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みなとみらい花の歌会

 3/8に『みなとみらい花の歌会』というイベントがあった。あったけどいけなかった。コロナ影響で自粛した。そのことを少し後悔している。

 事務局の方から封書で「講師題詠一覧」「受講生詠草一覧」が送られてきた。めっちゃありがたい。受講生の中にはお名前を見たことがある人もいてお会いしてみたかったなと思った。

 受講生の題は「花」で二首まで送っていいということだったので下記を送った。一首目は初句字足らず。二首目は結句字余り。もし当日参加していたら韻律の美しい歌、もしくはメトロノームみたいにここに立ち返るとリズムがとれるような歌があったら教えて欲しいと質問するつもりで破調の二首を送った。

 「受講生詠草一覧」には選してくれた講師のお名前と受講生の人の数、あとは講師の評が記載されていた。一首目は選0で評は「リズムが秀逸」二首目は選2で評は「花は寄り添ってくれる。淋しいけど優しい」だった。両方とも講師の選はなし。

 一首目に関してはリズムが良いと評して頂いて自信になった。二首目はどうだろうもっとがんばったら定型を掴めただろうか?定型の歌をみるとそこにものすごい試行錯誤があったんじゃないかとつくるようになって思うようになった。自分の場合は31音まるっと出てくることは稀で、いつも最初の5音でつまづいてばかりなので余計そう思う。

 どんな人が自分の短歌を選してくれたのか見たかったな。つくづく参加を見送ってしまったことを後悔してる。

立春 ああもうサクラ咲くのかよ心の整理しているさなか

さみしさで目覚めた朝に花は咲きほんの数日私に寄り添う



大変ありがとうございます。