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『3COINS』のバタースティックが許せない。


『3COINS』とは百均の300円版で、百均よりもオシャレ感が強い雑貨が揃ったお店である。
筆者も基本的にはこの店が好きであり、今もこれを書くのに『3COINS』で購入したBluetoothでスマホと繋げるキーボードを使用している。

だが、たまに「これは……無いよね?」って商品もあるのだ。
それがこの「バタースティック」である。

※あくまで筆者の感想です。

何に使う物?

まず、このバタースティックと言う商品。パンに手軽にバターを塗れる物である。
具体的に言えば「スティックのり」や「リップクリーム」の様に、手元を回すとバターがニョッキリ出て来て手を汚さず、しかもバターナイフも使わずにパンにバターが塗る事が出来る商品だ。
道具を使わぬ事で洗い物も減る、朝の忙しい時間にはピッタリの商品である。

許せないポイント1
            (寸法がおかしい)

まず第一の許せないポイント。
この商品、事前準備として市販のバターを規定の寸法にカットしてセットする必要があるのだが、このカット寸法がおかしい。

3センチ角のバタースティック
長さは6センチ


「3㌢×3㌢角、長さは6㌢でカットするべし」とあるのだが、市販のバターの寸法は横6㌢×縦13㌢。まぁここまでは良い、問題は高さ。
市販のバターの高さは2.5㌢しかないのだ。

横幅は6センチでピッタリ
高さが2.5センチしかない!

結果、こうなる。

ピッタリいかない……。
どうにも筆者にはこの隙間が許せないのだ。

いや、もしかしたら筆者が買ったバターが駄目なのかもしれない。他のサイズのバターなら、ピッタリくるサイズの物かあるのかも?
そう思ってザックリ調べてみる。
※筆者が購入したバターは100g

バター200g
幅142x奥行94x高さ52mm
バター450g
幅106x奥行97x高さ61mm

どれも合わんやないかい!

許せないポイント2
         (塗り口が汚れる)

次の許せないポイントは塗り口が汚れてしまう事だ。

塗り終わった状態

見て分かる様に、トーストの粉が付いて非常に汚い。人によっては気にしないのだろうが、このまま仕舞うのは筆者には抵抗がある。

結局、汚れた部分をバターナイフで切り落とす事となり、この時点で『道具を使わず洗い物が増えない』と言う利点が消える。
むしろ手間が増えた感じである。

以上の事から、筆者の様に細かな事が気になるタイプには合わない商品だと言える。
逆にこれらの事が気にならない人には使い勝手が良い商品とも言えるので、気になる方は購入してみても良いかもしれない。

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