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カエルのはなし【手触り編】

今日はカエルの手触りについて書いていきます。

皆さんはカエルを触ったことはありますか?
実は触ったことがないという方のほうが多いのではないでしょうか。
大人が「わー、カエルだー!」と言いながら捕まえにいっている姿は想像するとちょっと面白いですね。

私はお世話の関係上、毎日カエルに触ることを避けられません。
彼らは皮膚が敏感なので人間の体温でもやけどしてしまうとか。
カエルを触るときは手を冷やしてから短時間、必要なときだけ触るようにしています。

触るというよりそっと指に乗せるという感じでしょうか。慣れた子は指を差し出すだけで自分から乗ってきてくれます。

カエルの手触りは一言で言うと、『ヒヤッ、ペタッ』という感じです。
正直あまり気持ちのいいものではありません。
小さな前足後ろ足で指にギュッと掴まってくるのが可愛らしいです。

指に乗せたカエルを虫かごにそっと移すのですが、なかなか離れてくれません。
そういうときは仕方ないので、もう片方の手でそっと掴んで虫かごの中に置きます。

カエルたちもこのケージの外に出られる一瞬の隙をわかっているのでしょう。
あわよくば逃げようとする子もいます。
実際に逃げられて部屋の中をピョンピョン移動していきます。
慌てて捕まえますが、もしタンスの裏とか手が届かない場所に逃げられたらどうしよう?と毎回ドキドキします。

ここからは我が家の不思議なカエル、みしろちゃんの少し前の話になるのですが、この子はもう大火傷してない?って心配になるくらい、毎日次女の体のどこかにいました。
膝の上だったり、寝ている次女のお腹の上でじーっとしているのです。
どうかしたら寝ている次女の顔のすぐ近くで一緒に寝ていることも(汗)
熱いでしょ?って慌てて離そうとするのですが、一緒にいるの!と言わんばかりに次女にくっついていました。
そんなことされたら可愛いに決まってますよね。
実はみしろちゃんは次女の体温で暖を取っていたのかもしれません…。

両生類や爬虫類はあまり触れ合って遊ぶイメージがない、むしろケージにいるのを眺めて楽しむ感じだと思うのですが、ネットを見ていると結構手に乗せたりして可愛がられている印象です。

私はカエルたちがストレスを感じないように触れ合いは最小限にとどめていますが、やっぱり近くで観察したいと思うこともあります。
次女も最近はカエルたちの気持ちがわかるようになってきたのか、前ほど手に乗せたりしなくなりました。

小さなストレスも積み重なると体の不調につながるのは生き物たちも人間も同じだと思います。
大切な家族が長生きできるように、日々自分にできることを考えてお世話を続けていきたいと思っています。

画像は我が家のアマガエル、よりちゃんです。
写真を撮っていたらちらっとこちらを見てくれました。

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