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【突撃!となりのフリーランス】移住者は地域のリトマス試験紙-ぽかべさん

ついに「突撃!となりのフリーランス」という企画が始まりました!

今回突撃してきたフリーランスの方は山梨県都留市のぽかべさん(@pokapoka_resort)です!


◼️「突撃!となりのフリーランス」とは?

仕事が場所から解放された時、人はどうやって場所を選ぶのだろうか

ということをテーマに、コロナ以前からこの問いに向き合ってこられたフリーランスの方へのインタビューを通しての気づきや学びをnoteで紹介する企画です。

リモートワークが広がれば仕事が場所に依存しなくなる人が増えるから田舎がいいなという人が増える可能性が高いです。しかし、受け入れる地域側がその人たちの価値観や課題を知っていないのが現状です。なのでこの企画を通してこれからの地域に求められることのヒントを探っていければと思っています。

*企画のきっかけはこちらから↓

*アイキャッチの画像は津山さん(@tsuyama_sankaku)に作成していただきました🙇‍♂️

◼️ぽかべさんってどんな人?

「人類みな変人」「性は身近なもの」が座右の銘。26歳で抑うつになり、会社を辞めフリーランスのブロガーになりました。Special Othersというインストバンドの音楽と、おいしいお酒が大好き。 (運営されているぽかリゾートより引用)

もっと詳しく知りたいという方はこちらから↓


◼️移住者は地域のリトマス試験紙

山梨の前は石川にも移住したことがあるからこそ「どうやって地域を選んでいるのか?」を聞いたみたのですがその時に言われたのが

移住者は地域のリトマス紙

という言葉でかなり印象でした。リトマス試験紙といえば水溶液が酸性、アルカリ性、中性を見極めるために使うものですが、地域においては移住者がその役割を果たしているというのです。

移住者がいない地域は受け入れ体制の整っていない地域の可能性が高く不安だけれど、逆にいい移住者の人がいる地域ならば少なくとも先に楽しんでいる人がいるから安心して移住することができます。

行政の支援や地域資源ばかりで移住の売りにしている地域は多いですが、既にその地域を楽しんでいる移住者がいるという事実の方が大事なのかもしれません。

ただこうなってくると「移住者がいるから新しい移住者が来るのであれば最初の移住者はどこから来るのか?」というニワトリタマゴ問題が生じてしまいます。

ですが「それを解決するのが地域おこし協力隊だよ」と言われ納得してしまいました。制度の力を使いつつもそれだけに依存しないで外に発信していくのが重要なのかもしれません。

じゃあどうやって発信していくのか?ということでメディアという観点から考えていきます。

◼️メディアの違いは文化の違い

メディアを比較する時によく年齢層で特徴を挙げることがあると思うのですが職種や地域ごとにもどのメディアが有効かというのは変わってきます。

地方だとFB文化が強かったりするのですがフリーランスの方はツイッター文化が強く、移住する前のツイッターでその地域の方と連絡を取ったりしていたそうです。(このインタビューのお願い自体ツイッター経由だったのでツイッターがなければ繋がっていなかったかもしれません。)

なのでFBで地域の情報を発信しても届かないし、ツイッターで地域の人に向けて発信しても届かないという状況が起きたりします。

そもそも地方だとSNS以上にローカルメディアの影響が強いのでそちらに取り上げられる方が目立ったりもします。

都市部の前提が地方の前提ではないということを改めて感じるのとともに特徴さえきちんと知っていれば問題なく過ごせる気がします。

そういえば自分自身去年の3月に小豆島で開催した高校生向けのイベントがKSB瀬戸内海放送さんに取材していただいたこともあったので地方ならではのメディアの特徴はあるなあというのを思い出しました。(関西だときっとニュースにならなかったと思います笑)

情報発信と聞くと「どういう内容を発信するか」や「誰に向けた内容にするか」などがよく議論されますがその前に「そもそもどのメディアならちゃんと見てもらえるんだっけ?」ということを考えていかないといけないのかもしれません。

◼️ぽかべさんからのお知らせ

セックスカウンセラーとしても活動しております!

以下で告知や発信活動をしておりますので詳しくはこちらで!


P.S
現在「突撃!となりのフリーランス」に協力してくださるフリーランスの方を募集しています。「話してもいいよ!」というフリーランスの方がいらしましたら地方や都市に関わらずツイッターにDMしていただけるとありがたいです🙇‍♂️


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