【PC買替】タブレットPCを機種別に比較・検討してみる【Part2】
前回のnoteで、ノートPCはタブレット型が理想という結論が出たから、次は
どんなタブレット型PCがあるのか
どのタブレット型PCがいいのか
を比較・検討していく。
Surface
まずはタブレット型PCの本家(?)であるMicrosoft Surfaceシリーズを見ていく。
Surface Pro 9
Pro 9はSurfaceシリーズの最新モデル。
146,080円~
Core i5 12世代
231,880円~
Core i7 12世代
216,480円~
Microsoft SQ3
高すぎる。ちなみにSQ3っていうのは「ARMベースのWindows」っていうちょっと変わったWindowsを動かすためのMicrosoft独自のCPUらしい。
シェアで見たらMacはもともとPC界のはみ出し者だから、CPUがapple独自のM1とかM2になって使えないアプリが出ても影響は小規模。だけど、Windowsでそれが起こるとなると話は変わってくるよね。しかも高いとなると、わざわざ乗り換えるリスクはゼロ。
Surface Pro 8
最新モデルは高すぎたので、型落ちモデルを見ていく。
131,780円
Evo Core i5
8GB RAM
256GB SSD
148,780円
Core i5
8GB RAM
128GB SSD
171,380円
Evo Core i5
8GB RAM
512GB SSD
225,280円
Evo Core i7
16GB RAM
512GB SSD
259,380円
Evo Core i7
16GB RAM
1TB SSD
303,380円
Evo Core i7
32GB RAM
1TB SSD
まだ高すぎる。最廉価モデルのEvo Core i5/8GB/256GBを選んでも、Surface Pro 9の最廉価モデルと1万円くらいしか変わらない。
ちなみにEvo Core ○○は
を満たすCPUで、「Evoプラットフォーム」っていうらしい。
Intelの公式サイトにEvoプラットフォームの紹介ページがあるんだけど、そこのおすすめPC紹介リストにSurface Pro8が掲載されてなかった。
Surface Go 3
中小企業/学生向けのGoシリーズ。
65,780円
Pentium 6500Y
Wi-Fiモデル
4GB RAM
64GB eMMC
85,08080,080円Pentium 6500Y
Wi-Fiモデル
8GB RAM
128GB SSD
107,080102,080円Core i3
LTEモデル
8GB RAM
128GB SSD
…スペック微妙なのに、やっぱり高くない?LTEモデルはちょっと気になるけど、ノートPCが使える環境って最近はたいてい無料Wi-Fiあるよね。
最廉価モデルを買うと、ストレージが64GBなのにOfficeがプリインストールされているのもどうかと思う。
我々はアマゾンの奥地へ向かった
Microsoftの殿様商売ぶりが確認できたので、amazonでタブレットPCを見ていく。
ASUS Vivobook 13 Slate OLED(キーボード/WPS付き)
79,980円
Pentium Silver N6000
4GB RAM
128GB eMMC
94,800円
Pentium Silver N6000
8GB RAM
256GB SSD
う~ん、もう一声。
専用キーボードとWPSライセンスが付いてこの値段だから、割と良心的だけどね。
有機ELディスプレイ搭載のノートPC。タブレットとしてコンテンツを消費するときの使用感も重視してるらしく、スピーカーを4つ搭載している。価格.comで画面が有機ELのノートPCを安い順に並べると、Lenovo IdeaPad(Chromebook)の次にこいつが来るから、「安い有機ELのWindowsノートPCが欲しい」っていう人ならありなのかも。そんな需要があるかは不明。
ここでMinibook搭載のCeleron J4125とPentium Silver N6000を比較してみたけど、どんぐりの背比べ感。こいつに買い替えたとして、パフォーマンス面では悪くならないけど、よくもならなそう。
CHUWI UBook X Pro
69,50061,500円Core i7
8GB RAM
256GB SSD
これでいいじゃん!
むしろこれがいい。
7Y75ってなんだ?
カンのいい人は気づいたと思うけど、Core i7とかいうCPUは存在しない。第何世代のi7なのかが重要なんだけど、商品ページの全ての画像から世代についての表記が抜けていた。まあそういうときもあるよね、人間だもの。
調べてみるとCore i7 7Y75とかいうCPUを搭載しているらしい。なにそれ。
またここでCeleron J4125と比較してみたけど、第7世代の節電モデルCPU Core mシリーズ のひとつらしい。比較結果はどんぐりの背比べだからパフォーマンスで困ることはなさそう。普通のCore iシリーズの性能が出ると期待して買うと間違いなくガッカリするのでそこは要注意。
商品ページに世代表記がないのは書き忘れているだけ。それ以上の意味はない、いいね?
ところで、ガジェット系の購入前には「ガジェット名 レビュー」でググることにしてるんだけど、このUBook X Proを詳細にレビューしているブログはちっともヒットしなかった(英語記事がヒットするかな、程度)。
前モデルのUBookを取り上げている記事はあるけど、性能面等々が違うから参考にならない。
ということで、次回noteではこのCHUWI UBook X Proのレビューをしていく予定。
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