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【尾道市因島】アーティスト聖地巡礼〜「ポルノグラフィティ」のまち尾道市因島② ペーパームーン 2024/9/25

因島のhubになっている尾道市因島土生町。
偶然とはいえ、見事な一致。
世間ではハブといえば棋士か毒蛇かUSBかポルノですが、
因島では中心地であり玄関口。

土生港を出てルリヲンがある通りを突き当たりまで歩くと、ひときわ大きな家屋が見えます。

夜でも映える店舗外観

麻生組女親分・麻生イトの旧居を改装したこの建物こそが、
ポルノグラフィティファンが集まるお店のひとつ、カフェレストラン「ペーパームーン」。

創業はなんと1983年。
島民憩いの場として愛され、
サイクリスト、ポルノグラフィティファンに愛される土生の顔的存在。

ポルノグラフィティファンにおいては、
このお店に聖地巡礼として赴き、
店主のポルノグラフィティ談義を介して同士たちや島民との間で交流が生まれ、
意気投合して仲間となる。
そんなギルドのような場所になっています。

ポルノグラフィティ関連のものが配置された店内は、いかにも聖地ド真ん中。
インターネットが発達した現代でも掘り起こせないであろう彼らの幼少期の歩みや、
駆け出し期の姿を見られるポルノ的ファイルが置いてあります。
ちなみに「わえ」は「わし」「わい」の訛りで、自分を指す一人称。
どこでこの言葉が出てくるかは、お店に赴いてご確認を。

メニューは洋食メイン。
カフェレストランだけあって、ドリンクメニューは豊富です。

今回オーダーしたのはステーキ丼。

ステーキ丼。肉もタレも◎!!

ストレートに旨さを感じる料理、クラシックな店内。
傍に流れはじめる、島時間。

普段は考えないことを考えたくなる、穏やかな時の流れ。
心に凪がきたような感覚。

ノスタルジーを感じる店内

くだらねえと呟く日々が続いたら、ペーパームーン。

島を見守る月の光が、
大切な何かをそっと浮かび上がらせてくれます。

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