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僕と同じ歳 レスポールくん 御年46歳

前回書いたGibsonレスポールの記事が、大変好評頂きまして(誇大妄想です)、調子に乗って本日は第二弾を記したいと思います^^;

さて、前回の記事で触れましたYAHAMAのレスポールくん。1976年製造のstudio load380 というモデルです。ジャパンビンテージ!!

このギターは、いつ買ったんだっけな・・・最近、歳のせいか物忘れが激し、、まあいいや。確か30代のだったか、、、

YAMAHA les paul sl380

自分と同じ年代のギターが欲しくて、オークションで色々と探した結果、予算との兼ね合いもあって(笑) このsl380くんをお迎えしました。
とてもリーズナブルで、コスパは大変優秀でした。

でも、実は、買ってから大して弾いていなくて(;´Д`) なにせストラトばかり弾いていたので、レスポールが重く感じてね・・・座って弾くにもボディバランス悪いし。。
なかなか手が伸びないうちに押し入れが住処になっちゃた感じです。ごめんね~。。

でもね、ちゃんと使えるヤツにするために、ピックアップはGibson59に換装してあるんだよ~。toneも古いペーパーコンデンサで、カサカサ感が最高だよ、、、カサカサ感って何?

で、最近Gibson1971が我が家に仲間入りした事もあり、すっかりレスポール遣いになってしまったワタシは、このヤマハくんの復活を試みたのであります。

パーツをバラシて、磨いて、フレットもピカピカに。フィンガーボードはレモンオイルを塗ってあげて。

弦のテンションがキツかったので、ブリッジの駒調整もバッチリ。

あ、そうだ!レスポールの弦のテンションがキツくて困ってる人、駒を上げて、弦の曲がり角を緩くしてあげると、テンション落ちてチョーキングがラクになりますよ~

で、肝心なサウンドについて。

前回のGibsonの件でも少し触れましたが、Gibsonと比べてこのsl380は、全体的に均等に出音がある感じ。というか、Gibsonが上が出ない個体なのかもだけど。Gibson弾いた後に、YAHAMAを弾くと、上のほう、、12Fより上あたりね。ちゃんと前に出てくるので、かなり弾きやすい。

でも、中低域の粘っこさは薄味。全体的に、やや硬めの音。

ボディ材の質の違いなんだろな。

現代の音楽シーン的には、この硬さは有効かもですが。でも、ワタシの様な爺になってくると、柔らかい出音が有難くってね(;´Д`)

でもね、今はいいペダルが山ほど出てるから、味付けっていうか、さーちゅレーションはペダルかアンプでプラスしてあげればいいから、大した問題では無いかも。硬さは、オケに入れた時に、輪郭がはっきりするから扱いやすいし。

ちなみに、出音がクリアな分、歪みが少ないので、Gibsonと同じgainのツマミ設定だと、弾くのが辛い。よって、アンプのゲインなり、ペダルのドライブツマミをちょっと煽ってあげれば、、、問題無し。

あと、個性と言えば個性なのかもだけど、出音の全体的に、若干のコンプ感というか、鼻づまり感?があるかも。

あ、ボディ材が杉だから、鼻づまりなんだ!!って、ネタづくりの為に、嘘を言ってはいけませんね。ボディ材は、アガチス(バック)です。
※一般的に、レスポールモデルはマホガニーという木材を使います。

とまあ、蘊蓄より音を聴いた方が早いかもですね。。

では。興味がある方はどぞ!!

Unchain my heart の ジョニーウィンターver. 2014 でサウンドチェック!!

ちなみに、録りの環境は、なんと!windows 10 でcakewalk(無料のDAWで
す)のみ!! ペダル無し!安いインターフェイス!USBでレイテンシーバリバリ!!

ディレイのwet音が聞こえてくる感じの劣悪環境!!

ほとんどお金かかってないよ(笑)

あ、でも、バッキングトラックはmacで作りました。ロジックでね。

一分のトラックだけど、制作に一時間も掛けて、、、効率悪いなオイラ。

まあいいや。では。


安くても、いい音ですよね。

ギターも人と同じ。人の数だけ個性もあれば、ギターもそれぞれ個性があって、それぞれが自由に咲いて唄えばいいのだね。

最後まで読んで下さった方、有難う御座いました。

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