「元木囃子発祥の地」
よくわからないお囃子の歴史
★ジャンル【文化】
★場所 足立区本木2-5
★最寄駅 東武スカイツリーライン西新井駅
★解説文
特になし
★解説
非常に不便な場所です。最寄りのどの駅からも徒歩では20分近くかかります。一番便利と思われる西新井駅から北千住駅行きのバスに乗り関原二丁目バス停で降ります。降車して前方の信号を右に入ると、すぐ右側に中曽根神社の入口があり、その境内に建っています。
足立区は戦後まで農村地帯だったこともあり、お祭りの時のお囃子が盛んです。現在も区の郷土芸能保存会に数十ものお囃子の団体が加入しています。お囃子は各地区にある小さな神社などのお祭りで披露されるもので、地元の人たちによって支えられてきました。
現在はなかなか成り手もなく、お囃子が人気の娯楽というわけでもないので各地区の保存会がその内容を伝えています。保存会ができたのは、こうしたお囃子が廃れだし、さらに区がお囃子を無形文化財として登録しだした昭和の終わり頃のことです。
それまでは口伝で伝えられることも多く、文書などの記録はほとんどありませんでした。またその時々の流行でジャズのように即興や新しい演奏が加えられ、姿を変えてきたようです。
東京周辺では、葛西囃子、神田囃子が大きな系統としてあり、今は神田囃子が有名ですが、これは葛西囃子から分かれた、とも言われています。さらにもっと古い
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?