2020/02/15 学びの入口に立つ

用事の合間に『やりたいことを全部やる!メモ術』(臼井由妃著/ 日経ビジネス人文庫)を読む。メモは「自分のやりたいことを絞り込むために紙に書き出し、やりたいことと合わないことを捨てて集中する」ために書くもの、だそう。書いて頭の中を整理する、頭の中にあるもやもやに気づくために書く、ということは知っていたけれど、絞り込む、捨てるために書く、という発想はなかった。ビジネスの世界で勝ち抜く人というのは本当にアグレッシブで、目的に向かって脇目も振らずに突き進んでいくところがすごいと思う一方で、どこか居心地の悪さを感じた。たぶん、そのことによって失われる何かがあるんじゃないか、という怖さがあるんだと思う。うすうす気づいていたけれど、わたしはビジネスに向いていない。

お昼過ぎに放送大学の講演会へ。アカデミックな場所に足を運んだのが久しぶりで、日常とは違う雰囲気が心地よかった。講演は心理学の概要紹介と、認定心理士の資格取得のためにどんな科目を取ればいいか、について。冒頭、資格取得のために学ぶのもいいけれど、心理学を体系的に学ぶためにどんな科目を取っていくといいかの目安にするのもいいですよ、との話にうなずく。心理学を学びたいとは思うけれど、放送大学の科目は幅広すぎて何を選べばわからなかったので、道しるべがあるのがわかってうれしかった。とはいえ、動画や音声の講義で飽きずに学び続けられるかとても不安なので、入学するかどうかはまだ決めていないし、もし入学するとしても、まずは1年間の専科履修生にすると思う。

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サラサボールペンいただいた。あたりを見回したらひとりだけアクロボールをもらっていた人がいて、なんでこの人だけアクロボールなんだろうというのが不思議でならなかった。

帰宅後、ちょっと疲れたので少し横になるかー、と思って目覚めたら22時半でさすがにびっくりした。お昼を食べすぎたから夜はまぁいいかと思っていたけれど、さすがにお腹がすいてきた。でも、この時間には食べたくないからそのままお風呂に入って寝ます。