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カエルのはなし【買い物編】

今日はカエルを飼うときに買ったものの話を書いていきます。

皆さんご存知のように生き物を飼うときは意外とお金がかかります。

昨日も書きましたが、次女はカエルと少しだけ一緒に過ごせば、あとは飽きて外に出してしまうんだろうな、と思っていたので、最初にカエルのためにと買ったものは小さなプラスチック製の虫かごでした。

手のひらサイズの虫かごです。

次女がおうちで一緒に過ごす、と言ったときに家には入れ物が無くて慌てて買いにいったものです。みしろちゃんはこの小さな虫かごの中で1日過ごしては外に出されて、また次の日捕まえられて一緒に過ごし、を繰り返していました。

みしろちゃんを本格的に家で飼い始めると、さすがにこれでは小さいね、ということでもう一回り大きな虫かごを買いました。

サイズ比較。

エサのコオロギを入れておくために同じものをもう1つ買いました。
今はケージのお掃除中、カエルたちの待機場所として使われています。

あれよあれよという間にカエルたちが増えていき、虫かごじゃ狭いね、となったときに購入したのがグラスハーモニーです。

これが今のカエルたちのお部屋です。

本来はハムスター用のケージなので空気穴が大きく、狭い場所をすり抜けてしまうカエルには向いていませんが、テープで穴を塞ぎ使っています。

次女がケージの中が殺風景だというので、100円ショップでベンチとソファ、突っ張り棒を買いました。
あとはカエルのケージでは必ずと言っていいほど見かけるカエルホイホイと呼ばれている石鹸置きをAmazonで探して買いました。
葉っぱも入れたいというので、本来は水槽の中に入れる用ですが、プラスチック製のニセ葉っぱも購入。
カエルたちが水を飲むための水入れも一緒に買いました。

奥がソファ、手前左がベンチ。
カエルホイホイです。
ニセ葉っぱ。

カエルケージが充実していく間にもエサのコオロギを何度購入したかわかりません。
最初は生きているコオロギじゃないと食べてくれない子もいたので、小さなサイズのコオロギを100匹〜200匹くらいずつ買っていました。

もちろん、彼らも生きています。
コオロギのためのエサも必要です。
環境を整えると彼らはあっという間に大きくなっていきます。
カエルたちの口に入らない大きさにまで成長し、土を置いておくと卵を産み付けるようになりました。
このままコオロギを養殖できれば良かったのでしょうが、鳴き声と臭いに悩まされ、無理!となり、カエルたちを人工エサに慣らす方向に舵を切りました。

どうしても人工エサを食べてくれない子もいます。
結局、常に小さいコオロギを準備しなければならないのか、と諦めかけたとき、冷凍コオロギいいよ、と教えてくれた方がいました。
生きたコオロギでピンセットから食べることに慣らして、食べてくれるようになったところで冷凍コオロギを食べさせると無事に食べてくれました。

今はカエルたちのエサは冷凍コオロギに落ち着いて、鳴き声や臭いを気にすることなく、カエルたちも一応はコオロギを食べられて満足(しているのかなぁ…?)、万事解決、という状態です。
(冷凍庫に常にコオロギがありますが…。)

今年はカエルたちのエサにいくら注ぎ込んだかわかりません。
決して安くはない買い物でした。
生きていくってお金がかかるんだな、と改めてカエルたちから教わりました。

さて、長くなったので今日はこの辺りで終わりたいと思います。
明日は買い物編の続き、冬の準備編をお送りします。

画像は我が家のアマガエル、はるちゃんです。
小さな元気っ子で、ケージの扉が開くとすぐに飛び出してきます。

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