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【バトグラ】kuroebi式上達メソッド

昨日、FlameCup勝ちました。
大会優勝はこれで通算4回目、自身のバトグラへの取り組み方が勝利へとアジャストできてきたのでまとめることにしました。
あくまで一例としての提示ではありますが、皆様がバトグラでもっと勝てるようになるための参考になれば幸いです。

バトグラ経歴

2019年11月6日(リリース日)に初プレイ
何度か休止期間を経て2020年11月にレート13000p達成
2020年11月より大会参加開始
2021年1月よりコミュニティ大会「Flame Cup」を主催運営
≪優勝歴≫
第2回四神杯(2021/5/4)
第22回Flame Cup(2021/7/5)
第32回Flame Cup(2021/9/13)
第36回Flame Cup(2021/10/11)

前提

(質問)あなたはバトグラが好きですか?

これから、バトグラのことが大好きなとある男の日常を誇張無くつらつらと記していきますが、客観的に見て偏執的な内容を含みます。
恐らくバトグラが好きでないと肯定するどころかそもそも理解できないかと思いますので、そこに早くも疑念のある方はブラウザバック推奨です。
世の中には知らない方が良いこともありますからね。

①情報収集

競技ゲーム全般に言えることなのですが、自分一人のゲームプレイから得られる知識には限界があります。ですので勝つためには情報収集が必須となります。
昨今ではゲームの配信を行う「ストリーマー」が増加し、尚且つ競技シーンの第一線で活躍する選手が「ストリーマー」として自身の配信で惜しげもなく持っているテクニックを披露してくれるので、そういった配信を見ているだけでも、ある程度の知識を自身でプレイするよりも効率的に得られるようになりました。
特にバトグラに関してはほぼ操作への技術介入余地が無いため、「知識量=強さ」と見て良いでしょう。バトグラは上手い人の配信を見て、戦い方の知識を付ければある程度は勝てるようになるゲームであると言えます。

しかし、ここに「落とし穴」があります。

前述の通り「知識量=強さ」だとすると、自身の持っている知識が大半のプレイヤーの共通認識となってしまった場合、あなたはプレイヤー全体から見て「平均以下のプレイヤーになってしまう」のです。特に配信の視聴のみで身に付けた知識には当然偏りが生まれますし、他の視聴者との差も生まれにくくなります。
つまりバトグラで勝ち続けられる状態とするためには、人よりも多くの情報を人より早く収集し続ける必要があるのです。

幸いバトグラは日本のプレイヤーが強いゲームです。しかも統計的にもハイレートの強豪プレイヤーが複数(百人単位で)存在している、という稀有なゲームとなっています。そしてそんな彼らのメインの情報発信の場はSNS、特にTwitterが中心となります。
皆が気兼ねなくオープンな場で情報交換が行えているのは、私はバトグラの凄く良い風潮だな、と思っていて、そのお陰で新しく始めた方々にも情報が行き渡り上達し易くなっているなと感じます。

ということで、バトグラをプレイしている全員のTwitterアカウントをフォローしましょう。

そして日々流れてくる情報から自身の持ち合わせていない情報をピックアップし、それを知識という引き出しに蓄えていくのです。
バトグラは人と違うことをして得た知見、失敗して得た知見が役立つことも多く、またシチュエーションも多岐に渡っていることから、実はどのレート帯の情報でも重宝するという側面があります。ですのでプレイヤーの強弱で色眼鏡を掛けず、目に入るプレイヤー全員から満遍なく情報を得られる環境が作れるとなお良いでしょう。
繰り返しになりますがバトグラは「知識量=強さ」です。反面教師的な知識も含めて身に付けて無駄になるものは一つもありません。

私はバトグラのつぶやきをしているアカウントは発見し次第、例外なく全員フォローしています。(有言実行)

②ゲームプレイとレート増減

多くのプレイヤーのバトグラの第一目標は「自身のレートを上げること」でしょう。私も以前はそうでした。
しかしある時から、レート上昇に固執することを私は辞めました。というのもレート上昇を第一目標にしていると、私は精神的に余裕がなくなってしまうことに気付いたからです。
余裕のないプレイは「遊びを許さない」プレイに変貌していきます。結果、決まった行動しか起こせず、ゲームプレイから得られる知識自体も激減してしまい、また敗北した際のメンタルダメージも重く自分にのしかかり、結果的にどんどん悪循環で勝てなくなっていきました。

今はゲームプレイ自体を集中的に行う日もありますが、大体は日々3サーバー(アジア、南北アメリカ、ヨーロッパ)のデイリークエストやウィークリークエストをこなしながら得た知識の実証や確認を行う、という形で、知識を自身の中に浸透させていくことに楽しみを見出しています。
その知識が自身の強さに上手く変換できれば自然とレートは上がっていきますし、上手く変換できなければレートは当然下がります。勿論レートが上昇すれば嬉しいですが、レートは今の私にとってあくまで自身のコンディションを示す指標でしかなく、その増減にモチベーションを置くことは現時点では無いです。

③「練習」と「本番」のメリハリ、マインドセット

そんな私の今のモチベーションは「大会で勝つこと」です。

これはレートを上げることと同様のように思われるかもしれませんが、性質がまるで異なります。
レートを上げることを目標とした場合、普段のゲームプレイが全て「本番」という位置づけになってしまいます。では「練習」はいつ行えばよいのでしょうか?
結論から言うと「本番自体が次の本番への練習」と意識すれば「練習」は可能です。ですがそれを実行し続けるには集中力、精神力、そして途方もない時間を必要とします。
残念ながら、今の私にとっては常に集中する力も、それを持続させる精神力も、そしてそもそも時間が圧倒的に足りません。
ですので、自分は「本番は大会」とマインドセットを行うことで、自分なりに集中してバトグラに臨む体制を作ることができました。

これまで①と②で書いてきたことは、実はこの「本番設定」ありきの考え方です。
「練習」ではどれだけ失敗しても知識が蓄積できれば良いんです。大事な「本番」で力を発揮できれば私は満足です。そしてその上で勝てれば大満足ですね。

締め

バトグラは定期的なアップデートによって常に最新情報が更新されていく終わりの見えないゲームです。それに可能な限りタイムリーに対応して勝つために実はまだまだやれることがあります。普段の配信で気を付けていることや大会を主催することによる上達要素など、今回は割愛させていただいた内容もありますので、もし気になる方は是非Twitchの私の配信チャンネルで質問してくれると嬉しいです。

それでは、またバトグラで会いましょう。
ありがとうございました。

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