまうような天才には心が惹かれないのです。その天才にボコボコにされてもなお、努力して、成長を続けていく主人公に魅力を感じます。

あなたは成功している今だけを読者に見せたいかもしれません。憧れられたいと思っているかもしれません。でも憧れだけではモノは売れません。共感を生むには弱い過去を見せ、それをいかにして乗り越えたかも伝えていく必要があります。それがあなたのストーリーになります。


【お願い】悪用厳禁です

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このテクニックは悪用しないでください。深層心理に訴えかけるこれらのテクニックを使うと簡単に人は動いてしまいます。

このnoteはあなたに詐欺師になってもらいたくて書いたnoteではありません。詐欺師が使っているテクニックを学んで欲しくて書いているnoteです。

詐欺師は価値のないものを心理テクニックで、売り飛ばします。あなたには価値のあるものを心理テクニックを使って世の中に提供していってほしい。そんな思いで書いています。

※このnoteは随時更新するのでスキを押していつでも見返せるようにしておいてください。(スキしておくとnoteメニューの「スキした記事」からすぐに読めるようになります。)


P.S

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