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シャニマスへの思いを吐き出してみる(【バイ・スパイラル】)

どうも皆さん!
お世話になっております。黒椿です。
今回は2023夏越境【バイ・スパイラル】の感想・考察記事になります。ネガティブな内容・考察の枠を越えた誇大妄想を含みます。ご留意ください。

ではいきましょう…


あらすじ

真乃・樹里・甘奈・あさひは"ランタン祭り”のステージを任される。樹里はルカの歓迎会を兼ねて、ルカの曲を踊ろうと提案し「是非見に来てくれ」と声をかけるが「行くわけねぇ」とあしらわれてしまう。甜花は『ライトアンドダークネス』というソシャゲで新しい友人“A”を作るが、仕事の日程調整が上手くいかず…
独特の空気感で斑鳩ルカと283メンバーの仲を取り持つ摩美々。
静観するシャニP。ルカは何者で、どこにいくのだろうか。

問題点①:彗星

あらすじだけは主観を混ぜずに説明しましたが…
シャニP静観すんな!!!
仕事しろやボケェ!!!

…失敬。
ルカの特性モチーフの説明兼CoMETIKの伏線として入れられた彗星。
一切なんの脈絡もなく、エンディングパートで「ニュース」として触れられました。伏線の貼り方が信じられないほど雑。
そもそもルカシナリオに必要なのは伏線貼りではなく、土壌づくりです。
283プロとルカ・シャニPとルカの溝を少しでも縮め、「私一人では不十分」「シャニPあいつのアドバイスも少しは聞いてやるか…」のような感想をルカが抱いても不自然でないように方向修正をしなければいけません。

さぁ皆さま。
今回の【バイ・スパイラル】で心の溝は縮まったでしょうか?
縮まっていません。シャニPが無能Pなので。

シャニPの台詞まじで今回これだけですからね!?
“ランタン祭り”に誘うとしてもタイミングが遅すぎる・悪すぎる。

週刊誌記者ストーカーからルカを守る、という最低限の仕事もできていません。この男何ができるの?
甜花と“A”の軋轢もシャニPが調整してやれば未然に防ぐことができていた可能性が高いです。何なら!!できるの!?

閑話休題。
冒頭ポエムでもあるように、今回のテーマは「斑鳩ルカは<闇>と<光>どちらに向かいたいのか」「どちらに向かうべきなのか」という命題です。
この命題を考察するにあたって、最後に無理矢理ねじ込まれた特性モチーフとしての彗星がノイズになっています。

難題な命題に一度のコミュで答えを出す必要は決してありませんが、最低限「今の斑鳩ルカは<闇>なのか<光>なのか」という点だけでも明白にしないと困ります。ゲーム『ライトアンドダークネス』の描写から、途中までは「ルカは闇の魔法使い(闇の住人)」なんだろうと推測しながら読んでいましたが…

彗星?それってどっちかといったら光属性じゃない?
掴みかけてたキャラクターをまた見失ったんだけど…

そもそもルカとCoMETIKの比喩に彗星を持ってくるっていう構想アイデアに、致命的にセンスがないと感じました。確かに一般的な星々イルミネーションスターズと比較すれば彗星は儚いかもしれませんが、花火や夜光虫チルアウト・ノクチルカよりは圧倒的に寿命が長いですもん。
ルカの「むき出しで、懸命で、いまにも壊れそう」という特徴と一致してないじゃん。

問題点②:外来種

ここからはより一層、現ライターへの糾弾が激しくなります。
ご留意ください。

ルカ=外来種
というお話。
センスが中学生以下。
別にルカは他人を傷つけて自分だけ成長しようとしていません。今回も摩美々にレッスンスタジオを先取りされていましたが、部屋の前で舌打ちしただけで、直接文句を言ったり奪ったりはしていません。

仮に外来種の話を入れたいんだとしても、外来種という単語を直接使わずに「散歩していたらアライグマ・ハクビシンを見つけた」とか(少し時期はズレますが)「川沿いにタンポポが生えていた」とかで充分だと思います。
具体的なフォロー・深堀りをするわけでもないのに「イベント会場に先乗りして、ボランティアとしてごみ拾いをしていたらザリガニを見つけた」というお話にする意図がわかりません。
まさか、【ジ・エピソード】でルカがハサミで自傷行為に及んだことをネタとしていじりたいのでしょうか。センスが小学生以下。

問題点③:今回のコミュは…

皆さまは、アニメ『けものフレンズ』をご存じでしょうか。
知らない方はアマプラで見れるので是非ご自身でお確かめください。

皆さまはアニメ『けものフレンズ2』をご存じでしょうか。
知らない方は…知らないまま一生を過ごしてください。

平成で最も炎上したアニメで、製作サイドの悪意がありとあらゆるところから湧き出ていた、と認識してもらえれば大丈夫です。

もう少しだけ深堀りすると、
飼育係たつき監督が金の卵を産む『けもフレ』1期の育成に成功。
キ○ガイな牧場主新監督・プロデューサー飼育係たつき監督を追い出す。
『けもフレ』2期は大きく劣化。
1話~4話までは、「あのキ○ガイたちは欲に流されて行動した挙句、金の卵を作れなくなった間抜け」という評価が一般的だった。
・5話以降、おぞましい描写・1期主人公と1期のメッセージに対する尊厳破壊が頻出。
「あいつらはキ○ガイじゃない。知能犯だ。」
飼育係たつき監督、ひいては業界全体への憎悪で『けもフレ』を絞め殺し、わずかに残った金の卵の上でタップダンスを行なうテロリストだ」という見解が生まれる。

前置きが長くなってしまいましたが、
今回の【バイ・スパイラル】も『けものフレンズ2』同様、見栄え・物語の完成度を無視して、ただ現シーズ・ルカライターが旧ライター・他ライターへの憎悪の元にシャニマスの世界観を意図的に汚すために作ったシナリオではないか、と主張します。

②で挙げた「なぜザリガニなのか」「なぜボランティアなのか」という疑問点。
かつて【アジェンダ283】で得た「先入観はよくない」「全力で飛び込めば(それが強引で痛みを伴うとしても)好転することもあるから、やる前から臆病になってはいけない」という成長。
・真乃を中心に
・川沿いで
・どうあがいても好転しない出来事を体験させる
ことで、「かつてのあれは嘘。」「あれはご都合主義。」というアンチテーゼをぶつけるためだったのではないでしょうか。

(↑この記事の第二位で【your/my loveletter】に触れています)
甜花と"A"を中心にした
・闇は闇。光は光。決して交わらない。
・引きこもりのゲームオタクのうえに最低限のネットリテラシーすらない"A"は闇の住人。光の住人283のアイドル/友人/世界が助けることは決してできない。闇同士で傷をなめ合うのが性に合っている。
・だからルカの人気・ルカへの注目は衰えない。(そうなの?)
という今回の虚しいテーマも
かつての【your/my loveletter】に対するアンチテーゼとして無理やりひねり出したものだと考えれば合点がいきます。

ゲーム『ライトアンドダークネス』と現実のルカたちの動きをリンクさせ、交互に描写する。という話の進め方も、人数限定になったあとの越境では最も評価が高い【アイム・ベリーベリー・ソーリー】への皮肉・煽りから、劣化になると承知したうえで模倣したのではないでしょうか。
1から10まで自分一人のアイデアで、自分のいつもの書き方でやっていれば、設定のブレは起きないですし、起きてもすぐ修正できるはずです。
①で挙げた「ルカは闇の魔法使い?それとも彗星?」をはじめ大小様々な謎・矛盾が存在し、その矛盾が曖昧なまま放置されている、というのが「ライターが不自然な(不慣れな)書き方をしている」という証左ではないでしょうか。

まとめ・感想

ライターに憎悪・嫉妬のような後ろ暗い感情があるとしか思えません。
ライターが過去シナリオへそういう反証アンチテーゼをしてもいいんですよ?そのためにシナリオ・キャラを私物化してもいいです。
ストレイやノクチルだって見方によってはそれまでの(ある種単調ともいえる)アイドルへの挑戦ですし。うまくやれば世界観に奥行きが出るわけですからね。

物語そのものの整合性、完成度が下がるなら話は別です。

Q.どうして樹里ちゃんはルカを誘ったんですか?
A. やさしいから。
Q.どうして真乃は積極性を失ったんですか?
A. …
Q.ルカがパフォーマンスを見て「下手くそ」と言っていましたが、あれはあさひも含めてですか?
あさひよりルカの方が格上なんですか?
A. …
Q.【線たちの12月】のときのルカは優しかったのに、今回のルカはなぜ頑なにアドバイスを求めるあさひを無視し続けたんですか?
A. シャニPとおひおのせいでメンヘラ気質が悪化したからじゃない?しらんけど
Q.シャニPは何してたんですか?本気でルカを283メンバーと交流させたいなら「仕事として」誘えばいいんじゃないんですか?
A.それは本当にしらん。
Q.『ライトアンドダークネス』は「闇は闇にしかできないこと。光は光にしかできないことがある。」「溶け込むことなく、隣り合って国を支えていこう。」というオチだったような気がする(もう一回読む気力がない)んですが、「溶け込むことなく」とは結局どういうことですか?
ルカは今後も誰にも心を開かないってことですか?
A. …
Q.外来種(ザリガニ)問題は結局作中で放置されましたが、現実での外来種問題は「捕まえるのはよい。」「一度捕まえたら放流さず死ぬまで付き合う。」という対策が推奨されています。
シャニPはルカから目を離しすぎ(放流しすぎ)なんですが、飼い主プロデューサーとしての自覚はあるんですか?
A.ねえよ。このシャニP記憶喪失した別人だもん。

ガバガバすぎるだろ…!

まあ『けもフレ2』よりは全然マシですね。あれ、未回収の伏線や謎が少なく見積もっても30個はあるんで。
(炎上の原因の3割強はアニメの出来云々ではなく、当時のTwitter上でのプロデューサーの神経を逆撫でする言動にあったけど…)
いやおシャニのTwitterも大概じゃないか…!?

のけものはいない(嘘)(のけものにされる)

ルカ=キュルル
シャニP=サーバル
灯織=被害者=イエイヌ
真乃・樹里=2期主人公にメッセージ性を全否定され、相棒を寝取られる
=かばんちゃん

やっぱしっくりくるな…

締めの挨拶

最後までお読みいただきありがとうございました。
私自身がこの記事を1mmも信じたくないんですけど…
でも実際に悪意感じちゃったからね…吐き出すしかないね…

皆さまのご意見・ご感想お待ちしております。
「【バイ・スパイラル】は○○○○という解釈をすれば、普通に明るいし、面白いよ!!」みたいなのください、是非。

ではまた…


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