見出し画像

シャニマスへの思いを吐き出してみる(事務的光空記録とかいう二次創作)

どうも皆さん!
お世話になっております。黒椿です。
今回は事務的光空記録(以下ジムシャニ)が8話前編・中編にて、あるキャラクターを事細かに描写したことでトレンド入りしたので、吐き出しておこうと思います。
というのも今回、珍妙な二次創作から悪趣味で支離滅裂な二次創作に退化(進化?)したわけですが、皆様の義憤・論点が大きくズレているな…と感じたからです。
大多数のつぶやきが、他人の切り抜き見ただけで読んでないのバレバレ
まあ実際読む価値…

では行きましょう。


枕営業?

かつてそこそこ仲の良かった同期から枕営業をカミングアウトされる1コマ。まあ完全に一人歩きしてますよね。

枕営業よりこの前後のやりとりの方がもっと重要で、

「貴方なら」って表現もなんか腹たちますね。
軽く脅されただけでまだ一度も地獄見てないのに…

・「枕する」「アイドルになる」「女優を諦める」の三択を突き付けられ、なみは天井努のプロデュースを受けることになった。(他の事務所に行くという第四の選択肢もあっただろ)
・天井努は枕営業以外のありとあらゆる手段を用いて八雲なみをトップアイドルへと仕立て上げた。
・八雲なみが癇癪を起こし、プチ失踪する。
・たまたま同期に遭遇。
・喫茶店に移動。(自分は勝ち組、相手は負け組と気づかず)愚痴る。
「(嫌なら)代わって!」からの枕営業カミングアウト
・動揺。中途半端なリアクション。からの「ごめんなさい。」
・水をかけられ"甘さ"、"覚悟のなさ"をなじられる。

この一連の騒動は様々な解釈ができると思いますが、私個人としては
「八雲なみはにちかと同等かそれ以下のガキだった。」という解釈ですね。

ちなみにEnza版のこのあたりの情報を悪用深堀りしてます。
たぶん。

問題点①

枕営業はなくすべき風習ですが、"シャニマスの世界にも枕営業が存在する"という描写を入れたこと自体は別になんの問題もありません。←ここSNSの勘違いキレられポイント。
というか実存性リアリティを重視するならどこかで扱うべき題材だったんですよ。ただ、八雲なみこのタイミングじゃねえだろ…←ここにキレろ

【きよしこの夜、プレゼン・フォー・ユー!
~お客様の中にサンタはいらっしゃいますかSP~】
エンディング<added time アマクナイヨル>

そもそも283プロの発端はなんだったのか?
天井努の「私が密なコミュニケーションをとり、心に寄り添ってやれば彼女八雲なみは幸せになれたのではないか」という後悔・罪滅ぼしからですよね。
この天井努の思想は
「基本的にせかいは晴れ渡っていて、天井わたし以外に障害はなかった。」
「八雲なみは(女優という)幸せゴールへ羽ばたく意志と力を持っていたはずだ。」

という2つの前提の元に成り立っていると考えられます。

ジムシャニの内容は、上述した天井努の前提をどちらも覆すものであり、逆説的に283プロやシャニPの存在価値にケチをつけています。

だって天井努が早い段階で"心の重要性"に気づいたとして、八雲なみと同期ちゃんの関係性を改善することも、この諍いを彼女の糧にすることもできないじゃないですか。
せいぜい「相手の顔を見て話せ」「プロ意識を持て」という教訓が得られるだけで、それも「真剣にアイドルに取り組むことが女優業への唯一の道筋だ」という部分に納得できていない八雲なみ相手に響く教訓かどうかは怪しいところです。

…冷静に考えると原作めちゃくちゃ面白いなこれ。
自称女優志望が『こんなの私じゃない!』って言ってんでしょ?
アイドルより女優の方がよほど個性・人格を殺す仕事してんじゃない?
まったく向いてないじゃん。
にちかが八雲なみに感化されて向いてないアイドルを志したように、八雲なみも女優の何某を見て向いてない女優を目指したのでしょう。
そして女優の何某は本当は何某何子のような歌手になりたくて…
大河ドラマかよ

問題点②

これは問題点①に比べると大したことでもないんですけど、
『シャニPとはづきの2人で八雲なみの情報を探る』→『過去回想』という話の構成…もうちょっと気を遣ってくれないかな。
どこまでがシャニPが実際に入手した情報で、どこからが読者(特にシャニマスプレイヤー)向けのサービス映像なのかよくわかんないんですよ。

シャニPは幾度となくルカに対して神経を逆撫でするようなプロデュースをしていますが、これには「八雲なみのことを調べたが、"社長により育てられていたところで何かに失敗した"という極一部の情報しか得られなかった」
「シャニPの愚行の原因は情報不足により斑鳩ルカの性格・ルカが抱える傷を推測できないからだ」という弁明ができたんですよ。
ただ、仮に当時の細かい状況や八雲なみの心境を知っていたならば
「シャニPはルカの求めるものを十分把握しながらあえて痛めつけてたサイコパス野郎」という帰結に至るわけで。

中途半端ににちかwingリスペクトしなくていいから…
『はづきが社長に質問する』
→『努がはぐらかす』
→『一人になった努が煙草を吸いながら昔を思い出す』
みたいな展開の方が古参としては心穏やかだし…
うぇぶり民も特に引っかかりないでしょ? 

感想

他人に勧めることは絶対ありませんが作品単体の完成度・面白さはシャニアニと比較すれば283億倍マシです。(0に何掛けても0では?)

ただ上の2点の他にも疑問点・矛盾点は山ほどあって、
『同一の世界線と解釈するのは無理がある。』
『公式が監修し、一次創作(ないし正統スピンオフ)として出したにしてはお粗末すぎる。』というのが個人的な感想ですね。

例えば、天井努は「283という新たな事務所を作った」ではなく「再出発させた」という発言をしています。
素直に読み取れば、八雲なみが在籍していた過去の段階で283プロという事務所が既に存在していたはずです。
しかし、ジムシャニの作中の描写では「天井努が巨大エンタメグループで麒麟児()としてブイブイいわせていたところ、左遷された。」
「そんな将来性の乏しい第8部署アイドル課に八雲なみが混ざり込んだ。」という流れであり、「283プロ」というワードは一切使用されていません。また、大企業の一部署であるならば、「個人の感傷で仕事を完全閉鎖させ、キャリアを白紙に戻す」というのも現実味がなくなってしまいます。

度々提起している
・優秀だった旧ライターはもういない。
・シーズ、ルカ、八雲なみの初期設定は旧ライターが作ったもので、現ライター(およびバンナム)では調理できない。
という説を補強する結果になってしまいましたね…

締めの挨拶

最後までお読みいただきありがとうございました。

私が最も愛着の湧いているアイドルは樋口円香です。
でもね…雛菜があんな雑な仕上がりだとね…もう回せないよね…
円香のコミュの完成度が低くても高くても"しこり"が残っちゃうからさ…

痴女ばい!!!

"メンヘラ"を"オセロ"に例えるのは全日本オセロ協会に失礼じゃない?

…コメントに困る。
やっぱ無垢という名の女児だよね。

日焼け止め塗りな?

ではまた!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?