『約1900年の歴史を誇る真山神社』

東西に24m、南北に18mと枝を広げた樹齢1100年「榧(かや)の巨木」のご神木に守られるパワースポット

創建は日本武尊の父である景行天皇の時代(71~130年)と伝えられ、古くから信仰され続けた由緒正しい真山神社は、男鹿半島の「なまはげ」ゆかりの地に鎮座しています。
武内宿禰(たけのうちのすくね)が真山に登り、使命達成と国家安泰、武運長久を祈願し、瓊瓊杵命(ニニギノミコト)と武甕槌命タケミカズチノミコト)の2柱を祀ったのが始まりとされています。

平安時代以降は、真山は修験道の霊場として修行者が集まるようになり、長い時を経て、真山全体がパワースポットになったそうです。
登山道には秋田杉が立ち並び、登山道真山神社の境内には東西24m南北18mに枝を広げた樹齢1100年の榧[かや]の巨樹がありますが、その立派な木々の姿をみれば納得です!

真山神社の中でも最大のパワースポットは五社殿と言われていますが、ここは、”なんでも願いが叶う”そうで、特に勝ち運のご利益を強く授かると言われているそうです。
私が訪問した日はあいにく雨だったため、五社殿まではいけませんでしたが、次回の楽しみにとっておきたいと思います。

毎年1月3日には、日本経済新聞プラスワン何でもランキング「訪ねてみたい冬まつり」で全国2位(2018年1月5日号掲載)に選ばれた”柴灯祭”(せどまつり)があり、柴灯であぶった大餅を山の神に献ずる祭儀が行われ、この山の神のお使いである神鬼「なまはげ」が餅を受け取りに下山してくるそうです。

神鬼に献じられた餅は護摩餅(ごまのもち)と称され、災難除去の御護符として参詣者にも頒賜されるということで、それを楽しみに毎年参列される方が大勢いらっしゃるとのこと、次回はこの時期に訪れてみたいな、と思います!


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