映画「ひまわり」ではなく•••コメディ 1963「昨日•今日、•明日」
ソフィア•ローレン。
強気な顔に、あの眉毛、怖いと思いませんか?
「ひまわり」の印象です。
戦時下の夫婦の、切ない大作です。
今回の「昨日、今日、明日」は
ソフィア•ローレン
マルチェロ•マストラヤンニ
「ひまわり」のふたりが、
3つの、ちがう物語を
ナポリ編、ミラノ編、ローマ編、
とぶっとうし、演じます。
監督も「ひまわり」を撮った人です。
「ひまわり」が1970年で
「昨日、今日、明日」が1963年。
変わらず圧は強いですがソフィア、若いです。
ひまわりの哀愁とは正反対なので、
ぜったい観てみてください! (╹◡╹)
ソフィアのイメージ、覆されます。
ミラノ編
夫、マストラヤンニが無職につき、
闇タバコを売っているソフィア•ローレン。
刑務所送りになるところ、
妊婦を逮捕できない法律がある事を知り、
毎年、マストラヤンニと子作りをし、
ぽんぽんぽんぽんこどもを産んで
刑を逃れる作戦です。
マストラヤンニが精魂尽き果て
いよいよ刑務所へ。
街のみんなの楽しさが見どころなのですが、
その刑務所もまた、楽しそうなんです。
もっと早く入っておけば•••?
3つの内、1番、街並みやその暮らし、
陽気さ、かろやかさが見れます。
ナポリ編
しがないマストラヤンニが
お金持ちソフィアの愛人らしく、
フェラーリをぶっ飛ばし、
ガンガン、バンパーを打ちつけてのドライブ。
ローマ編
高級娼婦ソフィアが隣の少年、
神学生を誘惑?
というか、一目惚れされてしまいました。
急に信心ぽくなる娼婦と
おじいちゃんおばあちゃん。
「私服がダサい」のひと言で撃沈。😆
3話を通して、ソフィアが、
強気で、勝手に、人を巻き込んで、
イタリアを陽気にしてくれています。
マストラヤンニも終始3枚目でアシスト。
誰もソフィアには逆らえない ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
今観ても色褪せない、かわいらしい、
オムニバスです。
相互フォローや好きフォローの方からのサポートもうれしいのですが、本当に100円に値するかどうか検証したいので、本当に満足できたら、100円ください。また、その理由をメッセージに書いてもらえれば勉強になります!p(^_^)q