そわそわと空を見た日
空は騒がしく、カラスがバサバサ、カァカァとせわしなく飛び回るお昼どき、私もそろそろくるんじゃないかと仕事をほったらかして空を眺めていました。
なかなか見えなかったので、うちじゃ無理かー、とあきらめて机に戻ってほどなく、外に出ていた人の歓声で窓の外を眺めたら、スーッとまっすぐ、白い雲が伸びていきました。普段そんなに感情を出すほうではないのですが、「うわーっ」とつぶやいたあと涙がこぼれ、在宅勤務でよかったなぁと思いながら眺めていました。
困っている人を助けたいけれど、お金も技術を持っていないとき、自分がもっているもので何かできないだろうか…と考えます。それは確かに、困っている人を直接助けることにはならないかもしれないけれど、それでも何かを残すことはできるのではないかと。
くさらず、あきらめず、自分にできることを精一杯やる。
そういえばそんな話をどこかで読んだ記憶が……。
週末に再読しようっと。