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続々・新聞記事

2006年7月14日(金)

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友達と居酒屋で騒いでいたら、いつの間にやら午前3時を回っておりました(写真は出かけたお店)。
実験が始まったら、お酒も飲めなくなるだろうし……と思って、ついつい飲み過ぎちゃいましたよ。
明日は早起きして、近所のトイザらスへ出かけなくちゃならないので、今夜のブログは短めに。
実はトイザらスへ出かけることも、今回の宇宙医学実験と深く関係しているんですが、その話はまた後日。
今日は昨日の続きで、朝日新聞5月31日付夕刊の記事の残りをご紹介。

研究代表者で愛知医大生理学教室の岩瀬敏・助教授は「実験データは宇宙医学ばかりでなく、筋萎縮や骨粗鬆症など類似の症状が起きる病気の治療にも役立つ」と話している。

ただ20日間ぐうたらと寝ているだけだっていうのに、宇宙開発のみにとどまらず、そのほかの分野でもいろいろと役に立つとは! 参加してみたい気持ちはますます膨れあがっていきました。
しかし、最後の一文を読んで……え?

募集している被験者は、大学生や大学院生を中心とした18歳から30歳くらいまでの男性16人。詳しくは募集のホームページへ。

ええええええ?

18歳から30歳くらいまで?

僕は37歳。応募規定からは大きくはずれています。
いや、しかし、こんなにも面白そうな実験に参加できる可能性があるんですから、ダメもとでチャレンジするべき! そう決意しました。
「30歳くらいまで」の「くらい」というアバウトな言葉に、すべてを賭けてみたんです。
新聞記事に掲載されていたアドレスへとすぐさまアクセスし、参加希望のメールを送付。
今日、あらためてメーラーの送信フォルダを調べてみたところ、主催者宛てに送った最初のメールは、5月31日の午後4時43分に送信されたと記録に残っていました。夕刊が届いたのが午後4時頃でしょうから、本当にソッコーで応募したんですな。
以下がそのときに書いたメール。

A様
はじめまして。
私、著述業を生業としております黒田研二と申すものです。
5/31付朝日新聞夕刊の一面記事を見て、興味が湧き、メールいたしました。
自由業ゆえ、スケジュールはどのようにでも調整できますし、実施場所も自宅からさほど遠くなく、またこんな体験は滅多にできないと思い、ぜひ参加させていただきたくキーボードを叩いた次第であります。
募集条件が18歳から30歳くらいと書かれているため、37歳の私は対象外かもしれませんが、ダメもとでメールさせていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。

さあ、果たしてどんな返事が戻ってくるのやら。
どきどき。

……旅立ちの日まであと17日。


▼当時のコメント

aaa

VIPからきますた。
ばかじゃねーのwww
avi

無事ご生還されることを祈ってます。
くろけん

>aaaさん
この実験に参加すると決めてから、何度みんなに「ばかじゃねーの」といわれたことか(笑)。子供の頃から、「ばかじゃねーの」と人からいわれるようなことをあえてやるのが、好きだったんです。仕方がないですね。

>aviさん
ありがとうございます。絶対に生きて帰ってきます。


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