show-window (bedroom ver)

show-window (bedroom ver)

孤独だって気づいた 
日の暮れた青山通り 
君はいない

此処じゃない何処かへ
連れて行って
当て所無い覚悟は
信号待ち

どれだけ人が多くても 
一人映った姿は変わらないな
シャッター街の故郷を思い出した

影はショーウィンドウ
魅せて幻だけを
街のNoisy音
閉ざすイヤフォン越しは 
僕の世界


着飾ったものじゃなくありのまま
それが良いと気付くのは遅すぎた

不甲斐ないなって笑って 
どうせなら通り魔の少年よ刺して
気にしないで これはただの独り言

影はショーウィンドウ
魅せて幻だけを
街のNoisy音
閉ざすイヤフォン越しの 
Good Music

孤独感愛して
そこじゃ僕だけヒーロー
塞ぎ込んだって
君の呼ぶ声また探している


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Sept.の曲について文章でも少し伝えたくなったので書きます。

(bedroom ver )と記した通り、今作は全て宅録で制作しました。
作編曲、レコーディング、ミックス、マスタリングまで全て自分達でやってます。

これまでの音源は必ず生ドラムを録音していて、今作もそうするつもりだった筈が、
宅録デモのクオリティがめっちゃ高くなってしまって、
これはこれでアリでしょ!
ということで、打ち込みのドラムで出しました。
言われなきゃ殆どの人はわからないんじゃないかな。

生ドラムじゃなきゃダメなんてのはナンセンスで
作品が良ければそれが正義。

固定概念を壊していくのが楽しい。

それができるのもSept.の良さなのかなと思ったり。 

サポートドラムのハルさんも同じ気持ちで柔軟に対応してくれるので、まさに仏のような人です。

ちなみに今後、(bedroom ver )じゃない
"show-window"も出したいな、とも思っているので乞うご期待。

あとこのジャケットね

show-window (bedroom ver)

ただならぬ雰囲気!

それもそのはず、これはカミーユ・ピサロという19世紀の超有名な印象派画家の絵なのです。

タイトルは日本語だと

”夜のモンマルトル大通り”

パリの街の風景らしいです。

この絵は著作権が切れてパブリックドメインになっているので今回使うことができました。

有名な絵を音源のジャケットに使うというのはずっとやってみたかったことで、
Digital Singleは毎回こんな感じにしようかな、なんて思ったり。 

ピサロさんありがとう。アーメン。


ということで
これを踏まえた上でまた聴いてみてね。

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【Next Live】

4/1(金)下北沢THREE 
Sept. × fish in water project Presents 「#Somewhere(3)」 

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p.s.
文章書くのって大変だ。
こういうブログみたいのは高校生以来。
次からは3行くらいにしよう。

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