見出し画像

ガソリンは満タンでなくていい。

現職を辞めるという選択肢は全くない。だけど生活に占める仕事の割合はできる限り減らしていきたい、と思う今日この頃。

所詮サラリーマン。どれだけ成果をあげようがあげまいが月例給与の振り幅はそこまで変わらない今の会社の制度。であれば人に迷惑かけない程度にそこそこ取り組んでそこそこのお金もらって36協定超えない程度のそこそこの残業に留めたい。

「金もらっている以上、苦労はあるのは当たり前」。そんな事分かっている。分かっているけれど、あまりにも苦労が多すぎる。過去に仕事で心身共に病んだ人間からすれば「あとどのくらいの負荷がかかると自分が壊れるか」を察知する事は容易い。

土日も仕事の事が頭から離れられず、「ああ、月曜日にあの作業しなきゃ」「ああ、あのメールに対してツッコミされていないだろうか」などずっとずっともやもやして、全く気が休まらない。年明けから続く地獄のような日々も一過性のものであってほしいと願うばかり。

仕事にやりがいを求めなくなった今、いかに低燃費で自分を動かし続けられるか、極力自分に負荷をかけずにどう取り組むかを模索している。仕事の為に使うガソリンを常に満タンにしておかないとすぐにガソリン切れになるような燃費の悪い状態が今なので、満タンにしなくても細く長く走りたい。むしろ自分で走るのではなく公共交通機関のバスや電車に乗り換えて進みたい。

昨日の大雨とは打って変わって、雲ひとつない快晴。気分転換に散歩に繰り出そう。仕事に対するもやもやと、炎上案件の矢面に立たされズタボロになった感情たちを今日の強い風で吹き飛ばしてもらうためにも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?