ポラリスコードを触っての感想

9/9(土)夜にたまたまポラリスコードのロケテストで実機に触れることが出来たので触った感想などを記していこうかと思います。
以下は全て私個人の感想です。


はじめに

一応自分がどのくらい音ゲーやってるのかくらいは書いておこうかと思います。
・弐寺 SP皆伝 アリーナ最高A4
・ノスタルジア Basic Grade6200
・オンゲキ MAX16.75
・チュウニズム MAX 16.85
・プロセカ 31くらいまでならFCできるくらい

備考
手がちょっとデカい(弐寺の皿に小指をギリギリに置いて7鍵に親指が届くか届かないかくらい)

ファーストインプレッション

筐体の見た目

来た時点で筐体が埋まっていたため少し待つことになったのですが筐体が音ゲーらしくない(?)なーという印象。
一応弐寺みたいなお立ち台があったため音ゲーだ!という風にはなるのですがそれがなかったら麻雀とかそのあたりのゲームの筐体と思いそうな感じでした。

コンパネ

チュウニズムみたいなスライダーではなく物理ボタン、という情報は聞いていたのですが思ったよりボタンがでけえ!
ただそこまで広くなく全押しができました。
後、ボタンの押し心地が独特でした。弐寺のメンテナンスを多少触っている人なら分かると思うのですが、VXスイッチを直接押している感じ。非常にクリッキーな感触のするボタンでした。

UI

これはタッチ音ゲーなので結構直感的に操作できるなという感じ。
タッチエフェクトがなかったですが画面を触ったときにちっこい点が出ていたので未実装だったのかな?
あと、レスポンスが若干悪いように感じました。


チュートリアル

一応ストーリー読んだけどまあ導入だけなので薄味でしたね。
音ゲーに関しても文章で説明読めばわかるのでSKIP機能が欲しかったです。(見逃してたらごめんなさい)

音ゲー部分


一応各要素ごとに語っていこうかと思います。

タップ

まあ特筆すべきことも無い普通のノーツでした。
触ってた感じでは鍵盤全体の1/4くらいの大きさのノーツしか降ってこなかったような気がしますが高難易度化すると鍵盤一個分のノーツが降ってきたりするんでしょうか。それはそれで面白そう。

ハニカムノーツ

何とも言えない…
既存の音ゲーで言えばノスタルジアのグリッサンドに近いですがこちらはずっと押しっぱなしにしておけば繋がります(ノスタルジアは繋がらなかったと思う…試したこと無いからわからん)
チュートリアルでも押しっぱなしで大丈夫!と説明されるのでそういった動きを前提にしたノーツなのかも。
ただ、その関係で演奏感があんま無いな~という印象。
高難易度化にあたって必要なパーツだったりするんでしょうか。

フリック

これに関しては自分は楽しくないな…という印象。
鍵盤の関係もある(後述)のですがあんまデバイスと噛み合ってない要素な気がします。

フェーダー

恐らくポラリスコードにおける他音ゲーとの大きな差別化を図る要素だと思いますが、これは結構面白かったです。
ボルテのつまみに近い感じで置かれると思うんですがこれは「ちゃんと回してるつもりなのに思ったように取れない」というものが無い印象。
フェーダーのホールドもあるのでそこを絡めた譜面もやってみたいなと思いました。
ただ、高難易度譜面で大きく化ける要素だと思うので今回のロケテストで難しい譜面が遊べなかったのは少し残念でした。

不満点

ここからはポラリスコードを触っていて感じた不満点についてです。

フリックについて

正直不満点の殆どはこれです。
フリックノーツ、チュウニズムやスマホゲーを触っている方はどういったものかが想像がつくと思いますがそのイメージそのままで大丈夫です。

では、何故フリックがだめだったのかと言うとデバイスとの相性の悪さにあると考えています。
先に述べた通り、ポラリスコードはチュウニズムと違い物理ボタンが搭載されています。当然、鍵盤を押すと沈むわけですがフリックを擦ろうとするとガッッッッッッッッツリ引っかかります。
それを見越して鍵盤が殆ど沈まないようになっていると思うのですがそれでも引っかかります。むしろそのせいで人によっては爪にダイレクトアタックされそうな気もします…
それもあってフリックの度にビビリながら擦っていました。
楽しいかと言われるとそうではない、となるノーツだったと思います。

ボタンについて

先に「鍵盤が殆ど沈まないようになっている」と述べましたがその関係かボタンを押したさいにビートマニアの様に内部にバネが入っているようには感じられませんでした。
そのせいで衝撃が指に直接来ます
今回プレイしたのは1クレだけでしたが(これ指痛くなりそうだな…?)という感覚がありました。
ノスタルジアでは魔王や冬といった縦連譜面をプレイしてもそういったことが無いので恐らくバネの有無では無いかと考えています。
今回の私のように1クレだけプレイするならいいですが音ゲーって基本的に2時間3時間は当たり前のように連続でプレイするので指に負担がかかりそうだな…と感じました。
とここまで書いといて(手袋つければいいんじゃね?)と思いました。貫通して衝撃来るかもしれませんが…

フェーダーについて

太鼓の達人の連打みたいな奴、意図や取る音がよくわかりませんでした。
それ以外は楽しかった。

総評

面白い…!のですが手放しで評価できないと感じました。プレイ直後に知り合いに話したのですが絶妙に各要素が噛み合っていないような感じ…
せっかくの新規ゲームなのでやっぱり長く続いて盛り上がって欲しいですしこれからに期待したいです。

後ゲーム自体とは関係無いんですがちょっと批判よりの内容になってしまって反省。もうちょっとポジティブな文章を書けるようになりたいですね。

では、自分の感想を仕上げたので他の方の感想もそろそろ読みたいと思います。
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。


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