2020/02/19 ひとつに絞らない、という選択

ゆうべ見た岩田健太郎先生の動画で朝から自己嫌悪に陥っていて、お昼も気分が晴れなくて、ためしに成城石井のモンブランプリンを食べてみたけれど、まったく効果がなかった。モンブランプリンはおいしかったけれど、おいしいものを食べてリフレッシュ! というのは、私には合わないことがよくわかった。

あの動画でなぜ自己嫌悪に陥ったかというと、私はこれまでの人生で、あそこまで覚悟を持って何かに取り組んだことがないと気づいてしまったから。というより、覚悟を持って何かに取り組むことを恐れていることに気づいたから。

興味を持ってから飽きるまでのスピードが速いのを自覚しているので、心の片隅でいつも「深入りしちゃいけない」と自制してしまう。なので、いざやりたいことがあっても、そのうち飽きるんじゃないかと思って一歩が踏み出せない。あと、自分のお気持ちより、周囲のお気持ちを優先してしまうのも影響していると思う。

そろそろ、自分のお気持ちを優先させてもいいのだろうか。
そろそろ、勇気を振り絞って前に出ていいのだろうか。
だとしたら、何をやる?

これは「マルチ・ポテンシャライト」という概念を発表したエミリー・ワプニックさんの「天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう」という動画。

私は物事を習得するスピードが遅いから、単に移り気なだけでこのカテゴリには入らないのだと考えていた。でも久しぶりに見直して、成功することや新しいことに挑戦することに恐怖を抱くことや、やりたいことを1つに絞ることに不安や恐怖を抱くこと、価値観がまったく違う人に囲まれた会社でも適度にうまくやっていることを考慮すると、この概念に当てはまるのかもしれない。

ちなみに、本もあります。

だとしたら、何をやる? への答えは、「『やりたいことをひとつ選択すること』はしないと決める」になる。今もやりたいことを小分けにしてちょっとずつ取り組んでいるけれど、小分けにしてることに満足して次のステップにいかないまま何年も過ごしてしまうから、別の方法を考えたほうがいいのかも。

まずは、3月のテストに集中しよう。今のところ、予定通り実施されるみたいだから。