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澤田の報告 その四億

皆様、ごきげんようございます。澤田誠でございます。颶風が通り過ぎ。京都はなかなかの雨と風でした。雨に打たれて風に吹かれて。翌日。あれま風が涼しいですよ。お、夏ってこんな感じよ。そうそう、このままこの温度で八月が過ごせたらよいよ。8月の秘密。今回から下書きがなくなってしまったので、スマートフォンでスマートに書いてます。だいたい800~1000文字くらいの記事なので、スマートフォンで書ききるのはちと厳しいと想ってます。ちなみにわたくしはフリック入力じゃないです。それではレッツ·ドン!!とかなんとか、下書きをして、どう書こうかと思っていたら、涼しい八月から再びの夏。そして、月末に。嗚呼。

・なんとなく感じていたズレと制作方針について

https://twitter.com/makotodawasa/status/1410561895115853826?s=19

稽古初日につぶやいていたコレ。Zoomミーティングの時からなんとなく感じていたのを改めて体感したのでしょう。そして、

これ。二回目の稽古後。何やら楽しんでいる。ズレ。なにか感じる意識のズレ。終わってから最初に感じていたアレがズレだと自分の中では納得。僕はこの三年間「黒い犬の澤田誠です」という気持ちでいる。三年間「黒い犬」の中で、遊ぶ気でいる。この遊ぶという言葉が、こんなギリギリの世の中では相応しくないかも知れないが、完璧な対策も指示も政策もないなら、やれる範囲の対策をして芸事をするしかない。一人では出来ないことが、出来る。ただし、時間は最初から対策の一環として決まっていた。決めたのではなく、私が参加した時点で決まっていた。一から参加していないからか、私は皆の意見や提案のいい塩梅のところ、最短距離や最適解を選ぼうとしていた。ここが一番のズレだった。「それは引算の考え方だ、先ず出し尽くす、やってみること」という考えが主流だったと思う。だからか、口を出さないという訳ではなくなるべくなるようになるまで皆の意見·提案が出るまで「待て!」の状態を維持する。意地で。この「ズレ」た状態を楽しんでいた、のかな。私はこの八人で、イマまで(ビフォアコロナ)では考えなかった、選択しなかった創作が出来れば楽しくなると思っていたから。

・制作してみる

創作の情報(ログ)をどんどん発信していく─その中でTwitterであまりイマまでやってない発信をしようと思った。先ずはこちら。

セルフインタビュー動画ツリー。スマートフォンに向かって一人で喋るのはまだ慣れないがフォンカメラを向けながらしゃべるのは出来る!という訳で、会場のウイングフィールドの外から6F会場まで撮影しながら思い出を語ってみた。次はこちら。

稽古途中の閑話休題動画ツリー。あんまり集合して改めて「はいどうも!黒い犬です!」という内容より、よりパーソナルなイメージで創作についてコボレバナシなど。スケジュールの都合で10日くらい稽古がなかったから、この間に関心のあるお客さんを牽引したかったのが投稿理由。次はこちら。

犬達の楽屋話ツリー。稽古後半で圧力釜で調理したくらい加速度的に煮詰まった『犬のペスト』別に特別なことはしてないけど敢えて「ライブ·リーディング」と名付けたい、スタイリッシュなスタイルになったと思う。身体も手も自由だが身振り手振りはせず、テキストを「読む」ことに注力する。その感覚や手応えを共有している楽屋話。普段ならわざわざ開示はしない箇所。でも、これも記録だしこういうことを提示することが初回故の研究発表だと思う。僕たちはこんな感じで創作していましたとさ。

「これ、誰?」と物議をかもした謎アンケート。私です。思ったより回答いただきました。皆さんはどんな質問に対しどんな答えを選びましたか?☺️最後はこちら。

ご予約いただいた皆様にお送りした道案内動画の別アングル。編集をしてない私と赤星がしゃべってるだけの素材も公開しても良いかと思いましたが、まぁ、これだけでよいだろう。(なんでもかんでも出せば良い訳でもないさ。)

後は、メインビジュアルとは別の置きチラシ用の文字だけチラシ。規制入場の提案→結局5F受付での待機時間が生まれる結果となったのは反省。料金の決め方など没になった案もあった。しかし、自身の企画ではやれない、メンバーが乗り気になる提案が出来たのは単純に嬉しい。

「黒い犬」の活動を応援したいと感じられたらサポートいただければ嬉しいです。犬たちの成長を見届けてください。