あなたのSNSの使い方は間違っているかもしれない
くろねこです。
このnoteを読んでいるあなたはSNSを自分のビジネスに活用していることと思います。
集客、ビジネスパートナー探しなどなど。
成果出てますか？
目的達成できていますか？
集客のために始めたのに友達作って満足していませんか？
このnoteではSNSの正しい活用方法を伝授していきます。
こんな使い方をしていませんか？
間違った使い方①
バズツイートを狙って尖ったツイートを量産する
SNSを始めたばかりの人がよく狙うパターンです。
バズるとあなたの投稿は数十万人、数百万人の目に届き、集客も加速するように思いがちです。
ですが、実際のところそんなことはありません。
そもそも、バズを狙うことは至難の技です。
バズっても自分のアカウント属性と合っていないと投稿が見られるだけでフォロワーは増えません。
バズ≠集客力です。
間違った使い方②
フォロバアカウントや企画に参加してフォロワー数を増やす。
これもやりがちなパターンです。
SNSアカウントの集客力＝フォロワー数と思い込んでいる人にありがち。
フォロワー10,000人集めて、その中から興味ある人を探せばいいと考えているのかもしれませんが、効率が悪いです。
フォロバアカウントや企画アカウントは見てもいない投稿にいいねをつけたり、拡散したりします。
それだとあなたの投稿がいいのか、タイミングが良かっただけなのかが分かりません。
Webマーケティングではデータが命です。
拡散アカウントによるリアクションはノイズでしかありません。
ではここから本題。
目標規模を考える
あなたがSNSで集客しようと考えているのであれば、まずは「どれだけ売り上げを作りたいのか」目標規模を考えてください。
自分の商品を100個売りたいのか？
1000個売りたいのか？
10000以上売りたいのか？
余談ですが、売れれば売れるほどいい、という発想はやめた方がいいです。商品が売れる＝お客様に対して責任が発生するということ。
商品に不具合があった場合は、責任を果たさないといけません。
数が売れた場合に、あなたはその責任に耐えられるか？考慮した上で目標規模を考えてください。（これまでにその責任を考えずに稚拙な商品を販売して炎上した人を何人も見てきました。）
目標規模が決まったら、次は期間。
どれくらいの期間で売りたいのか？
商品の寿命とも言えます。
季節物など、今この瞬間にしか売れない商品であれば、すぐに売り切らなければいけません。
3年後も価値のある商品であれば、3年後にどの程度の規模に成長していてほしいかを考えてください。
その上で使うのは成長曲線。
（引用元：J-marketing.net）
イノベーター理論によると、商品の正常な成長曲線は2枚目の図のような形になります。
あなたが最初に捕まえないといけないお客様はイノベーター、目標規模の2.5%のお客様です。
100人なら2人
1000人なら25人
10000人なら250人
です。
まずこの規模感を意識してください。
マスに向けた情報発信と、特定少人数に向けた情報発信では戦略が大きく異なります。
集客効率を考える
あなたが最初に捕まえるのはイノベーターです。ここではイノベーター＝30人とします。
あなたはこの30人に向けた発信をしていますか？
その他フォロワーも含めた数百人、数千人に向けて発信していませんか？
結論を言うと、30人であれば1:1で話していった方が早いです。
マスに向けた発信を続けてもフォロワーさんはあなたの発信の一部分しか見ません。フォロワーさんがフォローしているのはあなただけじゃないんです。あなた以外にも数百人フォローしています。
その数百人の投稿が並ぶのタイムラインの中からあなたの投稿だけ漏らさず全て見てもらうなんて不可能です。
見てもらえるのはごく一部の投稿だけです。
不特定多数に見てもらえるかどうか分からない投稿を繰り返すよりも、確実に話を聞いてくれる人も見つけて1:1で話していった方が効率がいいです。
SNS集客やWeb集客と聞くと、一気にドカッと集客するイメージですが、今の時代はその手法が通用しません。
それができるのは一部のインフルエンサーだけです。
おそらくこのnoteを読んでいるあなたはインフルエンサーではないと思います。
だからコツコツ1人1人とお話しした方が効率がいいです。
これがDAM（ダイレクトアプローチマーケティング）の根幹となる考え方です。
SNSの利点、興味の可視化
イノベーターを1人ずつ捕まえればいいのは分かったと思います。
次の課題は、イノベーター候補を探し方です。
ここはSNS利点を生かします。
SNSは他の人の興味が可視化されています。
・どんな情報を見ているのか？
・どんな投稿に反応しているのか？
・反応しないのはどの投稿か？
など。
現実世界ではありえない話です。
初対面の人が普段どんな情報を見ているか、
どんな人をフォローしているか、
どんな投稿に反応しているか
が分かります。
SNS上の情報を追えば、イノベーター候補が見つかります。
イノベーター候補が見つかれば、あとは1:1でコミュニケーションをとって、信頼関係を築いていきましょう！
私の文章力養成講座も、最初の段階で買ってくれた方々とは1:1のコミュニケーションをかなり取っています。
見つけてからどうやって1:1のコミュニケーションに繋げればいいか？
もちろん、いきなりDM送っても怪しがられるだけですからねw
具体的なやり方は文章力養成講座で公開していくので、興味ある方は覗いてみてください。
イノベーターはリスクを背負っている
Webに飛び込んだあなたは周りから見ると、よく分からない一般人です。
あなたのことを知る人なんて1人もいません。
そこから自分を売り込んで、あなたの商品・サービスを買ってもらうんです。
最初に買ってくださる方はかなりのリスクを背負ってくださっています。
あなたは自分の商品・サービスに自信があると思います。
なんで売れないのか分からないと感じるかもしれません。
ですが、お客様からしたら、何者か分からないあなたの商品を買うのはリスクなんです。
そのリスクを背負ってもらうには、あなたという人間を丁寧に伝えていく他ありません。
Web集客＝楽、そう考えて飛び込んだ世界かもしれませんが、そこにあなたを知る人は誰1人いません。
あなたが最初にするべきは丁寧すぎるぐらいでちょうどいい自己紹介です。
画面の向こうのお客様と向き合うことを忘れないでください。
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