日向坂46『月と星が踊るMidnight』MV感想

【シーン別】

0:22 回転したあと、おひなだけがカメラ目線で面白い
0:31 今度は影ちゃんだけがカメラ目線
0:35 丹生ちゃんのしなやかかつメリハリのある動きが好き
0:39 さりなちゃんの髪の毛の逆立ち方がすごい
1:00 きょんこがなんともいえずセクシー
1:06 きょんこの2歩目の力強さが好き
1:13 まりぃの勢いがすごい
2:02 あゃめぃちゃんが壁を挟んで向かい合うという、『夢は何歳まで?』を彷彿とさせる演出でエモい。今回の歌詞とも似ているだけに、世界観がリンクする。
2:19 さりなちゃんが空を見つめてるのが、なんかいい。
2:20 わんだっふる(富田・河田)がちょっと笑ってる。ロケ中に何か面白いことあったのかな笑。よく見るとうしろの丹生ちゃんも笑ってる。にしても真剣な表情してるときのひなのは超いい。
2:25 こういう表情のきょんこ、よすぎる。この曲できょんこをセンターにして、この場面でアップにしてくれるのは流石。
2:57 こしゃとミクティーを交互に見るきょんこもいい。
3:22 おひなのカッコいいとこ
3:34 影ちゃんの表情
3:38 ここからのフォーメーションダンス、欅坂の『避雷針』のラスサビを思い出す。端的に言ってめちゃくちゃ好き。
3:50 一瞬しか映んないけどひよたんがカッコいい。その脇のすーじーも。
4:28 複雑に繋いだ手は、複雑に天体が(あるいは物事が)連関する宇宙のメタファー?
4:32 希望を表すようなメンバーたちの視線。

【歌詞】


主人公は大人になったが、ある月と星のきれいな夜、かつて通っていた学校の敷地に忍び込む。遥かな空を見上げながら、かつて必死に生きた自分と今の情けない自分とを比べ、腐らずに熱く強く生きていこうと誓う。と解釈。

自分の身近なことと、宇宙に輝く星との遠近感で、不思議な説得力が生まれている。現在と過去、未来とが説明なく展開していくことで、時間的つながりが緩く意識されるのもいい。

しかも特に2番の歌詞は日向坂自身のことを歌っているようにも思える。それによって、さらに歌詞の主人公を中心とした世界と日向坂の世界とが二重写しになって厚みが出ている。

【曲】

Aメロ、Bメロはゆったりとしたさわやかな感じを受け、そこからのサビの中毒性がすごい。

【ダンス】

サビできょんこを中心とした振りなど、歌詞の世界観とリンクした力強い振りが素晴らしい。

途中で幾何学的な動きをする振りもあるけど、宇宙を表しているのかな?

きょんこがいろんなとこでしていた手のポーズ、やっぱり月星のポーズだった。宇宙っぽい振りとの関連で捉えると、星のポーズを表しているのかな?欅ポーズにも似てるけど、意味的には星⭐️ポーズだと解釈したい。


【映像】


映像的にも、まずロケーションで大自然スポットを選んでいるところが素晴らしい。雄大さ、無限を感じさせるところが、曲の世界観をさらに高めてる。

心象風景を表現するために、世界の美しさを表す映像は、この曲には絶対に必要だった。だから圧倒的な自然美を映し出しているのは最高。

普通にこのロケ地全然知らなかったけどめっちゃ行ってみたいレベルで綺麗すぎてびっくり。

円形のスポットでのダンスは櫻坂の『BAN』を思い起こさせる。この構図はとても綺麗。

ラスサビは、青春の馬のMVを連想する。背後に星空がほんのり見えるから、月なのか、どこかの星なのだろうと思う。けど、アザカワしかり、日向の印象的なMVには砂場で踊るシーンがあったりするから、日向ヒストリーにも位置付けられるという意味でも良い。

あとは、全体的にセンターのきょんこの表現力を生かそうとしているのが感じられる。要所の顔アップがめっちゃいい。

監督はいろんなアーティストのMVを作っていて、日向ではセカサンの監督をやっているみたい。
でも今回の映像見るとまるで日向のMVをずっと作ってきたみたいな印象があって、すごい。

【衣装】



色遣いが自分的に大好き。下手したら日向の中で一番好きな衣装かも。

日向表題曲では珍しい、暗い色を使った衣装だけど、それがかっこいい。Jリーグのチームがたまに企画でいつもと違うユニフォーム着るみたいなかっこよさがある。

紺色?的な色に黄色が映えてるのがきれい。同じような色遣いの衣装、日向の曲かライブであった気がするけど何だったか思い出せない。とにかく好き。


【まとめ】

きょんこがきょんこで最高な最高の神曲すぎる神曲。

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