亀水槽の水換え

我が家にはミドリガメが2匹います。
かれこれ15年以上生きています。
今、自分で「15年以上」と書いてびっくりしたのですが、亀って本当に長生きですね。
あと15年は余裕で生きてそうです。

5歳ごろの長男はそれはそれは亀が大好きで、水族館に行くたびに亀のぬいぐるみを買っていました。
そのうちにぬいぐるみでは飽き足らず、義理の両親が私の許可無しに長男に買い与えてしまいました。
当然のことながら亀のお世話は私の役目になり、今に至るというわけです。

私も生き物が好きなので、飼ったからには長生きさせようと水槽、ヒーター、フィルターと設備を揃え、水換えもマメに行い、エサもいろいろなものを試しました。

今はもうペットショップで見ることもなくなったミドリガメですが、彼らは本当に頭が良く、人懐っこく、可愛らしい存在です。

今日はそんな亀たちの水換えデーでした。
まず亀を小さめの水槽に移動します。
亀のいない水槽をよいしょと抱え、水を流しに行きます。

この作業が一番大変です。
水の入った水槽はなかなかの重さです。

そもそも水が入ったままの水槽を運ぶのを止めたらいいという話ですが、私が水を抜く作業が下手過ぎて毎度床が水浸しになり、床を拭くという無駄な作業が発生してしまい、かなりのタイムロスになってしまいます…。

過去に一度だけ抱えた水槽を落とす、というミスをしてしまい、廊下を水浸しにしたことがありますが、それ以来そのようなこともないので、相変わらず1人で水槽を抱えています。

空にした水槽をスポンジで擦り、フィルターやヒーターなどの小物も洗って元通りに戻します。
空の状態で水槽をリビングに戻し、バケツで水を注ぎます。
フィルターやヒーターのコンセントをつないでスイッチを入れると掃除完了。
亀の甲羅を洗って水槽に戻します。

この作業をもう一度やると30分経過しています。

亀たちは水を換えるととても気持ちよさそうにしています。
そういう姿を見ると頑張ったかいがあったと思うのです。

こんなふうに亀の水槽の水換えという作業が習慣化してからもう15年以上経つのかと思うと、私結構頑張ってる、と思います。
その間、この亀たちは病気一つせず、元気に過ごしているのですから。

生き物のお世話をするときって、その生き物と向き合う大切な時間だと思います。
投げやりにお世話しても生き物たちは「この人態度悪い、自分のこと大切にしてくれていない」とちゃんとわかっていると思うので、愛情を込めて接していくのが大切だな、と思っています。

亀たちは時々猫と何か話しているような雰囲気を醸し出しています。
長年我が家で過ごしている同居猫と同居亀なので、お互い話したいことも多々あるのでしょう。

これからも元気で長生きしてくれるようにお世話を続けていきたいです。


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