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ごほうびさんぽ・5/17
先週末のひんやり陽気はどこへ。
いきなりの真夏日だ。
昨日より8℃近く高い気温だという。
エアコンの試運転をし、布団を干し、洗濯物を干し。
室内もスッキリしたかったので掃除機をかけた。寝室の畳は水拭き。
ここまで1時間半ほど。
「喉の渇きを感じる前に水分補給を」
らしいので麦茶をゴクゴク。
朝家事を終えて新聞読んで、さぁおでかけ。
布団を取り込む時間には帰って来たいショートカット編。
![](https://assets.st-note.com/img/1684302320181-GBJnQcwLj0.jpg?width=1200)
各駅停車に揺られて代官山へ。
観たいギャラリー展示があったのだが、正午からのオープンなので先にランチ。
🍞メゾンイチ代官山店。
本日のデリランチをいただく(ヘッド画像)。
鶏とピスタチオのテリーヌに玉ねぎのスープ。
パンはおかわり自由!
![](https://assets.st-note.com/img/1684302521790-mNrwSDJ6Sn.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1684302552089-63ueo0s9Yw.jpg?width=1200)
カットされているとはいえ、数種類のパンが味わえるのは魅力的。
デリは添えられた野菜もたっぷりだし、小さなカップに入ったスープは奥深い味わい。
とにかくパン!
多分サーブ前に温められたもの。
バゲットを割ったら湯気が立った。クロワッサンはパリパリ。ふんわりとバターが香る。
1人だったので口にこそ出せなかったけれど
「うわー何これ!」
「美味しい…幸せ…」
こんな台詞が脳内をエンドレスで駆け巡っておりました。
3巡目も「 いかがですか」と可愛いスタッフに聞かれたけれど、次回のお楽しみにしておこう。
食後、横断歩道を渡ってヒルサイドテラスへ移動した。
アートフロントギャラリーが本日の目的地。
数日前に新聞で知った大岩オスカール「My Ring」。
彼の作品を観るのは15年ぶりだった。
その時もポスターか新聞記事で惹きつけられ、東京都現代美術館に足を運んだのだ。
2008年「大岩オスカール 夢見る世界」。
よほど気に入ったのか図録も購入していた。
![](https://assets.st-note.com/img/1684303178332-tMoip98Q46.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1684303226687-TcVqMePrKJ.jpg?width=1200)
建築を学んだ彼の絵は都市や部屋を描いたものが目立つ。
下の絵は隅田川。右端にスカイツリーのようなものが見えるし、屋形船も浮かんでいる。
水面に映り込んだ景色なのか、はたまた川底にある都市なのか。
実在するものが幻想の世界に誘う。
未来のようでいて、懐かしくもあり。
ブラジルのサンパウロで生まれ、日本にも住んでいたことがあるという。
現在はニューヨークに暮らしているそうだ。
彼の転々とした足取りは、作品に積もっているようだった。
どこかにあるようで新しい街。
あるかどうかわからない不思議な風景。
向かいのルーツミュージアムもハシゴした。
![](https://assets.st-note.com/img/1684303635505-7BB5AP5r5i.jpg?width=1200)
ニューヨーク在住のアーティストたち。
絵画・写真・映像・彫刻。
白を基調としたのびやかなフロアに作品が並ぶ。
もしこの街に生まれていたら。
そんな設定で描かれた大岩オスカールのアトリエ画。
色彩やインテリアに国ごとの特徴が出ていた。偶然知ったギャラリーだったけど、
行ってよかったな。
![](https://assets.st-note.com/img/1684303953365-m7CtIBOReM.jpg?width=1200)
太陽が高い時間帯ということもあり、外はギラギラしていた。
旧朝倉家住宅も気になったけど、タイムアップなのでまた今度。
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