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TRPG完走感想4"プルガトリウムの夜"

いつもお世話になっております。
新設、ごりら卓よりkurokawaです。

普段、ゲームを一緒にやってたり配信やらしているグループ、
”The Gorilla Club”というものが存在しておりまして(一応オーナーです)、
まあ身内グループなんですけどね。

そこから派生して今回”ごりら卓”というものを作りました。

なんじゃそら?ですが、簡単です。上記のTGCことゴリクラの卓でごりら卓。

さて、そんな新設卓なんですけどまあうちのTGCはTRPGに疎めでして、、
唯一、山田くんが最近別の身内卓によく通ってて、かなりTRPG熱が高い!と。
是非ねーセッションしたいなーと思ってたんですけど、普通に久しぶりにゲームした際に、
「このシナリオやってみたいんだよねー」

と、こんな感じのやりとりを色々しまして。
そこで、気になった一つが今回の中尾ヤスヒロ様作、「プルガトリウムの夜」です。

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「プルガトリウムの夜」 販売ページ
https://booth.pm/ja/items/3408537

販売ページ見てたんですけど、

「あ!おもしろそう!」
と思ったわけです、ええ。もう一目でビビッと。

ともなれば、マア、メモがてらに近いですけどTwitterで呟いてみると。
で、ワンチャンね、工具卓で大変お世話になっているKPぴょろりさんの目に留まったら興味引いてくれそうだなーなんて。思っちゃったわけです。

案の定でした

こんなに人生うまくいくのかしら?

とあるTRPGを誘われた日、ぴょろりさんからついででこう告げられます。
「kurokawaさんが呟いてた”プルガトリウムの夜”ってシナリオ面白そうですね!」
すっかり忘れていた小生。あ!っとなる。
「あ、あれ友人がやりたいって言ってて面白そうだなーって」
~~~色々ありまして~~~
「もしよければ回しますよ!kurokawaさんがやって、その友人さんに回すもいいですし、その友人さんとやるのをまわしてもいいですし!」

こんなに人生うまくいくのかしら?

この話を断るのに、理由がいるかい?

感謝の舞をして、こーれはもうヤマーダも願ってもないことだと思って、
(あと私がルルブ持ってないのもあるのですが)、

ぜひ!友人とやるのをまわしてくださいまし神様!!!!!!!!!

こうして、TGCの山田くんと工具卓のぴょろりさんが邂逅する事となったのです。
身内同士を引き合わせる力は昔から何かと強いkurokawaですが、
ご縁に恵まれてますね。つくづく思います。

今回は始まる前から壮大なストーリーがあったのでこんな感じで、
内容に触れるまでに時間を費やしてしまいました。てへ。
ちなみに、この記事を書いている今日、やったばっかです。熱冷めやらぬ内に書こうと思いまして(下書きに色々残ってるんだけど)。

そして、これまだまだシナリオまでに文が続くんです。
何故なら、まだ関わる人物がいるからなのですが。

あ、その前に、
このシナリオ”第7版”と呼ばれるものなんです。
クトゥルフ神話RPG(CoC)は、基本現代日本において主流なのは、
”第6版”と呼ばれるものなのは大体齧ってる人ならご存知かと思います。

これは、TRPGをやる上で必須ともとれる「ルールブック」の出版されている数にのっとったナンバリングなんですが、
第7版は、いわゆる最新ルールブックで作られているものなのです。

まあ~やる機会そうそうないですからね。
流石のTRPG強者ぴょろりのアニキも、「回したことがない」とのことで。ひゃー、今回は色々無理を言ってしまいました。
ただ、ルルブは所持していらっしゃるということでね。

しっかり読み込んでいただいてしまいましたTT!!!

という事で、話が出てから少し間を置くことに。
なぜなら読み込み時間、お勉強が必要だから!!!
本当に、ワガママですみません。。

時間が出来て、改めてこの”プルガトリウムの夜”、

NPC、背景、全部イラストが用意されている!


そんな素敵なシナリオなんです。本当にステキ。
しかも立ち絵。めっちゃ良い。こうなると、欲しくなりますよね。

PCの立ち絵!!!!!

また呟きます。ダメもとで。いや、どこか期待しつつ。
「誰か立ち絵描いてくれないかな~(投げやり)」
すると、リプが早々に舞い込む。
「四人ぐらいまでならやりたひ~」

こんなに人生うまくいくのかしら?

上手くいきすぎです。
私のTRPGアカウントのアイコン等々を描いてくれたり、
ノベルゲーを自作していらっしゃる高校時代の友人、
ラグ先生@rag_sousaku)がそんな心優しいことを仰る。

ラグ先生の創作ノベルゲーム”Liker”
フリーゲームなので是非プレイしてくれたまへ!
https://www.freem.ne.jp/win/game/26045

えっっっっっ、、
有無を言わずお願いしまーす!と。
友情価格(無償)で快諾してくださって、
こうしてPCの立ち絵もオリジナルで揃う。

初めての7版。
キャラシもかなり違うので、色々悩みつつキャラ作成。
今回は2PCどちらも刑事。そして、秘匿でHOあり。

ハンドアウト1(HO1):正義の代行者
ハンドアウト2(HO2):傷多き協力者

もうわくわくする

私はHO2「傷多き協力者」を選択。そして山田は「正義の代行者」に。

そして出来たPCがこちら。

ハンドアウト2(HO2):傷多き協力者
「馬門 怜士(マカド レイジ)」/kurokawa

画像2

かっけえ・・・

ハンドアウト1(HO1):正義の代行者
「伊庭 勇治(イバ ユウジ)」/山田くん

画像3

かっけえ・・・・


まじで感謝です。


HO1が班長の、本庁にいる刑事なんですが、HO2はHO1の班に新しく配属されるって感じのところから始まるんですね。

つまり、俺 馬門怜士は、”伊庭班”に配属された刑事ってわけだ。

しかしまあ、色々抱えてたりするんですよね。傷多きだし。秘匿だし。
ネタバレしない範囲で綴るのですが、
まじでエモ。エモ。エモ。エモ。ダイス運なさすぎる、そしてエモ。

馬門くんは高卒ノンキャリで、県警から本庁に転属する現実では考えられない仕様です。親父が官僚だったのがあって、何か力が働いたんじゃないか、って。あるか!

やんわりネタバレに近しいことを言えば、登場人物、PC含め、
「みんな何かしら傷を持っていた」
そんな印象です。そこがまた琴線に、トテーモ、触れるのです。

もう後半のほうは「このシナリオ終わらないでくれ、永遠と続け」と、
いかにも狂信者めいた思想を抱き始めてました。

KPぴょろりさんの特徴で持ってくる音楽がまた最高なんですね。
弟さんがバンドマンで、弟さんが作られた曲を使っているとか。
・・・・・・・・・・・たまんねえ。

山田くんはちゃんとロールプレイ出来る子なので、
(それ以上に揺さぶられてしまうところもあるが)、
TRPGの話を実に深く楽しんでくれるのです。

KPぴょろりさんのいつもながらの素晴らしい演出、演じるNPCとのやりとりが、また山田くんに多大にヒットしましたね。

今年一でいいと思います。本当に素晴らしいセッションでした。
一年を締めくくるのにふさわしいCoCかな、と。

初めての第7版でしたし、ダイスも緊張してたんですけど、
最期はしっかりダイス爆発して完走。なぜか初期値10の自然ロールで1クリ出すし。(スター出目)

無事生還!!!!!!!

嬉しい、嬉しいし、ラストの展開がまじで感動が感動を呼んでいた。

願わくば、伊庭さんと怜士くんの別の話が出来たら超最高だな。。と心から思うエンドでした。いや、なんて良いシナリオなんだ!!!!!!

熱と興奮がなかなか冷めやらぬ状態で、
通話バラした後も山田くんと暫く談笑。

あーこれ何回もやりてえ。何回も出来る。あー記憶なくしてまたやりてえ。
NPCも魅力あふれるキャラしかいなくて、
グラフィックも勿論よくて、
展開もずっと引き込まれてて、
ゲーム好きな人は絶対たまらないし、
きっと噺好きな人も楽しめる。

そんな素晴らしい作品だと、心より思います。

第七版なのがね・・・・・・・・・・・!!
ちょっと手を出しずらいかもしれないんですけど!!!

ご興味あれば是非。
(布教したいしKP勉強もアリか?)
とにかく触れてほしい。動画を見る前に、触れてほしい作品でございました。

「プルガトリウムの夜」 販売ページ
https://booth.pm/ja/items/3408537

携わったすべての人に多大なる感謝を。
そういえば今日の月は大きかったな。

kurokawa


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