【映画メモ】ノッティングヒルの恋人【#43】
解説は映画.comさんより
25年前の映画なんですね。ホント、ジュリア・ロバーツがかわいい。というか、ジュリア・ロバーツのプロモーションビデオでしょ?っていうくらい、彼女の魅力しか出てこない。
もちろんヒュー・グラントもいい仕事しています。でも、それをごっそりかっさらっていくジュリア・ロバーツの可愛さ。
設定は、全くあり得ない。ある日、小さな書店にハリウッド女優がやってきて、色々あって恋に落ちる。普通は色々あっても恋に落ちない。まあ、映画ですから・・・そんな無理な設定は置いておいて楽しめるほど、ヒュー・グラント演じるウィリアムの周囲の人たちが良い。変人のスパイクも、悪気が無くトラブルを巻き起こす、憎めないキャラだし、車いすのベラと夫のマックスも愛情にあふれた夫婦役を演じていて、とてもハートフルな映画でした。
相手がハリウッド女優だってことでウィリアムがそうだよな・・・と諦めるシーンが出てきます。何度か。そこが、「ギルバート・グレイプ」でジョニー・デップ演じるギルバートが、弟やお母さんのことで色んなこと、特に町から出ることを諦めている感じがオーバーラップしました。世の中にはそういうことは多いよなという共感なのか、単にイケメンが演じているから絵になる哀愁を感じたのか。
年末に見た「ラブ・アクチュアリー」もヒュー・グラントが出ていて、良い映画でしたが、報われない恋もありました。こちらは誰が見ても、完全にハッピーエンドの良い映画です。心が疲れたときにお勧めです。
ヒュー・グラントが良いおじさん俳優だと思っていたら、若い時は超絶イケメンで、なるほど年取ってからもかっこいいのは若い時にこれくらいイケメンじゃないとダメなのねという気付きを得ました。もちろん、積み重ねた人生経験も顔に出ますが、やっぱり土台も大事ですよね。
おわり
頂いたサポートは、とてもモチベーションになっています。新しい記事を作る資料費として、感謝しながら有意義に使わせていただきます。 気功・太極拳を中心とした健康と、読んだ本について書いています。どちらも楽しんでいただけると嬉しいです。 サポートしてくれたあなたに幸せが訪れますように!