離婚に悩むようになったきっかけ

こんにちは、くろねこです。

前回に引き続き離婚についてお話していきます。

今回は”離婚について悩むようになったきっかけ”

についてお話していきます。


結論から言うと

離婚について考えるようになったきっかけは

時間のすれ違いでした。


結婚当時はお互い正社員で仕事をしていて

私はシフト制の勤務、

元旦那さんは平日休みでした。

私が休み希望を出して休みを合わせていたので

月に何回かは休日を一緒に過ごせていました。

ちょっと遠出をしたり
ランチに行ったり
楽しく過ごせていましたし
その頃は仲が良かったと思います。

仕事が終わる時間も同じくらいになることが多く、
迎えにきてもらって外食して帰ったり、

帰りにスーパーで買い物をして帰ったりと

夜ご飯も一緒に食べることができていました。


結婚してからしばらくして
マイホームも建てて、

妊娠、出産のことを考えるようになりました。

私は今でもそうですが

「どうしても子供が欲しい」という感情はありません。


ですが、いつか本当に欲しいと思ったときに

後悔しないように、

また”家庭と仕事を両立していける環境を整えておきたい”とは思っていました。


シフト制の仕事では土日のお休みが月に数回しかなく、

また元旦那さんは土日休みはなかったので

子供ができて預けることについて考えるようになったときに

このまま今の仕事を続けていくのは
難しいと思うようになりました。


仕事と育児を両立している職場の先輩は

両親に協力をしてもらっている方ばかりでしたが

私の両親は近くにいないので

育児に協力してもらうことは難しく、

元旦那さんのお母さんは近くにはいましたが

あまり積極的にはお願いしたくないと思っていました。


そんな状況もあり、先のこと考えて

元旦那さんと相談をして

私が土日休みの仕事に転職することにしました。


結果的には

この転職がすれ違いのきっかけになってしまいました。


転職後は土日祝がお休みになり、

平日休みは有給を取らないとないので

夫婦間でお休みが全く合わなくなってしまいました。


転職したばかりの頃は

有給もなく、お休みも取りにくかったので

お休みが合うのはGW、お盆、年末年始などの

連休の時のみになってしまいました。


さらに元旦那さんも予定外のタイミングで転職することになり、

休みの曜日は変わりませんでしたが

勤務先が遠くなってしまったり、

入社したばかりで慣れないことも多く

業務を覚えたりこなすことも大変だったようで

帰ってくる時間が遅くなることばかりでした。


私は転職後は定時で帰れる仕事になったので

お互いの仕事が終わる時間も合わなくなってしまい、

夜ご飯を一緒に食べることも

段々となくなっていきました。


転職後は買い物をしても18時頃には帰っていましたが、

元旦那さんが帰ってくるのは

早くて20時半頃で遅い時は21時すぎるのも

当たり前でした。


私は帰って先にご飯を食べてお風呂に入って

少ししたら

元旦那さんが帰ってくるくらいの時間でした。


帰ってくる時間が分かっていたら

遅くなければ一緒にご飯を食べれるように

待っていることも出来ましたが、
帰る時間を聞いても

ハッキリと言ってくれるわけではなかったので
「一緒に食べようとする気持ちはないんだな」と
悲しい気持ちになり、そして

段々と待ちたい気持ちもなくなってしまっていました。


仕事で早起きをしないといけないと思うと

翌日が仕事の日は「早く家事を終わらせてのんびりしたい」

といつも思っていたので

あまりに帰る時間が遅いと待たずに

先に寝室でのんびりしていることも多くなっていました。


元旦那さんがお休みの日は

お昼もかなり過ぎた14時〜15時頃に

お昼ご飯をお腹いっぱいに食べていることがほとんどだったようで

私が仕事終わり帰宅する17時半〜18時頃には

「お腹が空いていないから夜ご飯はいらない」と言われるばかりで

私のご飯を準備してくれることもありませんでした。


ここでも

「一緒に食べる気持ちがないんだな」と

悲しい気持ちになっていました。


そんなこんなで、

仕事の休みの日は合わないし、

ご飯を一緒に食べることも

ほとんどなくなっていました。


朝は仕事に行く時間が違い、

お互いに朝ごはんは食べることが少なかったので

朝も会話することはなく、

夜もご飯を一緒に食べないことで

会話すること、顔を合わせることがなくなっていました。


そんな状況になってしまい、

このままではいけないと思ったので

「このままではダメじゃない?」と話をしました。


元旦那さんがお休みの日は

夜ご飯のことを気にしてくれるようになりましたが、

仕事終わりの時間は分からない状況は変わりませんでした。


少しは歩み寄ってくれていたと

今振り返ってみると思いますが、

当時の私は相手に求めるばかりで

ないものばかりに執着していたので

自分が変わろうとする気持ちや、

歩み寄ってくれたことも含め

感謝の気持ちが足りませんでした。


自分が未熟だったこともありますが、

「このまま一緒にいて楽しい、幸せなのか」

「時間も合わず、会話もないなら

一緒にいる意味はあるのかな」と

考えるようになっていました。


本心では一緒に時間を過ごせないことが

”寂しい””悲しい”という気持ちだったはずなのに

それを上手く伝えることが出来ず

「○○してくれない」

「私ばっかり…」のような発言ばかりでした。


マイナスなことばかり言う私に対して

元旦那さんも嫌気がさしていただろうなと思います。


後から聞いた話では

元旦那さんは転職したばかりの頃は

試用期間だったこともあり

仕事に一生懸命で私のことに気遣う余裕がなかったようでした。


「その時に言ってくれていたら良かったのに」と思いましたが

転職後の大変さを気遣ってあげられなかった

私も妻としては本当に未熟だったなと反省するところです。


仕事の環境が変わったことに加えて

夫婦関係も悪化していたので

お互いに気持ちが疲弊してしまっていたと思います。


子供がそこまで欲しい気持ちがなく、
本格的に妊活をするとなっても
不妊治療になるだろうなとは思っていたので

子供がいない人生を考えたときに

一生夫婦2人で暮らしていくとなると
夫婦の時間も持てないのは
やはり一緒にいる意味を見失ってしまうことでしかありませんでした。

今もそうですが、私は
子供がいない人生になるなら
パートナーと楽しく過ごしたいし、
一緒に過ごせる時間を大切にしたいと思う気持ちが強いです。

私の身体では子供は授かれないかもと
思っているので余計に、
パートナーがいるなら
一緒に過ごす時間を、2人の時間を
大切にしたいと思うし、
相手にもそう思っていて欲しい気持ちがあるのかなと思います。


時間のすれ違いから
気持ちまですれ違ってしまい、
そのすれ違いは大きなものになっていました。

30歳という節目を迎える前だったので
余計に先のことを考えることが
増えていたのかなと思います。

でもこのままではいけないなと思っていたのに
自分の思うようにはいかず、
空回りしていた部分もあったかなと思います。


時間を共有すること、
会話をして考えや気持ちを共有すること、
これは私にとって
とても大事なことであり、
譲れない部分でもあったので
それが出来ないなら一緒にはいられないと
強く思うようになっていました。


長く一緒にいたので
言わずもがな分かることも多く、
何でも気兼ねなく言えていた関係だったことは
きっと間違いないと思いますが、
そんな関係に甘んじて
時間のすれ違いも甘くみていたのかなと思います。

どんなに忙しくても
2人の時間を作ることは
とても大切だなと思いましたし、
それが共通認識であることは
私にとって大事なことだなと思いました。


まとまりのないお話になってしまいましたが、
これが離婚について
悩むきっかけになったお話です。

次回は離婚したいと考えた時に
悩んでいたことについて
もう少しお話したいと思います。

最後までご覧になって頂き
ありがとうございました。



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