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「負けたことがある」というのが、いつか大きな財産になる
BGMにZARDをどうぞ!
突然ですが、まだ3回目のnoteなのでサクッと自己紹介させていただきます。僕は実家も含めたら単行本2万冊くらいある漫画大好きな黒川でございます。
男の生き方については「クローズ」で学んだし、
料理の仕方は「クッキングパパ」で学んだし、
SEXについては「ふたりエッチ」で学んだ中学生でした。
そんな黒川が大好きな漫画の中でも一番読み返すことが多いのが多分「スラムダンク」なんですよ。何回読んでも同じところで一生泣いてます。(お前如きに紹介されなくても知ってるわって人がほとんどだと思いますがスラダンの話はすぐ終わるので我慢して読んでください)
今回のタイトルにも書いた「『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる」はスラダン内でのラスボス的最強の強豪山王工業の堂本監督が主人公がいる湘北高校に敗れた時のセリフです。
もうむちゃくちゃ痺れる激戦の後にこのセリフなんです。
もう一回言います。読んでもらえればわかるんですが単行本にして6巻分の超が着く大戦の、それも「俺は今なんだよ」「静かにしろい、この音が俺を何度でも蘇らせる」「諦めの悪い男」などなどなど名言続出後の世紀の戦いの後の堂本監督のセリフなんです。
以上を踏まえて、eスポーツの話いってみていいですか?
大きな財産にするための負け方
eスポーツ選手、とまとめると超リスペクトしている大先輩方も巻き込んでしまうのでプロeスポーツ選手を目指す大体10代くらいのゲーマーの人ってことにします。負け方知らなくないですか?そもそも負けたことないって人もいますよね?(多分そういう10代の人が読むことはないnoteなので言い切る)
アホみたいに仲良く学校生活を過ごしている仲間に部活のレギュラー争いで負けたことありますか?
高校最後のインターハイ出場がかかった試合で自分のミスで負けたことありますか?
必死に勉強してきた受験で志望校に落ちたことがありますか?
こういう精神的に負荷がかかる経験って繰り返してこないと、競技シーンのストレスになれるこも当然ないとは思っていて。
でも上の三つみたいな経験ってそもそもそれぞれに対して結構な努力を積み重ねてきても悔しいとすら思えないというか、気づくこともないんじゃないかな。
何かを真剣に頑張らないと、それに対して悔しい思いも、嬉しい思いにも多分気づかないと僕は思うんです。負けるために頑張るまである。
大きな財産をゲットするためには、それなりにやって勝った負けたを繰り返してもダメなんです。全力でやろう。
その為に、、、
ノイズを無くしてあげたい
世の中的なブームでeスポーツって言葉が先行して、なりたい職業ランキングにプロゲーマーがランクインしてむちゃくちゃ良い時代になってきたと思います。
現にゲームはポケモン赤緑、ドラクエ3、FF6で止まってる僕がどハマりしてるくらい魅力たっぷりな業界です。
でもプロゲーマーの環境が整う前にセカンドキャリアの話題が出たり、プロになるためには実力だけじゃダメだなんて記事が当たり前に出回ったりちょっと窮屈だなと思ったりもします。
シーンを作ろうって大人はそれでいいと思うんだけど。レギュラーになるために毎晩素振りしてたり、シャトルランしてたり、朝から筋トレしてた頃にフォロワー数とか引退してからのキャリアとか考えてましたか?考えろってコーチや監督いましたか?
プロゲーマーになるために必要なことは"プロ"を理解して意識し始めた選手に伝えてあげて、まずはガムシャラに実力あげる努力のサポートを、それもちょっと効率よい練習方法を教えてあげるくらいであとはまっすぐ全力で走らせてあげるだけでいいんじゃないかなと。
山王工業のその後
負けたことがあるというのが、いつか大きな財産になる
言葉の通りその財産を生かしてプロバスケットボール選手になった沢北や、河田兄、地元に帰って政治家になった深津、母校のコーチとしてインターハイ3連覇に貢献した松本、マラソン選手に転向してオリンピック出場を決めた一ノ倉とプロ選手にならなかったとしても頑張った結果負けたことは無駄にはならないと僕は思います。(選手の進路は完全に僕の妄想です。)
若いうちはもっとガムシャラに頑張れ。と黒川は言いたいわけです。そのガムシャラさがYoutubeとかSNSに向く子がいればそっちを頑張ればいいし、ただただゲームが好きで上手くなりたい子は上手くなるために頑張ればいいよと言ってあげれるようにしたい。
堂本監督に僕はなりたい。
というようなことを今日FORTNITEの世界大会(全豪オープン)のパブリックビューイング中なぜかずっと考えていました。
今回の全豪オープンは過去にないくらい日本人選手が大活躍して、1日目のProAm、さらに2日目のSOLOと見せ場を何度も作ってくれました。
若手の新星も出てきたし、オセアニアにまだ見ぬ強敵がいることもわかったし、いろんなドラマがあったと個人的には思いました。
日本の競技シーンのレベルが上がってるし、EPIC GAMEさんのご好意でパブリックビューイングの開催も出来てめちゃくちゃ面白くなってくるなー、ってときにFORTNITEって特に若い選手が多いのできっとそんなことを考えたのかなと思います。
今はまだ自分自身で何が出来るとかないけどなんかそういうのも今年は考えてみます。
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