単語ガチャ12_盃

今回引いた単語ガチャ(引いた回数:1)

女子トイレ

一月


今回選んだ単語はこちら(引用元はgoo辞書)

さか‐ずき〔‐づき〕【杯/×盃/×坏】 の解説
《「酒 (さか) 杯 (つき) 」の意》

1 酒を飲むのに使う小さな器。多く、口が朝顔形に開いたものをいう。「―を酌み交わす」「―を干す」

2 「杯事 (さかずきごと) 2」に同じ。「親分子分の―を取り交わす」「固めの―」

 “口が朝顔形に開いたもの"...素敵な言い回しだなあ。
 
 地元の酒屋さんでお気に入りの日本酒を抱えてレジに向かうとたまーにその傍にいくつか重なった手焼きのような盃たち。彼らのそばには「どうぞご自由にお取り下さい」の文字。一言伝えて我が家に持ち帰った。お恥ずかしながら小さくすぎて家の中で行方不明中。見つけたらごめんなさいを伝えて日本酒を注ぎます。

 ちょうど今日録画していたセブンルールを見ていてその回は江戸切子の職人さんのお話だった。盃と言っていいのか酒器と言ったほうがいいのか分からないけれど、注ぐ先のフォルム、色、手触りで全く味は異なるそう。

 言われてみればたしかに泡盛を透明なグラスに注いで飲むよりも、気泡の入った沖縄を連想させる鮮やかな色の琉球グラスで飲んだほうがなんとなくもっと美味しく感じる気がする。

 家であまりお酒を飲む習慣はないので(飲む時はだいたいとっても疲れている時かイライラしている時)、飲む容器にこだわりはないけれど、お酒に限らず食器や飲み物グラスなどは職人さんの作った、自分がきゅんとする作品を手にしたいなと思う。

 ここまで盃=日本盃と勝手に当てはめていたけど、朝顔形で小さい器にビールやワインは違う気がするのでいいのだと思う、多分。

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