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【映画メモ】ノッティングヒルの恋人【#43】

解説は映画.comさんより

ハリウッドの人気女優と冴えない書店主の恋の行方をジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラント共演で描いたロマンティックコメディ。ロンドン西部のノッティングヒルで小さな書店を営む男性ウィリアム。ある日彼の店に、ハリウッド女優のアナが訪れる。その後、ウィリアムは街角で偶然アナとぶつかってジュースをかけてしまい、近くにある自宅で彼女の服を乾かすことに。アナは不器用だが誠実な彼に惹かれ、2人は恋に落ちるが……。脚本は後に「ブリジット・ジョーンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」などを手がけるリチャード・カーティス。エルビス・コステロがシャルル・アズナブールの名曲をカバーした主題歌「She」も大ヒットを記録した。

https://eiga.com/movie/47694/

25年前の映画なんですね。ホント、ジュリア・ロバーツがかわいい。というか、ジュリア・ロバーツのプロモーションビデオでしょ?っていうくらい、彼女の魅力しか出てこない。

もちろんヒュー・グラントもいい仕事しています。でも、それをごっそりかっさらっていくジュリア・ロバーツの可愛さ。

設定は、全くあり得ない。ある日、小さな書店にハリウッド女優がやってきて、色々あって恋に落ちる。普通は色々あっても恋に落ちない。まあ、映画ですから・・・そんな無理な設定は置いておいて楽しめるほど、ヒュー・グラント演じるウィリアムの周囲の人たちが良い。変人のスパイクも、悪気が無くトラブルを巻き起こす、憎めないキャラだし、車いすのベラと夫のマックスも愛情にあふれた夫婦役を演じていて、とてもハートフルな映画でした。

相手がハリウッド女優だってことでウィリアムがそうだよな・・・と諦めるシーンが出てきます。何度か。そこが、「ギルバート・グレイプ」でジョニー・デップ演じるギルバートが、弟やお母さんのことで色んなこと、特に町から出ることを諦めている感じがオーバーラップしました。世の中にはそういうことは多いよなという共感なのか、単にイケメンが演じているから絵になる哀愁を感じたのか。

年末に見た「ラブ・アクチュアリー」もヒュー・グラントが出ていて、良い映画でしたが、報われない恋もありました。こちらは誰が見ても、完全にハッピーエンドの良い映画です。心が疲れたときにお勧めです。

ヒュー・グラントが良いおじさん俳優だと思っていたら、若い時は超絶イケメンで、なるほど年取ってからもかっこいいのは若い時にこれくらいイケメンじゃないとダメなのねという気付きを得ました。もちろん、積み重ねた人生経験も顔に出ますが、やっぱり土台も大事ですよね。

おわり


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