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ごほうびさんぽ・5/17

先週末のひんやり陽気はどこへ。
いきなりの真夏日だ。
昨日より8℃近く高い気温だという。
エアコンの試運転をし、布団を干し、洗濯物を干し。
室内もスッキリしたかったので掃除機をかけた。寝室の畳は水拭き。
ここまで1時間半ほど。

「喉の渇きを感じる前に水分補給を」

らしいので麦茶をゴクゴク。

朝家事を終えて新聞読んで、さぁおでかけ。
布団を取り込む時間には帰って来たいショートカット編。

まずは腹ごしらえ


各駅停車に揺られて代官山へ。
観たいギャラリー展示があったのだが、正午からのオープンなので先にランチ。

🍞メゾンイチ代官山店。
本日のデリランチをいただく(ヘッド画像)。
鶏とピスタチオのテリーヌに玉ねぎのスープ。

パンはおかわり自由!


1巡目


2巡目

カットされているとはいえ、数種類のパンが味わえるのは魅力的。
デリは添えられた野菜もたっぷりだし、小さなカップに入ったスープは奥深い味わい。

とにかくパン!
多分サーブ前に温められたもの。
バゲットを割ったら湯気が立った。クロワッサンはパリパリ。ふんわりとバターが香る。

1人だったので口にこそ出せなかったけれど
「うわー何これ!」
「美味しい…幸せ…」
こんな台詞が脳内をエンドレスで駆け巡っておりました。
3巡目も「 いかがですか」と可愛いスタッフに聞かれたけれど、次回のお楽しみにしておこう。

食後、横断歩道を渡ってヒルサイドテラスへ移動した。
アートフロントギャラリーが本日の目的地。
数日前に新聞で知った大岩オスカール「My Ring」。
彼の作品を観るのは15年ぶりだった。

その時もポスターか新聞記事で惹きつけられ、東京都現代美術館に足を運んだのだ。
2008年「大岩オスカール 夢見る世界」。
よほど気に入ったのか図録も購入していた。


建築を学んだ彼の絵は都市や部屋を描いたものが目立つ。
下の絵は隅田川。右端にスカイツリーのようなものが見えるし、屋形船も浮かんでいる。
水面に映り込んだ景色なのか、はたまた川底にある都市なのか。
実在するものが幻想の世界に誘う。
未来のようでいて、懐かしくもあり。

ブラジルのサンパウロで生まれ、日本にも住んでいたことがあるという。
現在はニューヨークに暮らしているそうだ。
彼の転々とした足取りは、作品に積もっているようだった。
どこかにあるようで新しい街。
あるかどうかわからない不思議な風景。

向かいのルーツミュージアムもハシゴした。

大岩オスカールを含めた5人展

ニューヨーク在住のアーティストたち。
絵画・写真・映像・彫刻。
白を基調としたのびやかなフロアに作品が並ぶ。

もしこの街に生まれていたら。
そんな設定で描かれた大岩オスカールのアトリエ画。
色彩やインテリアに国ごとの特徴が出ていた。偶然知ったギャラリーだったけど、
行ってよかったな。

ルーフミュージアムは秘密めいた階段上にある


太陽が高い時間帯ということもあり、外はギラギラしていた。
旧朝倉家住宅も気になったけど、タイムアップなのでまた今度。



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