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TRPG完走感想8"同居人"

いつもお世話になっております。
kurokawaです。

TRPGではよく、生き方や人類対目の前のこととか、
幸福とは?人間のあるべき姿とは?
本当の意味でその人たちのためになることとは?

そう言った選択を迫られますね。

自分自身をキャラクターを投影して見直せる。
そんなところも一つの魅力と思います。
ある意味純粋な"素の自分"がわかるのかな、と。

今回振り返る作品もそういった想いを抱く名作だと感じております。
それ故に、多くの人に愛されてきたのかな。

第8回。餐題奇劇様作、
同居人
https://booth.pm/ja/items/1517249

いきますか。

2PLの作品は多くプレイしてきました。

2人は何かとスッキリしますね。KPさんも処理より作品にのめり込みやすいのではないでしょうか。
相手のキャラクターとしっかり向き合える。関係性も難しくなりすぎない。

やはり"相棒"というものはエモいものです。
某刑事ドラマが長く続くのもよく分かる。

今回はHO1で、探偵役を演りました。
相棒は工具卓の萌動たる女性演ずる探偵助手。

男探偵と、女探偵助手…

すでに、エモ!でございます。
このちょっと前にやった前に紹介したアルケミアのPCのお兄さんを連れて行きました。言うなれば吉永兄ですね。
アルケミアのCPは胡散臭い自称マジシャン(腕は確か)だったのですが、お兄さんもやっぱりその気があるタイプで、
探偵事務所でいつもトランプで手遊びをしています。

しかし、冷静な探偵助手。
トランプ遊びにはあんまり乗ってくれません。
(だいたい閑古鳥鳴いてると言えど事務所でトランプ遊びをするのはどうなんだ)

結果、1人で何故かソリティアをずっとしている人に…。。

謎の技能"ソリティア"まで会得してしまう。(ムロン、何の意味もない)

吉永兄弟なんですが、どっちも妙なクセのあるキャラになったなあ。兄は探偵、弟はマジシャン…。設定的にはアニキもマジックができたけど弟の方が上手くて才能があったので、教えるだけ教えて職にはしなかったようなもんです。(仲良かったんだな…)

しかしこのソリティアが何かとエモくなってしまった。
ぜひプレイしてみてほしい。そして分かってほしい。1人でやるトランプゲームソリティアがどんな演出効果をもたらすかを…。

(何言ってんだ?おま検討違いぞ?と言う人はシナリオを買ってくれたまへ。)


しかしこのシナリオ、なかなか色んなエグさがありました。一応r-18らしいですね。一部グロいからか〜ゴア表現というものもありますね。確かにえぐいところえぐかったな描写。

このグロな部分も、エグいからというよりもそこに至るまでがなかなか心を抉る。
プレイした人みんな来ちゃうものあったんじゃない??ねえ??

「最近重いの多いし軽めのなのか〜」と思った自分をマーシャルアーツキックしたい。
(吉永兄、マーシャルアーツとキック振りまくっててダメボもあってワンショでKOしてしまった)

ギミックも、純粋な謎解き要素も高く、
終始飽きずに楽しめてました。

ただ、戦闘でちょっとヘマしちゃってですね。。

工具卓のサイコパスTさん、クリア済みで途中から見学してたんですが、
色々あって泣きのリトライをすることに。
このリトライ自体、Tさんが懇願して叶ったようなものでした。

ぴょろり大先生が、こう言う。
「じゃあTさんが敵の戦闘ロール振ってください」

なるほど、そうきたか・・となって、いざリトライマッチ。
何が起きたのか一瞬わかりませんでした。

「見たことない技能を振っている!?!?!?!!?しかもなんだこの高火力?!!?」

なぜかリトライを誰よりも懇願した本人操作の敵が、
まじでぶっ殺しにかかってきたのです。
逆にこれで、もと操作のKPですら使わずにぎりぎりをせめてくれてた事が分かったんですけどね、いくらなんでも狂気入ってますねこれ。敵に飲まれてるって。

まあそんなサイコシーンもはさみつつ、無事なんとかクリアしました。

なんか色んな意味で疲れましたねーこのセッションは。
ちなみにソリティアの件で分かる人は分かるんですけど、これ分かる人が自分の中では一番感慨深いプレイヤーなんじゃないかな、と思います。好みかなこの辺。

言ってる意味がわからんっていうクリア済み探索者はとりあえずBOOTHでポチろう。

同居人 販売ページ
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TRPGって結構、ハッピーエンドじゃないものも多いじゃないですか。
でも苦しみとか、悲しみが日常生活にないものだったり、達成感もあったり、
自分が本当に登場人物になって作品の中に立って、
キャラクターの感情をその身で共有できる。

これが本当に醍醐味だと思います。
わたくしはロールプレイも大好きですし、
これは深めれば深めるほど楽しくなりますね。

謎解きも好物なんですが、閃かない時は閃かないので、作者の発想が一番左右されるかな?逆転裁判シリーズ系とかだとすぐ分かるんですけどね。情報の積み重ねで理解できる的な。もう完全に0から見てのひらめきとかは難しいものです。

でもですよ、悲しいENDもすごく好きなんですけど、
あまりやりすぎるとダークすぎてダークライになっちゃうので、
どこかでハッピーなものもやりたいよね。ん?いやどっちもいつでもどんとこいだけどね??

たまには悪党キャラもやりたいね・・
悪党キャラになると下手したら「打ち抜き」事案起きそうだからな・・


ちなみにです!
今回の「同居人」という作品で、なんと私kurokawa、

初KPに挑戦してきます!!

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どりゃああああああ!!
回す相手は、同じThe Gollira Club より、
山田くん & くうや !!!!!!

山田くんは何度か2PLシナリオやらインセインで工具卓に呼びつけたりもしてますし、ドンカツ卓も複数回参加しているようなのですっかりTRPGベテランなのは承知!

くうやは一回だけ簡単なシナリオを回してもらったけど、恐らくTRPGは初心者だと、思う、ので、しっかり丁寧に作品を楽しんでもらえるように初KPですが!頑張ります!!

作品リスペクト、はもちろんですし、今まで数々のシナリオを回してくれたぴょろり大先生へのリスペクトも多大なので、先生の技術を頑張って盗んで今回はアウトプットできるようにがんばるじょー!

シナリオってこうなってんだ〜ふむふむそういう背景だったか〜と普通に読み物としても楽しかったですし、「これ見たっけなあ?」「多分全部見た気がするような・・」などおさらいしながらも楽しかった。これ多分やった直後に見るとおもろかったやつだ。笑

にしてもKPってめっちゃ喋りますよね。これ絶対疲れるわ。この文章量喋ってたの!?ってなった。ボイセしかしないから、余計にびっくりした。

そして部屋の準備とかもびっくり。え、こんなにデータ使ってたの!?と。
ココフォリアくんすげーな。いや、準備する人すげーな。
ありがたいことに仕事柄、そういう作業慣れていたのと、音素材はめちゃくちゃ持ってるんでそこまでヒーコラしないけど、こだわりたくなるから、色々と素材がほしい!!!!!!!!!ってなってます。

曲もいっぱい作って使いてえ!!!!!!

とまあクリエイト欲が掻き立てられてますが、今一番はぐだらず進行できるかな!?です。
頑張ります。

他人のキャラシ作りにお付き合いするの楽しいっすね・・。
”自分”じゃないキャラが織りなすストーリーを、自分がやったことのあるシナリオで見るのなかなかないんでそれもまた楽しみだ。二人の世界に関しては完全見守り人だもんな・・。

とまあまた新たな楽しみも出来ているkurokawaでした。
あとは今月は”そぎくび”をやっているので、もうそれが生きがいです。楽しみこの上ないです。最高です。


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TRPG用 @usuke_kurooooo

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週7日毎秒やりてえ・・・。
そろそろ仕事復帰ですか・・・・・・・・。

kurokawa 

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