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本当にあったサモア事件簿(トラブル編)

今回はサモアに2週間暮らして、その中で起きたトラブルをお伝えしていこうかなと思います。

迫りくる腹痛の恐怖

海外旅行というものには、「腹痛」がついて回るわけで。僕も野菜苦手だけど多く摂ろうだとか、水をこまめに飲む、手を洗うなどわりと徹底していましたが…サモアにきて3日目、突然「腹痛」がやってきました。

腹痛事件の容疑がかかっているのは、3つある。

一つ目のは、サモア人の家にお邪魔して、伝統料理をいただけることになり。 テーブルに座っていると突然、木のコップに灰色の液体を 入れ、それを参加者に飲んでもらうという食前の儀式が始まりました。

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もちろん断ること申し訳ないので、飲んでみると奇跡的に無味。(すごい無味)  後から調べると、これは「カヴァ」と呼ばれる飲み物で、アルコールは入ってないが酔うような気分になれる伝統的な飲み物だとか、、(こいつの容疑はでかい)

2つ目は、「水」 日本はすごく技術が発達していて家庭の水道から出る水も  当たり前に飲めますが、海外は基本的にそれが難しくて。なので飲みたい時は 買って飲むのが一般的です。ですが、サモアの気温は毎日30度を超す真夏日が ほとんどで、街に水を買いに行くこともなかなかできませんでした。

なので、唯一の水といえばホテルから配られる水でした。それらガブ飲みする 毎日を繰り返してると腹痛が…(この水に対する容疑は少ないけど、ちょい高い水を買って飲むようにしてから腹痛が消えたから容疑は消えません)

3つ目は、衛生面、、。仕方ない部分はあると思うけど魚の市場に行ったら  常温で売られている魚、ここぞとばかりに群がるハエ、それらを大きな葉っぱで追い払う売り手の人たち。

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これもすごくいい刺激を貰うことができたなと!日本に住んでるうちはこんな光景を見ること、知ることがなかったので…。本当に自分の目でこんな生活文化を見れてよかったなと3日に一回の頻度で思いますら。(謎の頻度)

今回のサモアで、腹痛に関しては相当強くなれたと思います。(メンタル強化)

サモアで起きたリアル プリズンブレイク(なんなん怖すぎ)

ある日、ニュースが飛び込んできた。

「サモアの収容所から29人の囚人が脱走」

いろいろ、ツッコミどころはあるから整理して行こうか。

まず、セキュリティーさんはどうした?脱走が起きたらいかんぜよ      そして、ん?29人とはどういう状況?笑

なんとかギリギリ5人目ぐらいで抑えれたとか無い?? 

逆に、29人で脱走できたあたりプリズンブレイクに勝るところがあるよな    (こんなイキッていうてますけど、心の中は水に濡れたアンパンマンぐらいビビってた)(ん?どういう例え方?)

無事に29人中25人は再逮捕されたらしいから安心。。(4人どこいったん)

そして最大のトラブル帰国難民事件

「さぁ、1週間サモアで充実した日々過ごせたし、伝統料理も食えた!」

「日本の料理も早く食べたいな」と予定通り帰国日の朝、荷物をまとめて   チェックアウトをしてシャトルバスが来るのをロビーで待ってると

「俺の部屋に来て欲しい大事な話がある」と監督からの電話

ん?

部屋に入ると監督がいろんなとこに電話をしてて雰囲気でヤバイなと感じた

監督の第一声は「大問題や、俺たち帰れない」

その日に帰れると思ってた俺らの頭はポカーンと真っ白になった

本来僕らは、サモアから日本の直行便がなくて、NZ経由で日本に帰る予定だけどNZ政府がNZ国民とAus国民しか空港入れません!!という発令を出したので  僕らは帰る手段がなくなり帰国難民となりました。

他にも、フィジー経由だとかオーストラリア経由のオプションを探しましたが 人が多かったり、情報の無さなどがあり帰れる目処が立たない数日を過ごしました。

いつ帰れるかわからない不安に、決して環境が良いとはいえない生活もあり  メンタル面はかなり疲れていったのは覚えています。

でも意外に、そんな状況でもトレーニングをすれば気分はハッピーになること 仲間と喋っていると安心することなど多くのプラスなことを学びました。

ある時、パーンって頭の中に言葉が浮かびました(浮かんでない本で読んだだけ)

「自分のコントロールできる範囲に全力を注ぎなさい」と。。

確かに、帰れへんことに文句を言うたり、ネガティブに考えたりすることは  なんの意味もない。自分がコントロールできるトレーニングすること、多くの人とコミュニケーションを取ることに全力を尽くそう!って考えになってからは すっごい楽しく過ごすことができた。

コントロールできひん部分、(他人の気持ち、自分の力じゃ変わらないこと、どう思われてるか)を考えすぎたりすることはちょいもったいないかなと!

思ったわけですよ。クロダイは!

そんな感じで楽しく過ごしてたら、オーストラリア経由で帰れる!という   知らせが入りました。それが本来の帰国日から1週間と2日後のことでした。

その1週間ちょいの経験はメンタル面、マインド面が大きく成長できた期間やと 自分でも思ってます。(帰ってきてから強気で言うやつダサっ。)

次回予告(今日の夢すごい 本能寺の変リアルに体験してきた)

もうなんか、ネタ切れに近いからなんとなく適当にやっていきます。


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