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チームシールド大会に参加した話

はじめまして、関東でMTGをプレイしているジャスと申します。

12月10日(土)にnote placeで開催された、はま屋のはまさん主催のチームシールド大会に「チーム茨城」として参加して、優勝することができました!!

今までnoteで記事を書くきっかけもなかったので、「チームシールド大会に参加した話」として記事を書きたいとおもいます。

チームシールド大会の詳細や大会当日の様子は、はまさんが記事をアップしてくれているので、下記のリンクからどうぞ。

参加経緯

茨城県の石岡市にあるWPNプレミアムストア認定店「Pinocchio Games」で去年知り合ったばかりのKさんYさんと参加を決めました。
2人とも灯争大戦からMTGをはじめたとのことで、MTG歴は短いですが、チャンピオンズカップ店舗予選(サイクル2)をそれぞれシールド、スタンダードで一発抜けした実力者でメンバーとして心強い存在です。

また、11月に開催された「プレイヤーズコンベンション愛知2022」のサイドイベントのチームパイオニアも同じメンバーで参加しており、事前にチーム戦の雰囲気や各自の役割を掴めておけたのが良かったとおもいます。

チームパイオニアは、ラクドスミッドレンジ、イゼットフェニックス、白単人間を使用して、チーム成績4-3でした。

Pinocchio Games

普段、お世話になっているお店の宣伝になります。
茨城県石岡市にあるWPNプレミアムストア認定店「Pinocchio Games」は、プレインズウォーカー・チャンピオンシップ(PWCS)やチャンピオンズカップ店舗予選などのイベントを積極的に開催していて、とくにシールドやドラフトのリミテッドに力を入れているお店です。

イベントによっては、ランダム賞(Secret Lair、プロモパックなど)が用意されているので、最後まで参加していれば、まったく勝てなくても豪華賞品をゲットできるチャンスが誰にでもあります!

初心者でも参加しやすいマジックリーグやプレリリース、週末は統率者イベントやブースタードラフトも定期的に開催されています。
カジュアルプレイを推奨するアットホームな雰囲気のお店なので、気になったかたは、ぜひ一度お店まで足を運んでみてください!

チームシールド大会に向けた練習

今回、メンバー全員、チームシールドは初めてだったので、一度集まってデッキ構築の練習をしました。
兄弟戦争の環境を熟知しているメンバーがいたのが心強く、基本そのメンバーの意見をもとにデッキ構築を進める方針としました。

練習で構築したデッキは、赤黒サクリファイス、青白兵士、緑白で、基本、アグロ寄りの攻めのデッキを意識して構築しました。
練習のプールは、とくに青白のレアが強く、マルチのアンコモンにも恵まれて、各デッキ、バランスが良い強さになった印象です。

最後にデッキを見直していたときに、青白が過剰に強すぎるという話になり、青白兵士から兵士に依存しないボムレアの「鋼の熾天使」や兵士以外の白の優秀なクリーチャー、除去などを緑白に少し譲れないか検討したことが良かったポイントです。

デッキ構築

チームシールド大会のプールは、特筆すべきところで、環境屈指のボムレア「ティタニアの命令」、どのデッキにも入る「先駆のゴーレム」、
赤単だと強力な「ゴブリンの放火砲」、「サルディアの岸壁踏み」、青黒に「ギックスのくぐつ師」、「統合の福音者」、「飛行機械の整備士」などの優秀なクリーチャー陣が揃っていました。

一撃でゲームを壊す凶悪カード
運にも左右されるが、継続的な除去と残りライフを削りきる赤単の切り札
どちらの能力も強く、青黒だと青の強力なアンコモン生物をリアニメイトできるのも強み

そこまで悩まずに青黒アグロ、赤単アグロ、緑白アグロを構築。
赤単が組めたことにより、各色のカードを独占でき、それぞれのデッキの強さを最大化することができました。

青黒アグロ(2、3マナの生物が優秀で、
「飛び立ち」によるセカンドドロー誘発も強力)
赤単アグロ(雑種犬2、巨大戦車2あり、
検査官から3マナ→5マナの動きが強い)
緑白アグロ(ボムレアあり、低マナ域の生物の
選択肢が豊富で、弱いカードが入らなかった)

デッキ担当は、それぞれ構築を担当したデッキでそのまま決めました。
ゲームレンジが一番短い赤単アグロをリーダー(テーブル中央)が担当して、両サイドのメンバーのサポートにまわってもらう作戦に。
自分はクリーチャーを展開していき「ティタニアの命令」をうつだけの簡単なお仕事の緑白アグロを担当しました。

A:青黒アグロ(Yさん)
B:赤単アグロ(Kさん)※リーダー
C:緑白アグロ(自分)

対戦結果

詳細なメモを残していなかったので、もし記憶間違いがあったらごめんなさい。

R1:ハトよめMTG部

A:〇
B:-
C:〇
 
→ A、Cが先に勝ち、チーム勝利

個人戦は、青緑ランプのかたと対戦して、2-1で勝ち。
「ティタニアの命令」と「森林の目覚め」が活躍しました。

1戦目、「アルゴスのスプライト」のアーティファクト生物に対するアンブロ効果を忘れて、一回殴り損ねるミスからスタート。
(リーダーの指摘で発覚。リーダーの視野の広さに感謝。)

また、ミシュラのガラクタを使うタイミングなど、メンバーから指摘してもらったり、細かいミスが多く反省。
自分とA担当(Yさん)が勝ってチーム勝利を決めました。

盤面のカードの効果はしっかり確認しましょう

R2:間に合わせの大隊

A:〇
B:〇
C:✖
 → A、Bが勝ち、チーム勝利

個人戦は、赤白アグロのかたと対戦して、1-2で負け。
相手のデッキがかなり速く、「旋回斬り」、「ロランの脱出」などのコンバットトリックが要所でささり、終始押される展開で厳しいマッチでした。
負けましたが、チームメイトが2勝してくれて救われました。

R3:CROSS GUILD

A:〇
B:〇
C:✖
 → A、Bが勝ち、チーム勝利

個人戦は、緑黒のかたと対戦して、一瞬でストレート負け。
1戦目は、2ターン目に「苦難の影」を出されて、序盤から押される展開に。必殺技の「ティタニアの命令」を狙うも、相手に先に「ティタニアの命令」をうたれてゲームエンド(笑)
一応、返しのターンでこちらも「ティタニアの命令」をうちましたが、「苦難の影」でライフを詰められていたので、時すでに遅し。

2戦目も「苦難の影」を対処できず、さらに「陰惨な実現」のこちらのみ全体-1/-1のモードがぶっささり、盤面が更地になりそのまま負け。
「陰惨な実現」はモードが選べる裏目の少ないカードなので、黒相手でタフネス1の横並びは最低限ケアしておくべきでした。
速攻で負けましたが、またもチームメイトが2勝してくれて救われました。

自分たちのチームと同様、相手チームに赤単がいたので、各色を独占できたことにより、デッキのカードパワーが高かった印象です。

R4:mony japan

A:〇
B:〇
C:-
 → A、Bが先に勝ち、チーム勝利

個人戦は、緑黒のかたと対戦して、1-1で勝敗つかず。
1戦目は負けで、2戦目は、お互いマナフラッド気味の状態でこちらの「再鍛の黒き剣」が活躍して勝ち。
試合が長引いている間、またもチームメイトが2勝してくれました(笑)
完全にチームにおんぶにだっこ状態です。

どんなクリーチャーでもフィニッシャーへと変貌させる

R5(Final):銀髪モアイぱいせん

R4終了時点において、上位チームで引き分けているチームがいくつかあり、全勝(4-0)しているチームは、「チーム茨城」のみでした。

対戦チームは、3勝1敗で絶対負けられず、こちらが勝てば優勝が決まるが、負けると4勝1敗で並んでオポ勝負になるため、事実上の決勝戦でした。

自分の対戦相手は、MINT渋谷店のチャンピオンズカッププレミアム予選(サイクル1:パイオニア)の決勝ラウンドでチャンピオンズカップファイナルの権利をかけて戦ったよーこーぱいせん|noteさんでした。
このプレミアム予選の前にも店舗予選で一度対戦したことがあり、今回で通算3度目の対戦に(笑)。

このときは、よーこーぱいせんさんが青単スピリット、自分が白単人間で1-2で負けて権利を逃しました(泣)

この日初めて青白兵士と対戦。
1戦目、2体の「翼の猛士」の飛行果敢クロックが止まらず、ライフ8まで落とされるも、相手がスクリューしていたこともあり、「ティタニアの命令」がギリギリ間に合い勝ち。
2戦目、相手ダブマリから土地1で2ターン止まる。その間、クリーチャーを展開していき、「ティタニアの命令」で2-0で勝ち。

相手のスクリューやダブマリに助けられましたが、大一番で「ティタニアの命令」を初手に引き込めたことも大きかったです。

自分が勝ち、B担当(Kさん)が負けて、1-1となり、優勝の行方は、A担当(Yさん)の青黒アグロ対赤黒サクリファイスの3戦目までもつれる展開に。

3戦目、序盤土地が島しかないものの、なんとか青マナだけで相手の脅威を凌ぎつつ耐え、中盤で念願の沼ではなく「進化する未開地」を引き込み、ようやく念願の黒マナを捻出することに成功。

こちらの盤面の「ラト=ナムの達人」が徐々に育っていき、手札の黒のスペルを消費してプレッシャーをかけていき、最後、相手のブロッカーを「見栄え損ない」で除去して「ラト=ナムの達人」のアタックが通って勝利!
最後は、相手のフラッドにも助けられました。

どちらのチームが勝ってもおかしくない、決勝にふさわしい熱い試合でした。

A:〇
B:✖
C:〇
 → A、Cが勝ち、チーム勝利で優勝!!

個人成績は、Yさんの青黒アグロが全勝(5ー0)と波にのっていました!
Kさんの赤単アグロは、早いと10分くらいで試合を終えることもあり、効率よくチームメンバーのサポートにまわってもらうことができました。
チーム内での勝ち負けも、ちょうどかみ合っていたこともあり、運も味方してくれて今回の優勝という結果に結びついたのだと考えています。

チームシールド大会を終えて

あらためてチームシールドは、構築から対戦まで余すことなく楽しめる最高のフォーマットだとおもいました。

チームシールドを終えたあと、チームメンバーで打ち上げという流れも最高です!

イベント会場のnote placeは綺麗で広く快適でした。
チームシールドという、最高に盛り上がるイベントを開催してくれたはまさんに感謝です!
また、このようなイベントがあれば参加したいです。

白を基調としたオシャレな会場

豪華な賞品もいただけました。
次回ドラキチへの参加も楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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