【SNC】にゅーかぺな FAQあるいはリリースノートまとメモ
リリースノートがやっとこさの公開
(https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/streets-new-capenna-release-notes-2022-04-20)
新キーワードと個別注釈からリミテッドで引っ掛かりそうなところなど抜粋
(統率者カードの個別は省略してます)
●新キーワード処理
謀議および謀議X
• クリーチャーに謀議させる能力が解決し始めた後は、それが終わるまでどのプレイヤーも他の行動はできない。特に、対戦相手はあなたが土地でないカード1枚を捨てた後、カウンターが置かれる前に、謀議しているクリーチャーを取り除くことはできない。
→諜議持ち生物に対応して火力や弱体化で除去しようとする場合の留意点
• そのプレイヤーの手札が空であり効果によってカードが引けないという理由などで、カードが捨てられなかった場合、謀議しているクリーチャーに+1/+1カウンターは置かれない。
→相手の「異端の法務官、ウラブラスク」2番目の能力解決後に「惑乱のいかさま師」の能力で諜議を行った場合に起こりえる
• 解決中の呪文や能力が特定のクリーチャーに謀議するよう指示したがそのクリーチャーが戦場を離れていた場合も、そのクリーチャーは謀議を行う。これにより土地でないカード1枚を捨てた場合、あなたは+1/+1カウンターをどこにも置かない。「[そのクリーチャー]が謀議したとき」に誘発する能力は誘発する。
→「超能力すり」や「常夜会一家の介入者」の能力解決前に除去しても諜議能力解決後にバウンス能力は発揮される
犠牲
• 呪文1つの犠牲コストを支払うために生け贄に捧げられるクリーチャーは1体だけであり、その呪文は1回しかコピーできない。
• あなたが呪文の犠牲コストを支払ったなら、そのコピーはコピー元の呪文より前に解決する。
• その呪文のコピーはスタック上で生成されるので、これは「唱え」られてはいない。プレイヤーが呪文を唱えたときに誘発する能力は誘発しない。
→「帳簿裂き」の能力は犠牲コストを支払った呪文1つだけでは誘発しないし、「蔓延する窃盗」の能力も1回しか誘発しない
奇襲
•マナ・コストではなく奇襲コストを支払うことを選んだ場合も、その呪文を唱えたことになる。それはスタックに置かれ、対応することも打ち消すこともできる。あなたはそのクリーチャー・呪文を唱えることができる場合のみ、それの奇襲コストでクリーチャー・呪文を唱えることができる。ほとんどの場合、これはあなたのメイン・フェイズでスタックが空のとき、ということになる。
• これでない能力があなたにそうするよう書かれていないかぎり、奇襲を持つクリーチャーで攻撃しなくてもよい。
→絆魂を持つ生物をコントロールする相手に回復されたくない盤面で奇襲コストで出して攻撃しないで生贄・1ドローを進める選択肢もある。ただし相手の場に「公共の敵」がある場合攻撃は強制される。
• クリーチャー1体が、奇襲コストがすでに支払われたクリーチャーのコピーとして戦場に出たかコピーになった場合、そのコピーは速攻を持たず、生け贄に捧げられることはなく、それが死亡したときにそれのコントローラーはカードを引かない。
→「内密の調査員」で奇襲生物をコピーした場合調査員は戦場に残れる
• それのコントローラーにカード1枚を引かせる誘発型能力は、終了ステップ中にあなたがそれを生け贄に捧げたときだけでなく、何らかの理由でそれが死亡したときにも誘発する。
→キーワード「犠牲」の追加コストに充てた場合など
盾カウンター
• 盾カウンターはそのクリーチャーを生け贄に捧げることを妨げない。
• ダメージを受けるパーマネント1体の上に1個以上の盾カウンターが置かれていた場合、そのダメージは軽減され、盾カウンター1個のみ取り除く。
→「安全の加護」で水増ししたクリーチャーや「聖域の番人」
• 盾カウンターを持つパーマネントが軽減できないダメージを受けた場合、そのダメージは与えられ、盾カウンターも取り除かれる。
→「プロの招聘」によってダメージを与えられる場合ダメージも受け盾カウンターも1つ取り除かれる
• 盾カウンターが置かれているクリーチャーであっても、それが負っているダメージがそれのタフネスの値に等しいか、接死を持つ発生源により軽減できないダメージを与えられた場合、状況起因処理によって破壊されることがある。
→複数の盾カウンター持つ生物に「プロの招聘」で致死ダメージを与えられた場合や何かしらで瀕死ダメージを与えられたクリーチャーに対して「産業のタイタン」の能力などで盾カウンターを付与した後に「ラフィーンの口封じ」のPIG能力などでタフネスが下がった結果致死となった場合
• 「盾」とはクリーチャーが持つ能力ではない。また、盾カウンターはキーワード・カウンターではない。盾カウンターが置かれているクリーチャーがそれの能力を失ったなら、その盾カウンターは通常通りそれを保護する。
→盾カウンター持った生物を「証人保護」で無力化しても盾カウンターの機能は失われない
個別注釈
《終わりなき迂回》
• 《終わりなき迂回》が呪文1つを対象としていて、《終わりなき迂回》が解決する前にその呪文が打ち消されたかオーナーの墓地に置かれたなら、それは同じオブジェクトではなくなり、オーナーのライブラリーの一番上か一番下に置かれることはない。
• 《終わりなき迂回》は呪文を打ち消さない。これにより、打ち消すことができない呪文をオーナーのライブラリーの一番上か一番下に置くことができる。
→「松明吹き」や「虚空裂き」などの打消し不可能力あっても解決させずにバウンスする
《改変ドア》
• これにより唱える呪文を唱えるためのコストはすべて支払わなければならない。
• あなたがその呪文を唱えることを選んだなら、《改変ドア》の能力の解決時にそれを唱えなければならない。あなたは後になってそれを唱えることはできない。
《貴顕廊一家の悪魔信者》
• 《貴顕廊一家の悪魔信者》の誘発型能力は「場合のルール」に従う。これは、その能力の誘発時と解決時の両方で、あなたがデビル・トークンをコントロールしているかどうかを見ることを意味する。つまり、これは《貴顕廊一家の悪魔信者》2体で攻撃することによってデビル・トークン1つのみが生成されることを意味する。
《近代性の模範》
• 無色は色ではない。同様に、能力に支払われた色の種類数を決定する時に無色のマナは数えない。
《契約紡ぎ、ファルコ・スパーラ》
• クリーチャー1体の上からカウンター1個を取り除くことは呪文を唱えるための追加コストであり、例えば犠牲など、その呪文が持つ他の追加コストや代替コストと組み合わさることがある。
• これによりあなたが犠牲を持つ呪文を唱えたなら、あなたはコストを任意の順で支払うことができる。つまり、クリーチャーからカウンターを取り除き、その後でそのクリーチャーを犠牲コストの支払いのために生け贄に捧げることができる。+1/+1カウンターを取り除くことでクリーチャーのパワーが減り、そのクリーチャーを犠牲コストの支払いに充てられなくなることがありうる。
→+1/+1カウンターが置かれた「支援工作員」が居るときにスパーラの能力で山上の「損切り」を唱える場合の留意点
《豪火を放て》
• パーマネントが0点の余剰のダメージを受けることはない。
→タフネス7のクリーチャーを焼いた後に宝物・トークンを破壊することは出来ない
《雑集家、ラグレーラ》
• 《雑集家、ラグレーラ》の能力の最後の部分は、それの戦場に出たときに誘発する能力の解決時に設定される遅延誘発型能力である。《雑集家、ラグレーラ》が何らかの効果によって能力を失ったり、何かのコピーになったりしても、それが戦場を離れたときに誘発する。
→「証人保護」で上書きされたラグレーラが戦場を離れた場合は効果で追放したものはちゃんと返還される
《証人保護》
• エンチャントしているクリーチャーがクリーチャー・タイプの他に、装備品や機体や祭殿のような何らかのサブタイプを持っていた場合も、これらをすべて失う。
《真鍮の拳》
• 二段攻撃が複数あっても、攻撃の回数は増えない。そのクリーチャーが戦闘ダメージを与えるのは2回である。
• パーマネント・呪文のコピーはトークンとして戦場に出る。これはトークンを生成する効果と同じではなく、トークンを生成することを参照しているいかなる効果もパーマネント・呪文のコピーには適用されない。
→「ジェトミアの情婦、ジニー・フェイ」の能力を誘発しない
《ジアーダの贈り物、ラクシオール》
• これでない効果によりそのプレインズウォーカーがパワーとタフネスを持つクリーチャーにならないかぎり、装備しているプレインズウォーカーの基本のパワーとタフネスは0/0である。
→ラクシオールを装備したPWを「壮麗なる変化」でサイズを大きく出来る
《ジェトミアの情婦、ジニー・フェイ》
• そのトークンの特性は、速攻を持つ緑の2/2の猫・クリーチャー・トークンか、警戒を持つ緑の3/1の犬・クリーチャー・トークンに完全に置き換えられる。それらはそのトークンが持つはずであった他の能力を持たない。トークンを生成する効果内で指定されていること(たとえばタップ状態、攻撃している、「そのトークンは速攻を得る。」、「戦闘の終了時、そのトークンを追放する。」など)は適用される。
→「喧嘩腰の拳闘士」で攻撃した場合は攻撃に参加しているタップ状態の"速攻を持つ、緑の2/2の猫"か"警戒を持つ緑の3/1の犬"か"「PIG:生物かPWかPL1つへ1点」1/1デビル"を生成する
《とんずら》
• クリーチャーがフェイズ・アウトするとき、それについているオーラや装備品も同時にフェイズ・アウトする。それらのオーラや装備品はそのクリーチャーと同時に、そのクリーチャーについたままフェイズ・インする。
→「市民の鉄梃」を装備したクリーチャーをフェイズアウトすることで鉄梃もフェイズアウトする
• たとえば《救出専門家》の効果のように、「~続けているかぎり」と書かれた継続的効果はフェイズ・アウトしているオブジェクトを無視する。それらのオブジェクトを無視することにより効果の条件を満たさなくなるなら、その期間は終了する。
→救出専門家の能力でリアニメイトされたクリーチャーはその制限から解放される
《土建組一家の隆盛》
• 「これは毎ターン1回しか行えない。」は、その誘発型能力を使用してクリーチャー・カード1枚をあなたの墓地から戦場に戻すことを参照する。このターンにあなたがまだそうすることを選んでいないかぎり、クリーチャー1体を生け贄に捧げれば必ず《土建組一家の隆盛》の能力は誘発する。
• 「これは毎ターン1回しか行えない。」は、それについている能力のみを参照する。他の同じ能力は参照しない。つまり、あなたが複数の《土建組一家の隆盛》のコピーをコントロールしていた場合、これをそれぞれにつき1回行うことができる。
• 複数の能力がスタックにあるなら、あなたはそれらの能力のうちの1つでクリーチャー1体を戦場に戻すことができる。そうすることを選んだなら、他の能力は解決時に何もしない。
《秘儀の砲撃》
• 《秘儀の砲撃》の能力を誘発させた呪文は、通常、その能力の解決中はスタックにある。あなたがあなたの墓地からインスタントやソーサリーを無作為に選んで追放する時点では、その呪文は墓地にあるカードの中にはない。→能力が解決される前に誘発させた呪文が打ち消され墓地に置かれている場合はある
• 《秘儀の砲撃》が戦場に出たターンに、あなたがすでにインスタントやソーサリーである呪文を唱えていたなら、後のターンに、あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるまでそれは誘発しない。
• その誘発型能力の解決時に、あなたは望むコピーを唱える。そのターン、後になってから唱えることはできない。あなたがそのコピーを唱えるとき、あなたはそれの順番を選ぶ。
• 《秘儀の砲撃》が戦場を離れた場合、追放されたカードは追放領域に残る。《秘儀の砲撃》が戦場に戻るか、あなたがそれでない《秘儀の砲撃》をプレイした場合、あなたは以前に追放したカードのコピーを唱えることはできない。
気になったのはこんなところ~
明日からのプレリに備えて予習・復習は大事です!
こんな感じデイ!!
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