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単語ガチャ05_会議室

今回引いた単語ガチャ(引いた回数:4) 

会議室
お母さん
ケチャップライス

選んだ単語はこちら。(引用元はgoo辞書)

かいぎ‐しつ〔クワイギ‐〕【会議室】
会議をするための部屋

 在宅勤務が主となったことで「会議室」はオフィスにある部屋ではなくオンライン上のミーティングルームを指すことが多くなった。

 そこで、実在する会議室に集まって打ち合わせをするオフライン会議と比較して、オンライン会議になって良かったことと苦労していることを書き出してみる。

良かったこと

・資料準備が楽になった。
 オフライン会議では出席者分の資料を印刷してホチキス留めて配布していたがオンラインになり完全にその必要が無くなった。また、発表者する側としても当初準備していた資料以外に見せたい資料もイッパツで画面共有できるので、オフラインよりも資料提示のハードルがグッと下がった。

・同一会議に参加している人とサクっと内緒話ができる
 オンライン会議進行中に同一会議に参加してるユーザーに個別チャットを飛ばし、裏でやりとりができる点が良い。例えば「Aさんに××のこと質問しといて」や、「次、私があの件質問してもいい?」など、オフライン会議では目配せしたり無音でキーボードを叩いてチャットをこっそり飛ばして合図だしたり配慮しなければならなかったものが無くなった。
 また、大きい会議であればあるほど内輪でのチャットが盛り上がり、個別チャットはパブリックビューイングと化す。


・存在意義なし会議の裏で内職ができる
 いやいや、それはないだろう、と言われるかもしれないが私の中では1.2位を争うくらいオンライン会議の良かった点だと思っている。
 私は歴としたMAS(Mindless Accept Syndrome)※ 患者な為、招集された会議はダブルブッキングしていない限り、反射的にアクセプトボタンを押下する。
 何故呼ばれたのか分からない会議、発言を一切行う必要のない会議はリアル虚無状態。ブルーライトをただ浴びせられ、スーパーの鮮魚売り場のラジカセから流れる曲のように誰かの発言を右から左に流すだけの時間。そんな時こそホワイトノイズを聴いているかの如く内職が非常に捗る。
 尚、突然発言を求められ、反応がワンテンポ遅れた時は「ミュートを解除するのを忘れて話していました」とシステムのせいにし、完全に話を聞き逃した時は「電話応対をしていた為、聞き逃しました」と苦し紛れに切り抜けている、頻度少なめでぜひお試しあれ。

※ MASの元ネタはこのTED動画(英語も比較的易しく面白いのでおすすめ)

苦労していること

・行間が読めない
 私の勤務する会社は基本カメラONにしない。ほとんどの打ち合わせで誰かが常に画面共有をしているからだ。参加者の表情が読めず、いわゆる”空気を読む”手段は、参加ユーザーのミュートのON/OFF状態のみ。ある人が質問を投げかけた時に誰一人ミュートを解除しなければ自分が出る幕だと察知し、逆に何か意見を述べたい時にはミュートを外している人がいないかを確認している。(ツールに挙手機能もあるが大して効果を発揮していない)
 オフラインであれば周りの様子を見渡し簡単に状況把握できるが、オンラインではそれができないのが辛い。

・端的に発言する
 今一番苦労している要素。オフラインでもそうでしょと言われればその通りだが、オンライン会議ではさらに重要度が増す。
 カメラOFFが基本なので身振り手振りはもちろん、ホワイトボードにさくっと図を書くのもできず(まっさらなエクセルで図を書くことはできるが...)、相手とコミュニケーションを図ることができる手段はバーバルオンリー。
 話すことが苦手な人間にとっては非常に辛い。今まで何とかニュアンスで掴んでもらっていたものが全然伝わらない。何かを伝える時に用いる言葉一つで相手の受け取り方ががらっと変わる。最近会議の発言で意図が伝わらず躓くことが多いので、本当にどうにかしたい。
 

最後に
 既述の通り最近、会議の司会進行や端的に意見を述べられず躓き、転び、絶賛負傷中。

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