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道具のメンテナンス

梅雨が明けたと思ったら、連日の猛暑で、外作業がはかどらずで困ってしまいます。

先日、チェーンソーを使った職員が、研いでも研いでも切れるようにならないと言っていたので、目立てをしてみる事のしました。

目立ての作業は、日陰で出来るので、暑くても大丈夫です。笑


チェーンソーの刃を確認すると、油がべっとり付いていていて、この状態では切れるはずがありません。

別の刃を見ると、刃が丸く湾曲していました。棒ヤスリで研いだ時、まっすぐ研がなくてはいけないのですが、それが出来ていないかったようです。

そこで、実際に棒ヤスリを使って目立て作業を行いまいました。
ゲージに合わせて、棒ヤスリをまっすぐ動かすのがポイントです。
押す時に研ぐので、その時に力を入れて研ぎます。

研いだ後は、しっかり角が立ちました。
全部の刃を同じように研がないといけないので、チェーン1周同じ作業を繰り返します。


刃を研ぐ以外にも、カバーを開けて奈々に溜まった木クズや油を掃除しました。楊枝やウエスを使って、ゴミを払い落します。

清掃後は、こんなに綺麗になりました。

組み立てて、試し切りをしてみました。丸太にしっかり刃が食い込み、切れ味抜群でした。切りカスも大きく、目立てがしっかりできていることが確認できました。
今日は2台のチェーンソーを仕上げました。


作業ついでに、刈払機の刃(チップソー)の目立ても行いました。
YouTubeを見て作った目立て道具!これがあれば簡単に目立てが出来ます。
道具としては、グラインダーを木片に固定したのと、釘を3本打って刃(チップソー)を回転できるように固定する事で、刃先を簡単に研ぐことができるのです。

道具のメンテナンスが出来ていないと、作業効率が悪くなります。
今は暑くて外作業するのも大変な時期です。刃が切れないと作業時間伸びるので、体力的にもきつくなるし、精神的にもつらくなってしまいます。

本来ならば、使った後に整備をするのが理想なのですが、チェーンソーや刈払機を使った後は体力的に疲れてしまうので、次の作業までにメンテナンスを出来るように心がけています。

夕方少し風が出てきたので、この後少し、外作業をしようと思います。(野口)


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