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物事は縮小だけではよくわからない

こんにちは。

今回のテーマは「物事は縮小だけではわからない」です。

この言葉の言い回しは、僕の伝えたいことを率直に表しているのかどうかは微妙ですし、正しくはないかもしれません。

けれども、最後まで聞いていただけたら幸いです。

僕は普段、歴史を紐解く番組が好きでよく見ています。

するとよく気がつかされることがあります。それは結構、教科書に書いてあった歴史のことを振り返るとすごく簡略化されて説明されていることに気がつくのです。

それは授業という中で当たり障りのない範囲で歴史を学ぶにはそうするしかないという当たり前な流れかもしれませんが、そのせいで日本史や世界史って単調でつまらないとか嫌いな人はそういうイメージを持ってしまっているような気がします。

例えば、日本史だけを勉強した人はきっと幕末の動乱で始まる戊辰戦争は、徳川の旧政権側と薩長の新政権側が、権力欲しさにガチンコしたみたいなふうにしか教科書の書き方ではわからないような気がします。

一応、前後にアヘン戦争、薩英戦争、そのほかいろいろな時の変化があることは書いていますが、いまいちピンのこない人たちも多かったのではないでしょうか?

あの歴史の分岐点はかなり重要で、僕はその後の泥沼の戦争に突っ込んでいく日本の運命の種を撒いてしまったという気がしてなりません。今回はそこへの思いの話をするとだいぶ、脱線してしまうので、割愛します笑

僕は歴史が好きなので(もちろん歴史を研究している人みたいなめちゃくちゃガチで学んでいる人には遠く及ばない人間ですが)、その歴史の上でたくさんの人が悩み、傷つき、答えを出していった先の人たちが僕らなのに、「へえー、そうだったんだ」で終わるのはひどく悲しいなあと思うことが多いのです。

そして世の中でも結構、そういうことって多いと思ってます。

日中貿易戦争があって、すごい人ごとのように思っていたけれど、実は日本の物価の値上がりもそういった貿易戦争が絡んで値上がりしているとか、急にベジタリアンが流行り出したようなと興味のない人はそう思うかもしれませんが、もう諸外国ではそういう自然を愛そう、自然を大事にする食事をしていけば、自分も他の命もよりよく生きていけるよね(必ずしもそういう考えではないかもしれませんが、あくまでも一例です)って考えを持っている人が増えているからこそ、ベジの人が今、増えているわけですね。こういうお話も僕が今、思いついた一例ですので、気になる方はもっと調べてみると良いと思います。

物事が起こる時は、絶対どこかに予兆というか、変化があると思います。

そしてその変化は周囲を見ているだけでは見ぬけません。

物事は縮小だけではなく、拡大して周囲をの状況を考えてから細部に入るという心構えが大事なのではないかと思います。

なかなかそれを敏感に察知して情報収集していくのは難しいかもしれませんが、そういう見方や力を身につけていく勉強が社会や歴史にはあると思っています。

僕のような中途半端なものが歴史について語っていいのかなという思いはあるのですが、いつかそういうことを語って一人でも多くの人に歴史や政治などの社会科が好きって思えるようなnoteを作ってみたいという野望があったりします。

それはおいおいやっていきたいと思うので、よければお付き合いかアドバイス頂ければと思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます!

それではまた!!


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